セックス放浪記

セックス放浪記

484円 (税込)

2pt

この世界が用意するのは、思考停止のハッピーエンドだ。静かな諦観とともに人生を受け入れ、無為な戦いを放棄する――そんなハッピーエンド、私はいらない。安住を拒み続ける女王が新たに狙いを定めた先は、新宿二丁目ウリセンバーでセックスを売る男の子たち。お金で買った彼らとの関係に、本物の恋愛は生まれるのか? 欲情地獄のさらなる深みに到達した、飽くなき絶望の放浪記。

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セックス放浪記 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    中村うさぎが体当たりで挑んだ自分自身の赤裸々な性体験。中村うさぎはすごく頭のいい人なんだと思う。だから、頭で恋愛やセックスを考えすぎて、こんな深みにハマっちゃうんだろう。赤裸々過ぎて、尊敬する!

    0
    2025年07月15日

    Posted by ブクログ

    ホストにハマり、デリヘル嬢も経験した中村うさぎ(ここら辺は『私という病』に詳しい)、彼女はその後もウリセンの男につぎ込み、SMクラブで縄に吊るされ、人に見られながらのセックスも体験し…彼女の行動は一見すると(いや、しなくても)奇怪だ。なのだがなぜか清々しい。自分とは何者かーこの根源的な問いに体を張っ

    0
    2013年03月28日

    Posted by ブクログ

    「女王様」こと中村うさぎさんが新宿二丁目の「ウリセンボーイ」を金で買って、彼らとの間に「本物の愛」は成立するのだろうかと言うまさに体を張ったエッセイです。

    西原理恵子さんとはまた違った意味ですごい。 中村うさぎさんの本を本格的に読んだのはこれが初めてで、ショッピングの女王としてむちゃくちゃな買い物

    0
    2012年01月09日

    Posted by ブクログ

    うさぎさんは凄い。
    人間の欲の海をななめからスッと一人でずっと深くまで泳ぐようなうさぎさんは凄い。

    そのエネルギーを分けて欲しい・・・!

    0
    2010年06月22日

    Posted by ブクログ

    はじめで中村うさぎさんの著書を読ませていただきました。
    まず持って感じたのは著者はものすごく正直で純粋で傷つきやすい人なんだろうと。自分で自分をイタいほどわかっているから、ウリセンやホストのチンコが勃たなくてもカネで買っているんだから自分が傷つく必要はないんだと、カネで買いながらもう一方では自分にち

    0
    2025年12月06日

    Posted by ブクログ

    はーおもしろかった。
    個人的に好きなのは「甘い「さよなら」」というエピソード。
    うさぎさん好みの完璧な外見をしてるのに、どうしてだかエッチな気分になれない不思議なウリセンの彼。
    男に甘えるのが苦手なうさぎさんが、どうして彼の腕枕なら素直に受け入れられるのか、彼になら抱き締められて抱き締め返すことがで

    0
    2012年12月13日

    Posted by ブクログ

    佐藤優氏の著書で紹介されていたので読んでみた。非常に軽い気持ちで読み始めたのだが、なんか、すごい。自分をここまでさらけ出せるのかということと、自分に対する洞察の深さに驚く。

    0
    2011年11月27日

    Posted by ブクログ

     この人の考えること、よく分かるなぁと思い、よく読む。

     共感を呼ぶ本は、出合うと嬉しい。
     でもある程度読むと、飽きてきたり不安になったりする。
     それで今度は、違いを探し始める。
     それで、あぁここが違うから、自分は大丈夫だって思って
     なんか救われた気になる。


     おかしな話なんだが。

    0
    2010年12月11日

    Posted by ブクログ

    中村うさぎの恋愛とセックスについてのエッセイ。金を払って愛しているフリを提供されるのは幸せなのか等々

    愛されたいという欲望から他者からの愛情を求めつつ
    愛されるはずがないとも思っているため疑うことがやめられない

    両方とも誰しも抱きうる気持ちなので分からないでもないが、うさぎさんの場合はあまりにも

    0
    2024年12月19日

    Posted by ブクログ

    一般人が気楽に体験していいような体験談ではないけれど、根源のところにある「ホストにしょっぱいHをされて自分に対する自信が…」みたいな、「ああ、その感覚、わかる…」という部分があるから読み進められる、という感じ。

    所謂ウリセンのトークその他の実態、を読んで行くと世の中こんな世界もあるんだなあ…と、う

    0
    2019年12月27日

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