松尾剛次の作品一覧 「松尾剛次」の「中世の都市と非人-武家の都鎌倉・寺社の都奈良-」「増補 破戒と男色の仏教史」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 値引きあり 中世の都市と非人-武家の都鎌倉・寺社の都奈良- - 学術・語学 / 教育 1巻660円 (税込) 非人はなぜ都市に集まったのか。叡尊教団の独自の論理による非人救済活動が、中世の非人身分成立に及ぼした影響とは。中世都市の代表・鎌倉と奈良、中世都市民の代表・非人を素材に、都市に見る中世を読み解く。 試し読み フォロー 日蓮 「闘う仏教者」の実像 4.3 学術・語学 / 教育 1巻924円 (税込) 電子版は本文中の写真をすべてカラー写真に差し替えて掲載。 地震や疫病、蒙古襲来など、激動の鎌倉時代を生きた日蓮。天台宗ほか諸宗を学び、三二歳で日蓮宗を開いて法華経の信仰を説いた。鎌倉を本拠に辻説法で他宗を攻撃して圧迫を受け、建白書『立正安国論』の筆禍で伊豆に、のちには佐渡に配流された。死をも恐れぬ「闘う仏教者」のイメージがある一方、民衆の苦しみに寄り添う姿も垣間見られる日蓮。自筆の書簡、数多くの著作をはじめ、史料を博捜して、その思想と人物像に迫る。 試し読み フォロー 増補 破戒と男色の仏教史 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,584円 (税込) 稚児をめぐって寺院間で戦いが起きるほど、男色は中世仏教界に根づいていた。戒から新仏教勃興の背景を描くスキャンダラスな仏教史。 試し読み フォロー 日本仏教史入門 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻756円 (税込) 仏教は宗教であり、日本の暮らしに根差した思想でもある。私たちは仏教に何を求めてきたのか。仏教史から日本人の姿が見えてくる。 試し読み フォロー 太平記 鎮魂と救済の史書 4.0 小説 / 国内文学 1巻748円 (税込) 足利尊氏や新田義貞、楠木正成ら名だたる部将が活躍する『太平記』。しかしこの名高い戦記物がめざしたのは、英雄譚と言うよりも、南北朝動乱を生きた、名もなき人々への鎮魂と救済ではなかったか。怨霊の跋扈する、不条理にも見える物語世界が内包する『太平記』の精神とは。また、登場人物たちの体現する儒教的道義論や因果応報論が担ったものとは何なのか。単なる戦記物の枠を超えた『太平記』の世界への招待。 試し読み フォロー 中世都市鎌倉を歩く 源頼朝から上杉謙信まで 3.5 旅行ガイド・旅行会話 / 旅行ガイド 1巻726円 (税込) 源頼朝に始まる鎌倉幕府が滅亡すると、鎌倉は急速に衰退しゴーストタウンとなったと考えられがちだが、実態は違っていた。京都室町に幕府が移った後も、鎌倉は東国を管轄する鎌倉府の所在地として十五世紀半ばまで繁栄を続けた。武家の首都として誕生し、幕府滅亡後はほとんど知られることのない都市鎌倉とはいかなるものだったのか。源氏、北条氏、足利氏、上杉氏の足跡を寺社や史跡に尋ねながら、謎に包まれた鎌倉の中世を歩く。 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 松尾剛次の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 日蓮 「闘う仏教者」の実像 学術・語学 / 教育 4.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ ネタバレ 日蓮の生涯について綿密な史料解釈の基、要点を抜き出して簡潔にまとめた名著。 日蓮のゴリゴリに追求していく思想、過激発言と数々の舌禍とも言える困難、その反面驚くほど人間味のある数々の手紙、日蓮という人物のエッセンスが詰まった面白い本だった。 また、難解な日蓮の仏教思想を噛み砕いて(久々の読書であったのでそれでも難解であったが)丁寧に解説している。法華経とそれに基づく日蓮の思想の骨子を知ることができた。 0 2024年02月02日 日蓮 「闘う仏教者」の実像 学術・語学 / 教育 4.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 立正安国論提出の経緯、佐渡流罪、蒙古襲来と祈祷、本門の戒壇、墓輪番などについて、従来とは少し異なるが妥当な考え方が立論されている。 日蓮の生涯についての現時点での決定版だろう。 0 2024年01月15日 増補 破戒と男色の仏教史 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 「95人と男色をしてきたが100は超えないようにいたします」と仏に反省文を出す僧侶には笑ってしまう。日本仏教において男色が公然の風習だったことがよくわかる。 0 2024年01月15日 日本仏教史入門 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ オビの日本仏教は何か?ということの答えが十分示されていると思う。 これほどまでに歴史的にわかりやすく仏教を解説した本を読んだことはなかったので、いろいろな点で勉強になった。 お寺は江戸時代は行政機関としても成り立っていたのかと。 0 2023年07月18日 日本仏教史入門 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 難解な用語は、ほとんどなく、びっくりするくらいスムーズに釈迦から真如苑まで到達。初心者向きの内容だとすれば、江戸時代のパートが、やや詳しすぎるような気もした。廃仏毀釈のあたりをもう少し詳しく読みたいとも思う。 0 2022年11月24日