熊田忠雄の作品一覧

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作品一覧

2020/09/25更新

ユーザーレビュー

  • 拙者は食えん!―サムライ洋食事始―
    酒に酔ってペリーに抱きついたり、洋食に戸惑う侍たちの様子が純粋に面白かった。
    当時は西洋諸国が日本に高圧的な態度をとっていたと勝手に思い込んでいたが、多額の負担で「おもてなし」をしていたことにイメージが改められた。
    福沢諭吉を始めとした渡航日記から、どういう思いで幕末の歴史が刻まれていったかが目に浮...続きを読む
  • 明治を作った密航者たち
    本書では、「長州ファイブ」、「薩摩ステューデント」、更に新島襄のような“有名”と見受けられる事例の他、ロシアで“ヤマトフ”を名乗り、露和辞典を編纂することに力を貸したという橘耕斎や、サッポロビールの前身となる会社でビール醸造に携わった中川清兵衛というような、「ややマイナー?」な人達の話題も取り上げて...続きを読む
  • 拙者は食えん!―サムライ洋食事始―
    洋食を初めて食べた日本人たちの反応は非常に面白い。
    江戸時代の日本人の食生活がよくわかり、とても面白い本です。
    桜田門外の変が実は食べ物の恨みだった?!なんて説もおもしろかった。
    おすすめです。
  • 拙者は食えん!―サムライ洋食事始―
    卒論のテーマに選ぶほど、幕末期の外国人と日本人の接触に関心があった。価値観や文化の違いによる衝突が面白いと同時に、瞬時に情報を確認できる現代でもそれが続いているのが不思議でたまらなくなる。
    本書のテーマである「食文化の違い」も昔から大変気になっていた。幕末期外国へと渡ったサムライ達は食事面で苦労して...続きを読む
  • 拙者は食えん!―サムライ洋食事始―
    幕末にアメリカ、ヨーロッパ、ロシアへの派遣団の旅中と滞在先で何を食べたか、どう感じたかを文献を元にまとめた本。シャンパンと果物は好きだったけど、獣肉の匂いと脂やバターや味が薄いのが苦手だったみたい。

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