新潮社作品一覧

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  • たかが千年
    完結
    4.7
    主人公は、クマウンテンという山のふもとでデイジー摘みをして暮らしているくまの子供。そんなくまちゃんは、幼いからまだ世界のことを何も知りません。三人の小人さん、天使のようなハチドリ、そして、謎のおばさん・マリアを巻きこんで、可愛いくまちゃんが大暴れ! そしてある日、北極にいるポーラーベアの女の子に一目ぼれしたくまちゃんは!? 大好評ニューウェーブ・メルヘン、待望のコミックス化!!
  • 「高倉健」という生き方
    4.0
    不器用で寡黙にして義理と人情に厚く、作品にも人に対してもいっさい手を抜かない――死して伝説と化した名優・高倉健。著者は、緊張感みなぎる国内外の映画の現場で、私的な会合の場や旅先で、「健さん」本人をはじめ監督や俳優仲間、スタッフや縁あった人々に細やかな取材を重ねてきた。俳優として、また人として稀有な男の流儀を追いつづけた四半世紀の集大成。
  • 高島易断を創った男
    3.0
    高島嘉右衛門、現在でも流行りの「易」の元祖である。しかしそれだけではない、初めてガス灯を点し、横浜・高島町の生みの親、日本の実業の基礎を築いた一大事業家としても知られた存在であった。また大隈重信や陸奥宗光、木戸孝允らとも親交が深く、特に伊藤博文とは昵懇の間柄。日清、日露戦争や経済政策など、実は、伊藤の政策の多くは嘉右衛門の占った易で決められていた――。知られざる快男児の数奇な物語。

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  • 高虎と天海(新潮文庫)
    3.5
    1巻737円 (税込)
    六尺二寸の巨躯にして全身に九十九の傷を持つ戦国屈指の荒武者・藤堂高虎。徳川家康を天下人と見定め家来として仕えることにした高虎は、関ヶ原合戦勝利祝賀の席で、その博識と器量を家康に認められた喜多院の僧侶・天海と共に天下安寧を目指す。島左近の暗躍、風魔対伊賀者の諜報合戦、魑魅魍魎渦巻く朝廷対策、そして大坂の陣。徳川幕府の礎を築いた二人の智略と交友を描く書下ろし小説。
  • 高畠素之の亡霊―ある国家社会主義者の危険な思想―(新潮選書)
    3.3
    『資本論』を日本で初めて翻訳した言論人・高畠素之はマルクス主義の欠点に気づき国家社会主義へと走った。それはなぜか。キリスト教を棄て、性悪説を唱えた不世出の知性が現代に突きつける民主主義・資本主義の陥穽と、暴力装置としての国家の本質とは。高畠に強く影響を受けた著者が危機の時代に向けて放つ「警世の書」。
  • 鷹姫さま―お鳥見女房―(新潮文庫)
    4.2
    女だてらに鷹狩りに行きたがり「鷹姫さま」と呼ばれる気性の烈しい娘と嫡男久太郎との縁談、次女君江のひそやかな恋。子らの成長と行く末を、珠世は情愛深く見守る。また、鷹狩りを司り、幕府隠密の任務もあるお鳥見役の主も、過酷な勤めを終えて帰ってきた。妻として深い痛みを抱えた夫を気づかう――珠世の才智に心温まる、シリーズ文庫第三弾。
  • 高みの見物
    -
    海外放浪癖があり、“高級”ゴキブリを自称するわたしは、南洋漁業調査船に潜伏しているうち、なまけ者の船医、目玉医者の奇妙な言動に興味をそそられ、帰国する彼についてゆくことにした。彼の友人でヘチマのような顔をしたケチの食いしん坊、SF四文作家氏の家庭にも触手を伸ばしたわたしは、両家を往復しつつ、複雑怪奇な人間世界の“高みの見物”と洒落れこんだ……。
  • タカラジェンヌの太平洋戦争
    3.7
    華やかなその世界も、死と隣り合わせていた――。音楽学校に学ぶ乙女たちの青春とは。舞台を奪われ、緑の袴がモンペに替わったタカラジェンヌたちの心を支えたものは。「歌劇」「宝塚歌劇脚本集」「宝塚年鑑」には何が記されていたか。熱烈なファンがその目で見たものとは。宝塚大劇場はなぜ閉鎖され、いかにして再開されたのか。貴重な証言と資料から浮かび上がる「もう一つの昭和史」。

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  • 宝島
    3.8
    死んだ老海賊の遺留品から「宝島」の地図を手に入れた少年ジム・ホーキンズは、医者のリヴジー先生や一本足の船乗りシルヴァーらと財宝を探しに孤島に向けて出帆した。ところが海賊どもの反乱が勃発。敵は十九名、ジムの味方は六名。息を呑む銃撃戦、恐怖の単独行の果て、ついにジムは宝のありかにたどり着くが……。読み継がれてきた不朽の冒険物語が鮮やかな新訳で待望の刊行。
  • タカラヅカ・ハンドブック
    3.5
    男のいない世界になぜ感情移入できるの? 過剰なメイクや現実離れした芸名のワケは? 誰もが感じる素朴な疑問に全て答えます。他の舞台にはないスペシャルな魅力に満ち満ちて、観れば絶対ハッピーになる宝塚。きらめく愛と華やかな夢のつまった宝石箱のような世界への扉を開くガイドブック。まだ観ぬアナタも、首ったけのアナタにも――。
  • たくさんのタブー
    3.7
    1巻693円 (税込)
    幽霊にささやかれ、自分が自分でなくなって、あの世とこの世がつながった。日常生活の背後にひそむ異次元に誘うショートショート20編。
  • 宅配便130年戦争
    3.3
    日本人の暮らしを変えたコンビニ、自販機、宅配便。このなかで、民間宅配便業は、明治の「飛脚」以来百三十年間、常に官立組織の風下に立たされてきた。とりわけ、今日の「宅急便」を実現させるまでにヤマト運輸が監督官庁と繰り広げた闘いは長期に渡った。現在、民営化を控えた「郵政公社」が、民業に対抗し、宅配便事業を着々と進めている。国際資本の参入や、新事業の展開など諸問題を抱えた宅配便の未来は?

