精霊探偵

精霊探偵

小説・文芸
814円 (税込)

4pt

交通事故で同乗の愛する妻を亡くして以来、なぜか私には人の背後霊が見えるようになってしまった。特殊な能力を見込まれて、人捜しを依頼された私は、どこかで妻の霊に会えることを期待して探偵のまねごとを始める。だが、手がかりの奇妙なカードをめぐり、不穏な出来事が次々と起こり――。驚きのラストが待ちうける、ちょっと不思議でほんわか切ないスピリチュアル・ミステリー。

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    Posted by ブクログ

    交通事故で同乗の愛する妻を亡くして以来、なぜか私には人の背後霊が見えるようになってしまった。特殊な能力を見込まれて、人捜しを依頼された私は、どこかで妻の霊に会えることを期待して探偵のまねごとを始める。だが、手がかりの奇妙なカードをめぐり、不穏な出来事が次々と起こり―。驚きのラストが待ちうける



    仮に自分にそういう能力があったら、どうする?

    なんだか現実的に起らないようなことだけに色んなことを考えてしまいます♪

    0
    2010年04月23日

    Posted by ブクログ

    梶尾 真治 『精霊探偵』
    (新潮社・2005年9月 / 新潮文庫・2008年2月)

    交通事故で愛する妻を亡くして以来、なぜか私には人の背後霊が見えるようになってしまった。
    特殊な能力を見込まれて人捜しを依頼された私は、どこかで妻の霊に会えることを期待して探偵のまねごとを始める。だが、手がかりの奇妙なカードをめぐり、不穏な出来事が次々と起こり――。
    驚きのラストが待ちうける、ちょっと不思議でほんわか切ないスピリチュアル・ミステリー。

    「フロム・ダスク・ティル・ドーン」という映画をご存知だろうか。
    R・ロドリゲスが監督で、J・クルーニーやQ・タランティーノが出演している。
    ある兄弟が銀行を襲撃して人質とって逃亡、みたいな感じで始まるのだが、途中で酒場に立ち寄ったあたりから話がおかしくなり始め…、という内容で、とにかくその話の変貌ぶりが凄まじい。

    この映画を見て以来、話が途中であらぬ方向に行ってしまう展開に遭遇すると、この映画を思い出す。
    『精霊探偵』もまさしくそんな一冊であった。
    その原因は多分にこの『精霊探偵』というネーミングにあると思っているのだが、それを逐一説明してしまうとネタバレになってしまうので、ここでは言及しないでおく。
    (「精霊」も問題だが、「探偵」も問題なんだよなぁ)

    こんなことを書くと「なんだ、面白くねぇのか」と誤解されそうなので先に言っておくが、
    非常に面白く読ませていただいた。
    鏡やカメラについての話など、陳腐な設定も散見されるが、それを補ってあまりある魅力がこの作品にはある。

    最大の謎はやはり、主人公の背後霊は誰なのか?ということに尽きる。
    (私の場合は不幸にもオチが予想できてしまい、ああまさかまさかまさか…と思いながら頁を繰ることになってしまったが、こんなことは年に1回あるかないかなのでしょうがない)
    荒戸、小夢といった脇を固めるキャラも出色なら、それとなく張られた伏線も見事。
    これでラストが予想と違っていれば★半分増えてたのに、もったいない。

    80点(100点満点)。

    0
    2012年09月23日

    Posted by ブクログ

    背後霊が見えるという設定だから
    巻き込まれてしまう事件の内容も
    単なる失踪ではないだろうと思っていたが
    怪しさを深める、中心の物語を進めながら
    ホームレスを立ち直らせたり、虐待を防いだり
    途中で細かな日常の事件解決を続けていくのかと思いきや・・・

    事故で失った妻を悼みながらも探偵の真似事で
    生きる気力を取り戻していった先に待ち受ける
    驚愕の真実、真のラストとは!!
    と煽りもほど程に
    ヒューマン・ファンタジー・ミステリー
    という感じ?

    猫が活躍するので星一つおまけ

    0
    2010年12月13日

    Posted by ブクログ

    テンポよく読みやすい
    梶尾作品を読んだのは初めてですが、「黄泉がえり」の映画は観ました。こういう、不思議話が好きな人は、面白く読めるでしょう。

    精霊探偵というか、幽霊探偵というか・・
    少々SFチックですが、ラストも「そうきたか!」という感じになってて、楽しめました。
    すっきり爽快というラストではないですけどね。

    キャラも個性的。気軽に読める1冊です。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    最近読んだ本。
    あらすじ
    事故で妻を亡くし茫然自失となった主人公は、
    その日から、突然回りの人の背後霊が見えるようになる。
    ある日、いきつけの喫茶店の主人から、
    人探しを依頼される。
    依頼を受け、調査を開始した主人公は。。。。

    感想。
    背後霊と憑かれた人の考察が面白かったです。
    途中まで、小さい事件を解決していく短編ものだと思ってました。
    後、まさか、そういう展開になっていくとは思わなかったの連続でしたね。
    いい意味で裏切られた気がします。
    少し、展開が読めたけどw

    ただ、ラストが、あまり好きではないです。
    それまでは綺麗にまとまっている気がしたのですが、
    ラストは強引、な、気が。。。。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    この人の最近の物語は、地元の地名が出てくるだけでわくわくする。実在する建物と架空の場所が混在しているのだろうけど、頭の中も、いつしか空想上の場面と、自分の知っている光景がミックスされていく。
    展開は「へ〜っ」と言う感じ。とりあえず、期待は裏切らない。子どもが去年、面白がってみてた海外ドラマ「ドクターフー」をちょっと思い起こさせるようなところもあった・・。

    0
    2013年04月16日

    Posted by ブクログ

    表紙やタイトルから想像するほんわかとは違い(途中まではほんわかなのですが)、なんだか急に現代SFチックな展開になったと思ったら、その突拍子もない変調に気をとられているうちに、そっちか!!っという、まさに手品のような、ほかに気をとられてて肝心の種を見逃してあとでビックリ、思う壺にはまる、という、そういうお話でした。

    0
    2010年12月20日

    Posted by ブクログ

    裏表紙のあらすじを見てレジへ向かいました。背後霊を見てしまうという設定にも惹かれました。帯には「幸福などんでんがえし」というのがあり、でも主人公がいいと思うならいいですけど、この落ちはちょっと悲しいです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    最愛の妻を事故で失って以来
    人の背後霊が見えるようになった主人公
    頼まれ始めた探偵もどきで人探しをするうち
    1枚のカードからとんでもないことに巻き込まれるハメに。

    ホラー寄りのファンタジーって感じ。
    途中までは面白かったが、解決はあっけなく
    そして真相にびっくり

    0
    2018年12月14日

    Posted by ブクログ

    事故で妻を亡くして以来引き籠もり背後霊が見えるようになった新海が、人捜しを依頼され能力を使い探偵の真似事を始める。除霊によりホームレス男性が成功したり、動物霊を手懐け小学生女子が押し掛け助手になったりする中現れた、人に取り憑く異獣の侵略。わくわくしたけれど、意外な真相やその先の結末が何だか皮肉。

    0
    2018年10月10日

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