増補 破戒と男色の仏教史

増補 破戒と男色の仏教史

ビジネス・実用
1,584円 (税込)

7pt

3.7

稚児をめぐって寺院間で戦いが起きるほど、男色は中世仏教界に根づいていた。戒から新仏教勃興の背景を描くスキャンダラスな仏教史。

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増補 破戒と男色の仏教史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    日本の仏教は世界から見るとかなり異端である、その理由を著者は戒律の軽視にあると考えた。そもそも戒律とは何だったのか、それがどのような経緯で変質したのかを、男色をはじめとする、僧の身体に注目して研究したのが本書。鎌倉新仏教確立前夜の宗教改革にも話はおよび、宗教とは、信仰とはなにかを考えさせられる。

    【併せて読みたい】兼好法師「徒然草」(当時の破戒僧について)

    0
    2026年06月20日

    Posted by ブクログ

    「95人と男色をしてきたが100は超えないようにいたします」と仏に反省文を出す僧侶には笑ってしまう。日本仏教において男色が公然の風習だったことがよくわかる。

    0
    2024年01月15日

    Posted by ブクログ

    014
    春日権現記絵かすがごんげんけんきえ

    14c初め
    中世の興福寺の史料

    紀伊寺主が稚児と寝てる
    枕元には、刀がある

    020
    戒 sila
    律 vinaya

    027

    破戒は懺悔しても許されない

    028

    ブッダが故郷に戻った時
    ブッダの養母マハー・パジャパティが出家を望んだ
    ブッダはなかなか認めなかった

    037

    世界基準に準拠した日本の授戒

    中国人の鑑真が来日

    068
    武田信玄が男色してた手紙が発見される

    藤原頼長1120-56
    少なくとも7人以上と男色

    貴族の間に男色の輪ができていた

    076
    中世の寺院
    関白太誠大臣 一条兼良の息子 
    興福寺大乗院尋尊1430-1508
    位の高い一部の僧侶の間で男色が一般化

    077
    中級貴族出身の僧侶 宗性 36歳で95人と男色

    095
    官僧の文化としての男色

    100
    親鸞の曾孫ひまご 覚如1270-1351
    13歳で
    延暦寺の学僧宗澄のもとへ入室
    14歳のとき
    三井寺の浄珍が武力で覚如を奪った

    覚如が容姿端麗だったから

    天台系ほかの男色を示す一例

    124
    官僧
    国家公務員的な官僚の僧

    第一の勤めは、鎮護国家

    衣食住が保証された
    兵役の免除

    死穢をはじめとする穢を忌避する義務がある

    官僧は葬式に関わることが禁止されていた

    150

    黒衣
    遁世僧は黒衣を着ていた

    186
    徳川家康
    国教化された仏教

    0
    2025年04月26日

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