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  • 他者という病(新潮文庫)
    3.5
    原因不明の難病で入院中、三度も死にかけた私。さらに薬の副作用で人格まで変容し、自分を見失ってしまう。やがて仕事もなくし、鬱状態に陥り、ついに自殺未遂を起こすまでに……。激動の渦中に文章をつづり、当時の自分を客観的な目で振り返って考えた、「生」とは、「言葉」とは、そして「私」とは。極限体験に際した人間の脆さを凝視し、思いがけない強さを発見する、特異で壮絶な魂の手記。
  • 田嶋春にはなりたくない(新潮文庫nex)
    3.5
    田嶋春(たじまはる)、通称タージ。サークルの新入生歓迎会で未成年者の飲酒を許さず学生証の提示を求めるような、鬱陶しく、空気読めない、まさに正論モンスター。近付きたくないけど、目が離せない。だって彼女は誰よりも正しく、公平で、そして優しいから。キャンパスに巻き起こる日常の謎を、超人的な観察眼で鮮やかに解き明かす彼女に、翻弄され、笑わされ、そして泣かされる青春ミステリ。
  • 多甚古村
    -
    1巻275円 (税込)
    甲田巡査の駐在日記の形で、南国の海辺の村、多甚古村に起った喧嘩、醜聞、泥棒、騒擾など、庶民の実生活が軽妙に描かれ、これに対するに、苦労人で平和を愛する甲田巡査の思いやりある暖かい心情を配置して、井伏文学独特の、山あり川ありといった人生縮図を展開させる。平俗の言葉を使って文体の気品、格調は高く、庶民を描きつつ庶民に溺れぬきびしさを持つ、代表的長編小説。
  • 尋ね人
    4.2
    五十年前に突然姿を消した恋人を探してほしい。末期ガンの母・美月からそう懇願された。将来を誓いあった東北大生だったという。東京で恋に破れ、故郷函館でひっそり暮らしていた李恵は母の願いに応え、男の行方を捜し始める。史上最大級の海難事故・洞爺丸遭難が、人びとの運命に打ち込んだ楔(くさび)とは。現代と過去、母娘の恋が交錯する。『海猫』『余命』を越えた、恋愛小説の最高峰。
  • 誰そ彼れ心中
    3.2
    夫の様子がなんだかおかしい。不審に思い始める妻に、従者の若者が、主の変化を問いかける。奇妙な振るまいの裏には何があるのか。この家にはなにか秘密があるらしい……。絶えず誰かに監視されているような婚家での生活に耐えつつ夫の謎を探るうちに、若い妻は思いもかけず本物の恋を知る――サスペンスフルな展開と、凛とした女の恋心に心揺さぶられる、新感覚の時代ミステリー。

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  • 戦いの肖像
    5.0
    欧州グランプリ・レース制覇で、栄光を勝ちとった水島哲夫は、不測の事故で引退したのち、マスコミや世間から消息を絶った。数年後、水島は一サラリーマンとなるが、その裏には恐るべき野望が隠されていた。緻密な計算の下に、現金輸送車、悪徳資本家からダイア研磨工場、米軍空母へと展開する大奪取作戦。その最終目標は何か……? 巨大なスケールで描く、長編アクション小説。
  • 戦う操縦士
    3.3
    僕は多くのことを考える。万一生きていたら、今夜を待って、とくと考えてみよう。ただ、生きているかどうか……。第二次大戦中、敗走するフランス軍に、一飛行士として従軍した作家サン=テグジュペリ。明日、ドイツ軍が侵入するであろう、祖国の一寒村にたたずんで、死を目前にした極限状況にあって綴られた、生の根源と人間の勇気に果敢に迫り、深く追究する思考。
  • 叩く
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    空き巣に入った家で目を覚ました男。仲間は金と共に姿を消し、住人には顔を見られてしまった! いまや足枷となったその家で男は、不遇な過去を振り払うために包丁を握り――さえない男の煩悶をリアルに描く表題作の他、訳も分からず妻に去られた夫や、海に消えた父を待つ娘など、様々な「隣の人生」を鋭く浮き彫りにする。
  • タダイマトビラ
    3.9
    母性に倦んだ母親のもとで育った少女・恵奈は、「カゾクヨナニー」という密やかな行為で、抑えきれない「家族欲」を解消していた。高校に入り、家を逃れて恋人と同棲を始めたが、お互いを家族欲の対象に貶め合う生活は恵奈にはおぞましい。人が帰る所は本当に家族なのだろうか? 「おかえり」の懐かしい声のするドアを求め、人間の想像力の向こう側まで疾走する自分探しの物語。
  • ただ材料を混ぜるだけ、発酵は冷蔵庫におまかせ! 簡単もちふわドデカパン
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 おやすみ前に5分で生地づくり、発酵は冷蔵庫におまかせで、翌朝は三つ折りにして焼くだけ。アレンジは自由自在、ずっしり食べ応えがあるから子どもだけでなくパパも大満足! 忙しいママでも気軽に、パンづくり初心者でも失敗なく焼ける54レシピを紹介。安心・安全な焼きたての手作りパンをご家庭で。
  • 正しい世界の壊しかた―最果ての果ての殺人―
    3.9
    1巻2,035円 (税込)
    いばらに囲まれた小さな村で幸福に暮らす未明。だが「いばらの外に出てはならない」という村の決まりを破り、瀕死の少年を介抱したことから全ては崩れ始める。村の優しき指導者が何者かに殺害され、人々の疑心暗鬼が頂点に達したとき、さらなる悲劇が――。犯人は誰なのか。大どんでん返しが待ち受ける、衝撃のミステリ。
  • 正しい妖怪の食べ方 1巻
    3.0
    読切から人気を博し、連載となった注目作! いつの間にか妖怪が視えるようになっていた主人公。それはどうやら、恋人のさく子が作る料理を食べていたせいで……。揚げれば美味い、一旦木綿!? 茹でて美味しい、河童鍋!? 凸凹カップルがおくる、新感覚妖怪グルメ♪
  • ただしくないひと、桜井さん(新潮文庫)
    3.6
    悪いと思いながら少女は母を蹴る。性欲のまま早熟な体を安売りする。死病に冒された女は夫ではない男に身を任せ、夫は当てつけのように女を買う。貞淑な祖母は孫を見捨て、清らかなはずの女は「一番愛している」からと悦楽に溺れていく。口には出せないたくさんの秘密。それは他人の痛みに手を差し伸べる“桜井さん”の中にもあった。R-18文学賞読者賞作を含む、日常への裏切りに満ちた連作集。(解説・彩瀬まる)
  • 立ち上がれ日本人
    4.3
    日本は、いつまでアメリカの言いなりになり続けるのか。なぜ欧米の価値観に振り回され、古きよき心と習慣を捨ててしまうのか。一体、いつまで謝罪外交を続けるのか。そして、若者は何を目指せばいいのか――。日本人には、先人の勤勉な血が流れている。現代日本に過去の栄光を取り戻させるのは、強いリーダーと愛国心だ! マレーシアの哲人宰相が辞任を期に贈る、叱咤激励のメッセージ。

