ひとり旅は楽し

ひとり旅は楽し

792円 (税込)

3pt

ひとり旅が自由気ままと思うのは早計というもの。ハードな旅の「お伴」は、厳選された品々でなければならない。旅の名人はみな、独自のスタイルをもっている。山下清の下駄や寅さんの革トランクにしても、愛用するには立派なワケがあるのだ。疲れにくい歩き方や良い宿を見つけるコツから、温泉を楽しむ秘訣、さらには土産選びのヒントまで、達人ならではのノウハウが満載。こころの準備ができたら、さあ旅に出かけよう。

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ひとり旅は楽し のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年11月01日

    学生時代ならともかく、社会人となり、結婚して子供でも出来ると、ひとり旅をする機会は、かなり限られる。もちろん出張も、同行者がいなければひとり旅であり、それなりに楽しいのであるが、あらかじめ殆どの予定が決まっていて、ひとり旅の自由気ままさがない。そういうまれな機会なので、家庭を持ってからの、ひとり旅は...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年03月26日

    写真も地図も絵すらない旅の本。文しかないのにまさに旅。最後の戻り道、旅もあまりしてないのにとても懐かしく共感しました。ガイドブックを見ないで一人旅に出たくなります。

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    Posted by ブクログ 2019年11月24日

    ドイツ一人歩きの日本版である。みゃげは買わないがその土地での本は買う、というのはいいのかもしれない。
     最近はあげるための食べる土産物ばかりなので自分の楽しみがなくなってしまったような気がする。この原因は京都土産るいは京都おいしいものの本のせいかもしれない。
     論文には全く役立たず。

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    Posted by ブクログ 2019年06月17日

    池内さんの旅の指南書。
    家族もできて2人旅の楽しさも知りました。でも、ひとり旅もまた楽しんでゆきたい、そんなときの楽しみ方のさまざまなコツが書かれているなぁと感じた一冊です。日本の中にもまだまだ知らない楽しさがいっぱいあるな、とわくわくしました。
    奈良の正月堂や久米寺、西国三十三所など、いろいろなと...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2013年07月18日

    複数の旅も確かに面白い。
    だけれども、一人ぼっちの旅も
    また、面白いのです。

    ですが、楽しむためには
    自分の体は自分で守らなければなりません。
    特に山が絡む場合には要注意。

    この中で有用な部分は
    宿泊に関してのところ。
    なかなか気付きづらいですがよく考えれば
    そう感じるんですよね。

    こういう本...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月07日

    旅先の風景をつづりつつ、ひとり旅の楽しみと心得をとく軽妙なエッセイ集。寡聞にして知らなかったのだが、著者の池内紀さんはこの手のひとり旅エッセイでは有名な人らしい。

    学生時代には長期休暇のたびにでかけていたひとり旅も、就職して自由になるお金ができてからは今一つまらないものになってしまい(著者曰く、旅...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月03日

    知り合いに池内紀をリコメンドされたので、試しに読んでみた。

    ひとり旅でどんなことを感じるのか、彼ならではの視点で記載されている。この視点が正しいかは分からないが、きっと参考にしてくれということなのだろう。

    ひとり旅をよくする身として、彼の視点に頷けるところもあるが、なんとなく対抗心が芽生えてしま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年08月08日

    標題に惹かれ、なんとなしに購入。徒然な紀行文、エッセイ。筆者の旅への思いが伝わり、自分の旅心もくすぐられる。思い切って、家族に「ひとり旅をしてきてもいいか」と切り出してみようか。

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    Posted by ブクログ 2022年09月07日

    旅の究極の愉悦は、やはりひとり旅に収斂されるのであろうか。一人で旅することが、旅というものの本質を最もよく実感できるのかもしれない。

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    Posted by ブクログ 2021年02月02日

    読み物として面白い。書き口がシンプルで、無駄のない文章が読みやすい。
    ただ、年代の違うおじさまの旅は、どうも感覚が違って感情移入はできない。うーん、そうかなぁって何度も思いながら読んだ。

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