高田里惠子の作品一覧

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作品一覧

2014/05/02更新

ユーザーレビュー

  • 学歴・階級・軍隊 高学歴兵士たちの憂鬱な日常
    エリートが一兵卒としてイジメられた、という単純な話ではなかったです。日本の戦前のエリートたちの屈折した感情の数々を描き出したものでした。高貴なる義務を言いながら、士官学校を忌避する…超越を言いながら、軍隊生活では現実に負けるしかない…しょうがないと思うのは私が庶民だからか…
  • グロテスクな教養
    多くの教養論のレビューした本書はもっと早い段階で読んでおきたかった。社会階層、文化資本、育ちの良さ、学歴社会、そして学力の議論をひっくるめた神聖喜劇のような状況を「グロテスクな」とした表現には、清々しさを覚えた。個人的にこの表現があてはまるものが一つある。それは「大学」だ。

    大学には思いつくだけで...続きを読む
  • グロテスクな教養
    多くの内向的な文系男子(今は中高年)がとらわれている病を、冷徹にしかし(たぶん)愛をもって指摘。指摘されて自分が嫌になるが、でも、もう一度読みたい気もする。そんな一冊。
  • グロテスクな教養
    「教養とは何か。」

    この疑問を持つ者には、数々の問いかけを投げかけられる良書であると自信を持って薦められる。

    語り口は少し難しいものの、興味深い記述に溢れていて本当に勉強になった。
    これからも、教養とは何か、いかに生きるべきかを考えていきたい。
  • グロテスクな教養
    自分自身の教養コンプレックスを自覚することができた。
    教養コンプレックスとブルジョアコンプレックスの違いも確認できた。
    ひとびとが教養と呼ぶものの正体も掴むことができた。
    これでもう怖いものはない。

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