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  • 立ち盡す明日
    4.0
    1巻330円 (税込)
    一流銀行の調査部員・佐室孝策の家に、妻・聡子の従妹・由希子が同居することになり、ふとした出来事から、由希子は孝策に愛を感じ始める。それは、稚い愛ではあったが、十分に、家庭崩壊の危機をはらむものであった――。知識人の胸の奥に巣くう虚無と孤独の心と、それらゆえの愛の挫折とを、明晰かつ抒情的な文体で描きあげた、『されどわれらが日々――』に続く長編第二作。
  • 立原正秋
    4.0
    独自の美学に貫かれた華やかな作家活動の背後に、秘められた二重の生涯があった……。日韓の狭間に生きた五十四年間に、六つの名前を持ち、年譜さえも虚実とりまぜて自ら創作せざるを得なかった、孤独な苦闘の軌跡。生れながらの日本人以上に日本人になろうとした、人間・立原正秋の哀しいまでに必死な生と死を、克明かつ友愛をこめて照らしだした画期的評伝。第33回毎日芸術賞受賞。
  • 橘の家
    3.8
    1巻2,090円 (税込)
    庭のその木は、人の生殖に力を与えるという。人類の業を抉る三島賞受賞作。幼い頃に2階から落ちたが庭の橘の木のおかげで助かったことがある恵実。以来、木の力を恵実が媒介するという噂が流れ、子どもを望む人々が大勢家を訪れるようになった。自分にすがる彼らの気持ちに戸惑いながらも役割を果たす恵実だったが、そのことが自身や家族に暗い影を落とし――子孫繁栄という常識を揺さぶる問題作。
  • 辰巳八景(新潮文庫)
    4.0
    手をつないだわけでもない。好き合っていたのかもわからない。それでも祝言を挙げると知ったあの時、涙がどうしても止まらなかった……。遠い日の思い人と再会する女性の迷いと喜びを描く「やぐら下の夕照」。売れない戯作者がボロ雪駄の縁で一世一代の恋をする「石場の暮雪」。江戸深川の素朴な泣き笑いを、温かで懐かしい筆が八つの物語に写し取る。著者の独擅場、人情の時代短編集!(解説・縄田一男)
  • 縦糸横糸
    3.5
    酒鬼薔薇聖斗、和歌山カレー事件、オウム真理教、新潟少女監禁事件、自殺者の増加、引きこもり──日本人の生活は豊かに、快適になったが、〈心〉はその変化に対応できず、多くの問題が生じてしまった。効率を追い、結論のみを急ぐ現代社会は、育児や教育には不向きだ。欲望を満たしても幸せにはなれない。ではどうすればいいのか。〈心〉の専門家から、困難な時代を生きる私たちへの提言。
  • 蓼喰う虫
    -
    全てにおいて完璧だと思って結婚した女なのに、なぜ妻という立場になると、欲情しなくなるのだろう……。セックスレスが原因で不和に陥った一組の夫婦。夫は勝手気儘に娼婦を漁り、片や妻は夫公認の間男の元へと足繁く通う日々を送る。関係はもはや破綻しているのに、子供のことを考えると離婚に踏み切れない。夫婦を夫婦たらしめるものは一体何か。著者の私生活を反映した問題作。

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  • タナトスの蒐集匣 -耽美幻想作品集-(新潮文庫nex)
    3.7
    ああおいしい。姫君の喉もたべてやりましょう――。おぞましい遊戯に耽る男と女(坂口安吾「桜の森の満開の下」)。大怪我を負った夫に堕ちてゆく妻(江戸川乱歩「芋虫」)。幼き兄妹が罪深き愛故に望む裁き(夢野久作「瓶詰地獄」)。泉鏡花、谷崎潤一郎、小栗虫太郎、太宰治ほか名だたる文豪達による10の良識や想像力を越えた怪作。物語は今、あなたの網膜に焼き付き、忘却を拒む。
  • 七夕の雨闇―毒草師―(新潮文庫)
    4.3
    「……り……に、毒を」被害者は奇妙な言葉を遺して死んだ。毒物の正体は不明。親戚にあたる星祭家では独特な七夕祭を執り行っており、異様な事件が連続する。《毒草師》御名形史紋らは、京都に乗り込んだ。和歌に織り込まれた言霊を手掛かりに、笹・砂々・金・星の言葉を読み換え見えてくる禍々しい真相、日本人を縛る千三百年の呪。「七夕」に隠された歴史を明察する傑作民俗学ミステリー。(解説・中野信子)
  • 田辺聖子の恋する文学―一葉、晶子、芙美子―
    4.5
    貧しさにあえぎながらも、一途に恋心を守り抜いた樋口一葉。燃えるような愛憎を作品に注ぎ込んだ与謝野晶子。〈俳人〉と〈主婦〉、二つの己に引き裂かれた杉田久女……。女性の地位が低かった時代、明治生まれの作家たちは創作への情熱と、愛や生活の狭間でもがき続けていた――。恋愛小説の名手がたおやかに語る、五人の女性文学者の作品と生涯とは。『続 田辺聖子の古典まんだら』改題。
  • 田辺聖子の古典まんだら(上)
    4.0
    1~2巻1,232円 (税込)
    女でも男と対等の生活をしたいという夢を描いた『とりかへばや物語』。女手だからこそ子を失った悲しみを綴ることのできた紀貫之。おませな少女の会話をリアルに描いた『浮世床』。『古事記』『万葉集』から『枕草子』『平家物語』『徒然草』、さらに江戸文学まで、古典をこよなく愛する田辺聖子が、その魅力を縦横無尽に語る。

