作品一覧

ユーザーレビュー

  • 新版 アニメーション学入門

    Posted by ブクログ

    15年も前に出版された本ですが、アニメの歴史や技術の変遷について、世界的な視野で分析されていて、まさに入門にピッタリな内容でした。
    アニメの世界の中に話を収斂させず、世界の動きと関連づけて、作品や作家のことを語っているところも興味深く感じます。
    個人的には今まであまり触れてこなかったヨーロッパの人形や粘度を使ったアニメーションに興味を持ちました。

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    2020年10月10日
  • 京アニ事件

    Posted by ブクログ

    事件自体は痛ましいもので言葉にならない。著者も哀悼の意を評しながら、状況を整理してくれている点にはありがたく思う。事件についてだけに留まらず、第3章京アニがどんな会社なのか、第4章アニメ関連の過去の事件、実名報道について、第5章スタジオ跡地について、原画の保管についてなど、周辺の事情についても触れられている点が価値があると思う。

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    2020年08月15日
  • 日本アニメ史 手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本のアニメの歴史が概観できる。
    黎明期から手塚治虫以前についてはほとんど知らなかった。鉄腕アトム、ヤマト、ガンダム、エヴァ。転換点となったアニメのほか、懐かしい作品が監督や制作会社の観点から繋がっていく。
    単なる作品紹介にとどまらない体系的なアニメの歴史を初めて読んだ。

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    2025年04月29日
  • 日本アニメ史 手塚治虫、宮崎駿、庵野秀明、新海誠らの100年

    Posted by ブクログ

    その名の通り、この一冊で日本のアニメ史の流れを把握することができる。
    タイトルには監督の名前が入っているが、個々の作家性よりかはどのように受容されてきたかの方に重みがある。
    意外だったのが戦前のアニメに四分の一程の紙幅を割いていることだ。
    アニメ史というと大体が白蛇伝とアトムから始まるイメージがあるのでとても興味深く読んだ。

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    2024年05月12日
  • 新版 アニメーション学入門

    Posted by ブクログ

    2005年に旧版。
    2017年に新版。
    2022年に「日本アニメ史」(中公新書)に焦点化。
    ということで先日読んだ「日本アニメ史」とかぶっているが、より概観的。
    海外アニメについては、メモしながらYouTubeで再生リストを作ってもよさそう。時間があれば。



    《目次》
    はじめに

    第一部 総論

    第一章 アニメーションとは何か
    1、「アニメ」と「アニメーション」
    2、映画技法としてのアニメーションの定義
    3、アニメーションの分類
    4、表現としてのアニメーションの特性
    5、アニメーション制作の流れ

    第二章 海外アニメーション史
    1、アニメーション技術の発見
    2、ディズニーの功績と影響
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    2023年03月11日

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