井上たかひこの作品一覧

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作品一覧

2016/08/12更新

ユーザーレビュー

  • 水中考古学 クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで
    今年6月に40周年記念行事の一つとして英国南部旅行に出かけたが、その目的の一つがポーツマスにある新設の「メアリーローズ・ミュージアム」を訪れる事であった。同館の中にあるガラス張りの1室には、470年前に建造された全長45mの発掘された同船の躯体が、ポリエチレン・グリコール溶剤で吹付け処理された上で巨...続きを読む
  • 水中考古学 クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで
    簡単には行けない場所の話を聞くのが好き笑 シュノーケリングですらろくに潜れない自分からすれば、海底遺跡はまさに夢のような場所である。

    水中考古学者である著者が、海底遺跡及びその調査方法を順次解説。水中考古学を修得すべく、アメリカの大学に留学。卒業後は恩師のよしみで調査に携わり、徐々にそのフィールド...続きを読む
  • 水中考古学 クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで
    海賊、トレジャーハント、というようなロマンチックな切り口から楽しむこともできる新書だが、それだけではなく知的好奇心を満たしてくれる。

    世界中の海底に沈没した船の調査で、日本の肥前焼が出土するその分布から中世・近世の交易ルートをたどる等々、学問的切り口から見ても硬派な一冊である。

    伊万里湾の海底に...続きを読む
  • 水中考古学 クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで
    一攫千金を狙って沈没船の金銀財宝を引き上げようとする海底深くに
    潜るトレジャーハンターがいる一方で、学術調査の為に海に潜る人
    たちがいる。

    本書は後者のお話。トレジャーハンターも学術調査も、海の深くで
    眠る獲物を発掘するのってロマンだと思うわ。

    地上の遺跡と違って発掘作業には困難が伴う...続きを読む
  • 水中考古学 クレオパトラ宮殿から元寇船、タイタニックまで
    水中考古学とは、水面下の遺跡や沈没船を発掘、保存、調査する研究のこと。

    水中考古学の父ジョージ・バス博士の下で水中考を学び、千葉県勝浦沖の米国蒸気船を引き揚げ、現在も研究を続ける研究者が書いた水中考古学の入門書。

    本書で取り上げられている調査事例は13例あるが、うち12例が沈船に関するもの。ツタ...続きを読む

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