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  • 谷崎潤一郎を知っていますか―愛と美の巨人を読む―(新潮文庫)
    4.0
    「お前さんは真先に私の肥料(こやし)になったんだねえ」――『刺青』で鮮烈な文壇デビューを果たし、『痴人の愛』『卍』『細雪』と名作を多く遺した谷崎潤一郎。性の不一致を理由に妻を友人に譲渡、義妹といかがわしい交際をする等、私生活は世間の大顰蹙を買う一方、飽くなき妄執を巧みな筆致と見事な日本語で描き出した作品は耽美の極みと絶賛される。公私共に異常に乱れた巨匠の文学世界を徹底解説。(解説・たつみ都志)
  • 谷間の百合
    4.2
    充たされない結婚生活を送るモルソフ伯爵夫人の心に忍びこむ純真な青年フェリックスの存在。彼女は凄じい内心の葛藤に悩むが……。
  • 他人の顔(新潮文庫)
    3.8
    液体空気の爆発で受けた顔一面の蛭のようなケロイド瘢痕によって自分の顔を喪失してしまった男……失われた妻の愛をとりもどすために“他人の顔”をプラスチック製の仮面に仕立てて、妻を誘惑する男の自己回復のあがき……。特異な着想の中に執拗なまでに精緻な科学的記載をも交えて、“顔”というものに関わって生きている人間という存在の不安定さ、あいまいさを描く長編。(解説・大江健三郎)
  • 田沼と蔦重(新潮文庫)
    3.0
    次々とヒット作を生み出し出版界の寵児となった蔦重こと蔦屋重三郎。老中の田沼意次を庶民の理解者と評価する重三郎は文化人たちと築いたネットワークを駆使し、田沼のため情報収集に奔走することに。一方、獄死と偽り田沼邸に匿われていた平賀源内は、幕府財政再建を図るべく夷地の富に目を付けた意次の意を受け北に向かう。型破りで「べらぼう」な男たちを描く書下ろし長編歴史小説。(解説・木村行伸)
  • 楽しく、走る。
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『すぽると!』時代に東京マラソンを走った平井理央が、今度はニューヨークシティマラソンに挑戦。こんなにユルく走れるのか。でも、全力で楽しむ自信ならある。これまでの道のりを振り返り、今やっとたどり着いた「無理せず続けられる、楽しい走り方」を教えます。ランアイテム指南、トレーニング日記等も収録。
  • 旅のつばくろ(新潮文庫) 電子オリジナル版
    3.8
    つばめのように自由に、気ままにこの日本を歩いてみたい――。世界を歩き尽くしてきた著者の、はじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。それから歳も経験も重ねた今、同じ土地を歩き、変わりゆくこの国のかたちを見て何を思ったか。本州「北の端」龍飛崎、太宰治の生家を訪ねた五所川原、宮沢賢治の足跡を追った花巻、美景広がる軽井沢や兼六園などを歩いて綴った、追憶の旅エッセイ。〈電子オリジナル版〉は沢木耕太郎撮影の写真が収録されています。
  • 旅のつばくろ 電子オリジナル版 無料お試し版
    無料あり
    3.9
    旅のバイブル『深夜特急』で世界を縦横無尽に歩いた沢木耕太郎。そのはじめての旅は16歳の時、行き先は東北だった。あの頃のように自由に、気ままに日本を歩いてみたい。この国を、この土地を、ただ歩きたいから歩いてみようか……。JR東日本の新幹線車内誌「トランヴェール」で好評を博した連載が待望の単行本化!〈電子オリジナル版〉は沢木耕太郎撮影の写真が収録されています。冒頭の4編「夢の旅」「縁、というもの」「贅沢の効用」「近くても遠いところ」無料お試し特別版!

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  • 旅のラゴス(新潮文庫)
    4.1
    北から南へ、そして南から北へ。突然高度な文明を失った代償として、人びとが超能力を獲得しだした「この世界」で、ひたすら旅を続ける男ラゴス。集団転移、壁抜けなどの体験を繰り返し、二度も奴隷の身に落とされながら、生涯をかけて旅をするラゴスの目的は何か? 異空間と異時間がクロスする不思議な物語世界に人間の一生と文明の消長をかっちりと構築した爽快な連作長編。
  • たぶん私たち一生最強
    3.6
    1巻1,760円 (税込)
    宇垣美里、酒寄希望(ぼる塾)、スケザネ、武田砂鉄、ヒャダイン、三宅香帆、宮島未奈、柚木麻子、吉川トリコ、吉田大助が惜しみなく絶賛、書店員からも称賛の声多数の話題作! 全員揃えばいつだってバイブス最高の女四人が泣きたい夜にひらめいた「一生最強」の人生とは!? 圧倒的センスで紡がれる、自由と決断の物語。
  • たべたいの(新潮新書)
    4.1
    生ハムは、ピザやパスタにトッピングされ、オーブンに入れられてもまだ「生」なのか。ラブホテルで頼むピザのサイズはSMLどれが正解なのか。賞味期限切れの牛乳はいつまで「チャレンジ」できるのか。謎めく才女の脳裏に食を巡る疑問、懸念、記憶の数々が渦巻き続ける。自分の納豆の食べ方は普通ではないのか。イメージDVDにつきものの魚肉ソーセージとはどうつきあうべきか。「食べ物」が壇蜜を語り出す――。
  • 食べる女―決定版―(新潮文庫)
    3.7
    おいしいものを食べているときと、いとしいセックスをしているとき、女は一番幸せになれる。台所で立ったまま生玉子かけごはんをすする自由。深夜のラーメン屋で相席になった男とのラブアフェア。恋人の裏切りを知った後に食べるチーズの官能。逝ってしまった大切な人たちを想いつつ縁先で傾ける日本酒と肴。味覚と心を研ぎ澄まし、人生の酸いも甘いも楽しむ女たちを祝福する、美味なる短編集。
  • 食べると死ぬ花
    3.7
    1巻1,870円 (税込)
    最愛のひとり息子を失った桜子は、カウンセラーの久根からふしぎな壺を与えられる。三つの約束さえ守れば、息子が帰ってくるというが……。「もう本当に最悪でした、もちろん褒め言葉」「吐きそうなくらい嫌な話」連載時から話題沸騰! デビュー作でネット民を震撼させたホラー界の気鋭が描く、血と涙で彩られる美しき地獄。
  • 魂でもいいから、そばにいて―3・11後の霊体験を聞く―(新潮文庫)
    4.1
    未曾有の災害で愛する者に突然死なれ、絶望の淵に立たされた人々の心を救ったのは、奇跡としかいいようのない体験だった。布団に入ってきた夫を「抱いてあげればよかった」と悔いる妻。階上の息子の足音を聞く母。死亡届を書いている時に兄からメールを受け取った妹。それは夢だったのか、幻なのか――。再会を願う痛切な声と奇跡を丹念に拾い集めた感動のドキュメンタリー、待望の文庫化。
  • 魂に秩序を(新潮文庫)
    3.9
    わずか2年前、アンドルーは多重人格者の魂の代表として26歳にして“誕生”し、魂たちの共存のため奮闘していた。ある日、殺人犯を事故死へ追い込んだことで、自分が継父を殺害したのではないかという疑念に囚われる。真相解明のため、同じ障害をもつ女性ペニーと故郷へ向かうが、自身の隠された秘密だけでなく闇の魂からの脅威にも晒され……。あらゆるジャンルを包み込む物語の万華鏡!(解説・霜月蒼)
  • 魂の邂逅―石牟礼道子と渡辺京二―
    4.0
    唯一無二の世界文学と高く評価される『苦海浄土』をはじめ、詩歌、物語、歴史小説、随筆、新作能とおびただしい作品を書き続けた作家、石牟礼道子。地方の文芸誌編集者として出会い、道子の執筆を支えながら水俣闘争に身を投じた渡辺京二。その半世紀に亘る共闘と愛を、秘められた日記や書簡、発言から跡づける。
  • 玉椿物語
    -
    近江の名門の家柄に生れながら、北辺の小国、若狭の武田元明に嫁いだ京極竜は、白玉椿にも比すべき匂うような美貌の持主であった。元明との生活は幸せだったが、しかし、群雄にはさまれた武田家の衰運はおおうべくもなく、ついには居城も領国も失った夫に従い、敵国の越前へ流浪する身となる……。若狭武田が亡び、一乗谷が落城する干戈騒乱の世に、愛といくさの怒濤を描く雄編。
  • 玉電松原物語
    3.5
    幼少期を過ごしたかつての世田谷では、チンチン電車が走り、牧場には牛が群れ、神社は奉納相撲で盛り上がる。そして駅前の商店街には、様々な人びとがいた。自らを育んだ街と文化を卓越した記憶力で再構築し、令和が喪ったものを鮮やかに甦らせる。昭和カルチャーの申し子たる著者の、集大成とも言うべきラストメッセージ。
  • 玉虫と十一の掌篇小説
    3.9
    男はもうここに戻ってくることはないだろうと女は思った――。三年間、食事をともにした男との永遠の別離を描く「食卓」他、恋によって炙り出される男と女の孤独が、かなしさとせつなさを孕んでゆらめく十一篇。短篇よりも短い「掌篇小説」には、小さく切り取られているがゆえの微妙な宇宙が息づき、無限の時間へと読む者を誘う。長篇よりもいっそう濃密な闇と静謐な光を湛えた作品集。
  • たまゆら(新潮文庫)
    3.9
    人の世と山との境界に、夫の伊久男とひっそり暮らす老女、日名子。雪の朝、その家を十八歳の真帆子が訪れた。愛する少年が、人を殺めて山に消えたのだという。彼を捜す真帆子に付き添い、老夫婦は恐ろしい山に分け入ることに。日名子もまた、爛れるほどの愛が引き起こしたある罪を、そこに隠していたのだ──。山という異界で交錯する二つの愛を見つめた物語。島清恋愛文学賞受賞。
  • ため息の時間
    3.6
    1巻528円 (税込)
    愛したことが間違いなんじゃない。ただ少し、愛し方を間違えただけ──。完璧に家事をこなす妻を裏切り、若い女と浮気する木島。妻が化粧をするのを許さなかった原田。婚約寸前の彼女がいるのに社内で二股をかけた洪一。仕事のために取引先の年上女性に近づく孝次…。裏切られても、傷つけられても、性懲りもなく惹かれあってしまう、恋をせずにいられない男と女のための恋愛小説9篇。

