作品一覧

  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト
    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    誰もがみんな、いつかは死体になる! 葬儀ディレクターとして、死のさまざまなあり方を社会に発信する著者が、子供からの死や死体に関する質問に、実体験をふまえ、科学的見地も示しながら答える。 その内容は、知らなかったことばかりでとても興味深い。大人では思いつかなかったり避けがちだったりする、遠慮ないドキッとする質問の連続に対しても、著者は、ユーモアを交えながらも大真面目に回答する。 その魅力たっぷりの語り口に触れると、ふだんは遠ざけてしまう死が身近になり、怖いものではなくなってきそうだ。 死は怖くてつらいものだけれど、死を楽しく学ぶことはできます!
  • 世界のすごいお葬式
    4.0
    かつて自宅で家族の手で葬られた死者は、今やビジネスとして画一的に扱われる存在に。ならばと、葬儀会社を営む著者は旅に出る。インドネシア、メキシコ、ボリビア、スペイン、アメリカ国内、日本――そこで出会ったのは、野外火葬、ミイラとの暮らし……風変わりだが本気で死を悼む優しい弔いの形だった。新しい「死に方」を伝える一冊!

ユーザーレビュー

  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

    Posted by ブクログ

    著者は葬儀ディレクターであり、8歳の時に目の前で転落死を目撃した体験がある。

    子供達が疑問に思っている「死」や「墓」についての、
    親や普通の大人ではタジタジしてしまうような質問を、
    ユーモアを交え、真摯に答えてくれる。
    子供から大人まで、読んでタメになって楽しめる本。

    飛行機の中で隣の人が突然死をしたら、満席の場合そのままにされることが?

    宇宙飛行士が遊泳中、突然死んだら?

    とか、様々なところで「死」は隣りあわせ。

    ミイラがどう作られるか、興味深かった。

    アメリカでのお墓事情も詳しく書いてある。
    死後の体がどう変化するか、とか、エンバーミングの仕方などとても勉強になった。

    脳死=

    0
    2025年11月12日
  • 世界のすごいお葬式

    Posted by ブクログ

    読書メモ(本当にメモ。あとで清書予定)

    トラジャ、南スラウェシ
    マカッカルが州都、タナトラジャ観光拠点はランテパオ
    ドクターポールクードゥナリス、ユニーク!

    マネネ行きたい
    描写が愉快
    クローバーフィールドみるわ

    トラジャの葬式貸し借りシステム、沖縄のお金貸し借りシステムにちょっと似てる

    トラジャの人がミイラ化するの不思議
    「サイコ」






    メキシコ、ミチョアカン

    悲しむことができることが癒し、なるほ
    福島のグリーフケアに似てる?

    メキシコ、悲しみを社会全体で受け止める世界、会的リーダー

    フリーダカーロ

    詩人オクタビオパス
    メキシコ人は死と親しく交際し、死を笑い、死をアイ

    0
    2019年10月08日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

    Posted by ブクログ

    葬儀屋さんが真摯にお仕事と死体の疑問について語ってくれる本。
    一見ギョッとするような問いかけにも専門家の視点でユーモアを交えて答えてくれるので楽しい。
    日本の仏教の葬儀によくある「火葬→拾骨」が(外国人である)著者に物珍しい文化として捉えられているようなのが面白かった。二人で箸を持って遺骨を壺に納めるのは、確かに言われてみれば不思議な儀式である。
    著者の活動地域(アメリカ)と日本の葬儀文化の違いを探るつもりで読んでも面白いかもしれない。

    0
    2025年02月07日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

    Posted by ブクログ

    子どもの疑問に、葬儀屋さんが真摯に&ユーモア交えて答えた本。
    筆者が仕事を興味深いものと捉えて取り組んでいることが伝わってきて、他の著作も読んでみたくなりました。

    0
    2024年03月23日
  • 世界のすごいお葬式

    Posted by ブクログ

    タイトルからして軽いお葬式エッセイかと予想していたが、違う。タイトル付けが悪い。すごい、なんて表現はいらない。著者が世界数カ国で見たその土地の死者の弔い方、死者との向き合い方だった。パッケージ化されている一般的な葬儀とはなんなのだろう?と思えてくる。著者のおわりに、にある文章が心に響いた。

    0
    2023年05月13日

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