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  • タモリ論
    3.5
    タモリの本当の“凄さ”って何だろう。なぜ三十年以上も毎日生放送の司会を超然と続けられたのか。サングラスの奥に隠された孤独や絶望とは――。デビュー作でその愛を告白した小説家が、秘蔵の「タモリうんちく」を駆使して、この男の狂気と神髄に迫る。出生や私生活にまつわる伝説、私的「笑っていいとも!」名場面、ビートたけしや明石家さんまとの比較等、読めばあなたの“タモリ観”が一変する、革命的芸人論!
  • 樽とタタン(新潮文庫)
    3.7
    今から三十年以上前、小学校帰りに通った喫茶店。店の隅にはコーヒー豆の大樽があり、そこがわたしの特等席だった。常連客は、樽に座るわたしに「タタン」とあだ名を付けた老小説家、歌舞伎役者の卵、謎の生物学者に無口な学生とクセ者揃い。学校が苦手で友達もいなかった少女時代、大人に混ざって聞いた話には沢山の“本当”と“噓”があって……懐かしさと温かな驚きに包まれる喫茶店物語。(解説・平松洋子)
  • タワーリング
    3.5
    1巻1,320円 (税込)
    「我々は、ウインドシア六本木をビルジャックした!」。ビル会社社長を人質にとり、最上階に立てこもる犯人。地上で手をこまねく警察を前に、17階のオフィスにいた船津康介はある奇策を思いつくが……。最先端技術を極めた都市の要塞と、どんな時代も変わらぬ人々の「思い」が交差する、どんでん返し満載の城攻めサスペンス。

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  • 短歌と俳句の五十番勝負(新潮文庫)
    3.8
    荒木経惟、北村薫、谷川俊太郎、壇蜜、又吉直樹、中江有里、柳家喬太郎……。作家、詩人はもちろん、写真家、女優、タレント、芸人から、出版社社長、編集者、書店員、牧師、小学生まで。様々な職業の五十人から寄せられたお題で、歌人穂村弘と俳人堀本裕樹が真っ向勝負! 気鋭の二人は多彩なお題をどう詠むか。それぞれの短歌と俳句を自由に読み解く愉しみを綴るエッセイを各編に収録。(解説・壇蜜)
  • 短歌のレシピ
    4.0
    短歌の上達に早道や抜け道はないが、陥りやすい“落とし穴”を知っていれば、無駄な回り道はせずにすむ。そして“素材”(=伝えたい思い)の持ち味を生かすために、さまざまな“道具”を持ち、“調理法”を知っておくことが大切だ。「味覚に訴えてみよう」「理屈は引っこめよう」「季節の変わり目をとらえよう」――。現代を代表する歌人が投稿作品の添削を通して伝授する、日本語表現と人生を豊かにする三十二のレシピ!
  • 丹下左膳(一)
    -
    名奉行大岡越前守が治安を預かる大江戸。神変夢想流大試合の一夜、不慮の災いから所有主の許を離れた大小二口の妖刀――分ければ災いたちまち下り屍山血河を築き、互いに慕いあって夜毎に啜り泣くという宿業の乾雲丸、坤竜丸。大は怪剣士丹下左膳の、小は諏訪栄三郎の手に渡り、それを狙って諸国の剣客、美女、妖婦らが卍となって血の雨降らす……。
  • 丹後 殺人迷路
    2.8
    深夜、十津川警部の電話が鳴った。妻を殺し最近出所した男からだった。死んだはずの妻を見たという。同日、電話の男が殺され、現場に次の殺人を予告する血文字〈文殊に聞け!〉が残されていた。十津川は丹後に急ぐが、予告通り男が射殺され、凶器の指紋から、ライフルのオリンピック選手が浮上する。だが、彼は昨年焼身自殺していた……。死者が絡む奇怪な予告殺人を描く長編ミステリー。
  • 炭素文明論―「元素の王者」が歴史を動かす―
    4.5
    農耕開始から世界大戦まで、人類は地上にわずか〇・〇八%しか存在しない炭素をめぐり、激しい争奪戦を繰り広げてきた。そしてエネルギー危機が迫る現在、新たな「炭素戦争」が勃発する。勝敗の鍵を握るのは……? 「炭素史観」とも言うべき斬新な視点から人類の歴史を描き直す、化学薀蓄満載のポピュラー・サイエンス。
  • 探偵AIのリアル・ディープラーニング(新潮文庫nex)
    3.5
    人工知能の研究者だった父が、密室で謎の死を遂げた。「探偵」と「犯人」、双子のAIを遺して――。高校生の息子・輔(たすく)は、探偵のAI・相以(あい)とともに父を殺した真犯人を追う過程で、犯人のAI・以相(いあ)を奪い悪用するテロリスト集団「オクタコア」の陰謀を知る。次々と襲いかかる難事件、母の死の真相、そして以相の真の目的とは!? 大胆な奇想と緻密なロジックが発火する新感覚・推理バトル。
  • 探偵事務所23
    -
    都心の一角に私立探偵事務所を構える田島英雄は、公安委員会から拳銃の所持を許された数少ない民間人のひとりだ。腕は極めつきだが、仕事のやり方は強引で荒っぽい。こんど警視庁捜査一課長からひそかに依頼されたのは、密輸業者たちの上前をはねている一味の組織に囮として潜入してくれ、というものだった。拳銃使用の黙認を条件に仕事を引きうけた田島は……。連作痛快譚6編。
  • みちづれ 短篇集モザイクI
    4.5
    1~3巻561~638円 (税込)
    宝石のような短篇を百篇綴り、壮麗なモザイクに組上げる、著者独創の連作シリーズ第一巻。青函連絡船から海峡へ花束を投じる男に、見知らぬ女の視線がからむ表題作。四十近くなった娘が幻の父と対面する、その一瞬の情愛がせつない川端賞受賞作「じねんじょ」、寝静まった家に、夜毎すすり泣きの声が響く「すみか」など、僅か数ページに封じこまれた人の世の怖れと情味。
  • たんぽぽ団地のひみつ(新潮文庫)
    3.8
    1巻781円 (税込)
    取り壊しが決まった団地に暮らす祖父を訪ねた六年生の杏奈。そこはかつてドラマ『たんぽぽ団地のひみつ』のロケ地だった。夢の中で主演の少年、ワタルくんに出会ったことをきっかけに、杏奈と祖父、そして住民たちは、団地をめぐる時空を超えた冒険に巻き込まれて――。大人たちが生きた過去への憧憬と、未来へ向かう子どもたちへの祝福に満ちたミラクルストーリー。『たんぽぽ団地』改題。
  • 【単話版】オネエ上司と後天オメガ 第1話
    無料あり
    -
    全8巻0~110円 (税込)
    後天性オメガである夏目祥子は、人目を避け、ベータに擬態して暮らしていた。そんな彼女の前に現れたのは、オネエなイケメン上司、一之瀬紫。偏見なく、周囲の人と接する一之瀬の姿に心を開き始めた夏目は、偶然が重なり、一之瀬の前で発情してしまう――。「大丈夫よ。すぐに楽にしてあげるから」男性恐怖症の地味オメガとオメガに襲われた過去をもつイケメンオネエアルファ。痛みを抱える二人の恋の行方は――?
  • 【単話版】俺のワクチンだけがゾンビ化した世界を救える 第1話
    -
    1~23巻110~198円 (税込)
    ゾンビで溢れかえった世界で天才科学者のサニーと出会い、ゾンビ化した人を元に戻せる力を得た及川優。しかしその方法が、“エッッッッッッッ”な方法で……世界の命運は彼のワク“チン”に託された!?
  • 【単話版】けがわとなかみ 第1話
    完結
    3.0
    全30巻88~165円 (税込)
    ある日、食べようとしたうさぎに告白されるきつね。きつねの戸惑いをよそに、「あなたが好き」と伝え続けるうさぎ。果たして、食うものと食われるものは共に生きることができるのか――? 「泣いた」という声続出の、異種同士の愛と友情の物語。
  • 【単話版】これが最後の×××かも 第1話
    無料あり
    5.0
    30代女性の性をリアルに描くオムニバスストーリー! 第1エピソード「ひとりで生きていくふたり」→佐野美嘉子は35歳、独身。彼氏はもう10年はいない。仕事仲間は既婚者が多いけど、べつに死ぬ気で出会いを求めているわけではない。あまり結婚も子供も興味ないし、一人で生きていけるし……。そんな彼女の前に現れたのは、チャラめな営業・橋元。「孤独死上等」とのたまう彼に興味を持った美嘉子だが……!?
  • 【単話版】縛って見つめて 第1話
    完結
    -
    全17巻165~198円 (税込)
    食品スーパー本社の販促課で課長を務める沢田。上と下との板挟みになり、苦労が絶えない。残業後のある日、一杯飲もうと店を探していると「フェティッシュバー」と書かれた看板が目に入る。扉を開けると彼を迎えたのは、網タイツにボンデージ姿の女性たち!? 人気ナンバーワンの女王様・ナナによる緊縛を体験した沢田は、今まで感じたことのない快楽と解放感を味わい……。
  • 【単話版】徳川埋蔵金はアメリカにござる 第1話
    完結
    4.0
    時は享保、徳川吉宗の治世。幕府は財政危機に陥っていた。この事態を打開する切り札、それは家康が残した莫大な『徳川埋蔵金』! その在り処が示された地図を手に『忍びの虎次郎』が向かうのは、未だ国はなく先住民族と移民が割拠する新大陸アメリカであった! そこで出会った先住民族の女と埋蔵金に数奇なつながりがあり……。未開のアメリカを舞台に、歴史には語られないもうひとつのゴールドラッシュが始まる!!!!
  • 【単話版】射干玉の夢 第1話
    無料あり
    -
    1~5巻0~242円 (税込)
    ヒトには誰にでも洞がある。飛ぶ鳥を落とす勢いの人気小説家・干塚の新担当となった僕。初めて会った先生は、本人の作品からうける印象とは真逆の、とげとげしく気難しい退廃的な印象で少し怖い。特に、弟子の若い青年に対する態度ときたら殊更に可笑しく……。弟子と小説家の情は爛れ、捩れ、やがて芳しく満つる――。
  • 【単話版】配信アンダーマイコントロール 第1話
    無料あり
    -
    全19巻0~132円 (税込)
    絶賛彼氏&仕事募集中の山影米子はマッチングアプリで暗くて冴えない増山操に出会う。話をするうち、動画配信者としてのポテンシャルを感じて操に顔出し配信を提案するが……。ポジティブ女がネガティブ男の背中を押す、配信者成長物語!!
  • 【単話版】#違法ガール 履歴書に書けない私の裏バイト 第1話
    無料あり
    3.0
    1~13巻0~198円 (税込)
    第1部は「ビンタ1,000円」のオプションが話題になり、社会問題にまで発展した“JKリフレ”がテーマの「リフレガール」編。主人公はどこにでもいる普通の大学1年・加奈子。友達に誘われ、とある事情から「リフレ」で勤務することになり――。※この物語は取材をもとに構成したフィクションです。実在の人物・団体・事件などには一切関係ありません。※本作品はWEBマンガサイト「くらげバンチ」連載の「リフレガール編 第1話」が収録されています。
  • 【単話版】魔法医レクスの変態カルテ 第1話
    無料あり
    5.0
    1~18巻0~176円 (税込)
    魔王が討ち滅ぼされ平和が訪れた世界で、診療所を営む魔法医のレクス。しかし運び込まれてくるのは、スライムで××したりマンイーターに××をつっこんだりする、世界より救いようのない患者たちばかりで!? 異世界ヘンタイ診療コメディ開幕!!
  • 大絵画展(新潮文庫)
    3.8
    バブル期に180億円で落札されたゴッホの『医師ガシェの肖像』。だがその十数年後、この絵は厳重に警備された倉庫の中で、モネやルノワールなど134枚の世界的名画とともに眠っていた。同じ頃、荘介と茜は投資詐欺に遭い、膨大な借金を背負う。追い込まれた二人は絵画強奪を持ちかけられ……。息つく暇ない騙し合いの末、最後に笑ったのは!? 痛快な大どんでん返しが待つ傑作美術ミステリー。 ※電子版には、カラー口絵はつきません。(解説・村上貴史)
  • 第九身体 1巻
    1.0
    西暦2232年、シタデル東京。パワードスーツを纏い、活動拡大を企図する国際テロ組織・メガスダボ。事態を重く見た政府は迫る脅威に対抗すべく、漂流移民で構成された軍事組織・ヌーマと接触する。中でも[衛星(ステラ)]を操るヒライズの戦闘形態・第九身体に、心を奪われて――。
  • 大黒屋光太夫(上)
    3.9
    天明2年(1782)、伊勢白子浦を出帆した回米船・神昌丸は遠州灘で暴風雨に遭遇、舵を失い、七カ月後にアリューシャンの小島に漂着した。沖船頭・光太夫ら十七人の一行は、飢えと寒さに次々と倒れる。ロシア政府の意向で呼び寄せられたシベリアのイルクーツクでは、生存者はわずかに五人。熱い望郷の思いと、帰国への不屈の意志を貫いて、女帝エカテリナに帰国を請願するが……。
  • 大黒屋光太夫(上下)合本版(新潮文庫)
    -
    1巻1,210円 (税込)
    天明2年(1782)、伊勢白子浦を出帆した回米船・神昌丸は遠州灘で暴風雨に遭遇、舵を失い、七カ月後にアリューシャンの小島に漂着した。沖船頭・光太夫ら十七人の一行は、飢えと寒さに次々と倒れる。ロシア政府の意向で呼び寄せられたシベリアのイルクーツクでは、生存者はわずかに五人。熱い望郷の思いと、帰国への不屈の意志を貫いて、女帝エカテリナに帰国を請願するが……。 ※当電子版は新潮文庫版『大黒屋光太夫』上下巻をまとめた合本版です。
  • だいこんの花(前)
    -
    1~2巻1,265円 (税込)
    元海軍大佐・巡洋艦艦長の永山忠臣は、14年前に妻の繁子に先立たれていまは、雑誌「女性時代」の編集者である彼の倅・誠(次男坊)と男ふたり暮らし。忠臣の良き友は、元部下の源助・石川酒店の店主、京太郎・小料理屋「日高」の主人。誠は比呂子にプロポーズの気配。お妃教育は元部下の家族に頼まなければと忠臣も落ちつかない。しかし大失恋。その真相を知った忠臣の目に涙……。

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  • 大常識(新潮新書)
    3.6
    どう考えてもおかしいやろ。政治家は余計なことばかりしている。自称リベラルは多数の意見を踏みにじっている。人権派は犯罪者のほうばかりを向いている。願うだけで平和が維持できると考えるバカがはびこっている。新型コロナワクチンの批判はタブーになり続けている。道徳心がない奴がのさばっている――非常識に満ちたこの世界に、今こそ必要なのは「大いなる常識」だ。ベストセラー作家が振るう怒りの鉄拳!
  • 大女優物語―オードリー、マリリン、リズ―
    3.3
    オードリー・ヘプバーン、マリリン・モンロー、エリザベス・テイラー。ハリウッドを代表する三人の大女優に、共演は一度もないが、その運命は思わぬ場面で絡み合っていた。オードリーより先に『ローマの休日』の王女役に名前が挙がったリズ、『ティファニーで朝食を』の主演を熱望していたマリリン――最も華やかな時代の映画界を舞台に、デビュー秘話からスキャンダルまで交えて描き出す、美貌と野望の物語。

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  • 代替医療解剖
    4.4
    ワシントンは血を抜かれすぎて死んだ。瀉血が信じられていたからだ。壊血病患者は重労働を課された。ビタミンCが未知だったために。ナイチンゲールの登場以降、医療効果を科学的に測定しようという試みは、2000年代、ついに代替医療へと──。鍼、カイロ、ホメオパシー他の最新の科学的評価とは? 知られざる逸話とともに語られる、代替医療の真実。『代替医療のトリック』改題。
  • 大地のゲーム
    3.3
    二十一世紀終盤。かの震災の影響で原発が廃止され、ネオン煌めく明るい夜を知らないこの国を、新たな巨大地震が襲う。第二の地震が来るという政府の警告に抗い、大学の校舎で寝泊まりを続ける学生たちは、カリスマ的〈リーダー〉に希望を求めるが……極限状態において我々は何を信じ、何を生きるよすがとするのか。大震災と学生運動をモチーフに人間の絆を描いた、異色の青春小説。
  • 大統領たちの五〇年史―フォードからバイデンまで―(新潮選書)
    4.0
    ベトナム敗戦に始まり、冷戦終結、九・一一、グローバル化、イラク戦争、貧富の格差、米中対立までの五〇年――カーター、レーガン、ブッシュ父子、クリントン、オバマそしてトランプと、最強の超大国を動かした九人のリーダーたちの功罪と知られざる内幕を一気読み。「次のアメリカ」を見通すための政治外交史の決定版!
  • 台所のニホヘト
    4.2
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 春野菜の味わい方、ひとりのときの食事、我が家の定番とっておきのカレー。地に足がついているのに、どこかおしゃれな暮らしぶりで人気のスタイリストが、台所まわりで実際に行っている家事をどーんとご紹介。「イロハ」の次の、毎日の暮らしをバージョンアップさせる十四の鍵が、ぎゅっと詰まった写真エッセイです。
  • 大放言(新潮新書)
    3.8
    思ったことや軽いジョークを口にしただけで、クレーム、バッシングの嵐。求められるのは人畜無害な意見ばかり。こんな息苦しい世に誰がした? 数々の物議を醸してきた著者が、ズレた若者、偏向したマスコミ、平和ボケの政治家たちを縦横無尽にメッタ斬り。炎上発言の真意から、社会に対する素朴な疑問、大胆すぎる政策提言まで、思考停止の世間に一石を投じる書下ろし論考集。今こそ我らに“放言の自由”を!
  • 大本営が震えた日
    4.0
    昭和16年12月1日午後5時過ぎ、大本営はDC3型旅客機「上海号」が行方不明になったとの報告を受けて、大恐慌に陥った。機内には12月8日開戦を指令した極秘命令書が積まれており、空路から判断して敵地中国に不時着した可能性が強い。もし、その命令書が敵軍に渡れば、国運を賭した一大奇襲作戦が水泡に帰する。太平洋戦争開戦前夜、大本営を震撼させた、緊迫のドキュメント。

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  • ダイヤモンドの四季
    3.0
    ダイヤモンドでの出来事に写しとられた、様々な喜びと悲しみ――。古ぼけたファーストミットに死んだ兄の青春を辿る少年、ホームプレートに戦災で失くした家と家族への思いを重ねる老審判など、生涯の四季それぞれを迎えた人々の姿を描く表題作ほか、「一球譚」「夏の日の巡礼」の全3編を収録。一投一打に宿った記憶が、いつしかそれぞれの人生への優しいオマージュを語り始める。直木賞作家による珠玉の作品集。
  • 第四間氷期(新潮文庫)
    4.1
    現在にとって未来とは何か? 文明の行きつく先にあらわれる未来は天国か地獄か? 万能の電子頭脳に平凡な中年男の未来を予言させようとしたことに端を発して事態は急転直下、つぎつぎと意外な方向へ展開してゆき、やがて機械は人類の苛酷な未来を語りだすのであった……。薔薇色の未来を盲信して現在に安住しているものを痛烈に告発し、衝撃へと投げやる異色のSF長編。(解説・磯田光一)
  • 蛇蠍のごとく
    -
    娘が、親の知らぬまに妻子ある男性とマンションを借りていた。突然来たダブルベッドの配送確認からそれを知った父親は、早速マンションに乗込むが……。度々の衝突、葛藤、懊悩の果て、父親は、蛇蝎のように憎んでいた相手の男に奇妙な共感と友情を抱くようになる。男が誰でも自分の中に飼っている一匹の“虫”をめぐり、一つの事件の顛末を克明に描いた表題作など全6編を収録する。

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  • 「だから、生きる。」(新潮文庫)
    4.1
    シャ乱Qのボーカルとしてデビューしモーニング娘。の成功まで音楽と共に駆け抜けた日々。3人の子を授かり仕事も絶頂を迎えたそのとき、突然つきつけられた癌宣告。「声帯摘出」という残酷な運命の中で、自らの〈本当の幸せ〉を見出し生きることを決意した著者。その言葉は、困難な人生を生き抜くための、かけがえのない肯定力を与えてくれる。涙なしには読破できない圧倒的な希望の歌!
  • だから混浴はやめられない
    3.0
    混浴と聞けば日本各地はもちろん、アジア、アフリカ、南米まで世界中の温泉地を求めて回る……そんな女性温泉ライターがその醍醐味を紹介する。豊富な体験談、裸のコミュニケーション論、神話に残る温泉発見伝説や興隆を極めた江戸の銭湯事情など――。明治期まで日本人にとって当たり前だった混浴。そこは何より鬱陶しい日常から解放される場であり、人との関わりを学ぶ場であったのだ。失われし風習を今一度。

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  • だから日本はズレている
    3.4
    この国の「大人たち」は、いつもどこかズレている。ジョブズのようなリーダーに憧れ、夢と絆で一つになれると信じ、「日本の良さ」は必ず伝わると疑わず、若者には変革を期待し、学歴や就活は古いと嗤い、デモやSNSで世界は変わると訴える。この「勘違い」はどこからくるのか? 迷走を続けるこの国を二十九歳の社会学者が冷静に分析。日本人が追い続ける「見果てぬ夢」の正体に迫る。
  • だからヤクザを辞められない―裏社会メルトダウン―(新潮新書)
    3.4
    今やヤクザは食えない稼業だ。最大時約18万4000人を数えた暴力団構成員は、現在約2万8000人。しかし離脱届を出しても法律の縛りは厳しく、就職もままならない。反社排除に過敏な世間に受け入れられない彼らの行き着く先は? それでも辞めた者、辞めきれず元に戻った者、暴力団を嫌い半グレになった者……彼らの肉声に「暴力団博士」が耳を傾けながら、裏社会の危うい橋を渡り続ける男たちの実情に迫る。
  • 脱出
    3.7
    1巻572円 (税込)
    昭和20年夏、敗戦へと雪崩れおちる日本の、辺境ともいうべき地に生きる人々の生き様を通し、〈昭和〉の転換点を見つめた作品集。突然のソ連参戦で宗谷海峡を封鎖された南樺太の一漁村の村人の、危険な脱出行を描く表題作。撃沈された沖縄からの学童疎開船・対馬丸に乗船していた一中学生の転変をたどる「他人の城」。東大寺の仏像疎開作業に従事する僧侶と囚人たちをめぐる「焔髪」など5編。

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  • だってバズりたいじゃないですか(新潮文庫nex)
    4.4
    芸大生の秋都(あきと)は、三年前に恋人の楓(かえで)を失った。彼が撮影した楓の最期の日々は、大人達により「感動の実話」として映画化され、大ヒットする。だが、秋都は事実が美談として歪んだことに虚しさを覚えていた。そんな折、音楽系インフルエンサーを名乗る千歳(ちとせ)に彼女のバズるMVの制作を依頼され、秋都の運命は再び動き出す――。切なさとエモさが止められない、SNS時代の青春小説!

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