ケイトリン・ドーティのレビュー一覧

  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

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    著者は葬儀ディレクターであり、8歳の時に目の前で転落死を目撃した体験がある。

    子供達が疑問に思っている「死」や「墓」についての、
    親や普通の大人ではタジタジしてしまうような質問を、
    ユーモアを交え、真摯に答えてくれる。
    子供から大人まで、読んでタメになって楽しめる本。

    飛行機の中で隣の人が突然死をしたら、満席の場合そのままにされることが?

    宇宙飛行士が遊泳中、突然死んだら?

    とか、様々なところで「死」は隣りあわせ。

    ミイラがどう作られるか、興味深かった。

    アメリカでのお墓事情も詳しく書いてある。
    死後の体がどう変化するか、とか、エンバーミングの仕方などとても勉強になった。

    脳死=

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    2025年11月12日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

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    気になったことすらないことがすっきり! 遺体の体内にポップコーンの種があり、火葬したら?宇宙で亡くなったら?の疑問に答えてくれます。

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    2025年12月02日
  • 世界のすごいお葬式

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    読書メモ(本当にメモ。あとで清書予定)

    トラジャ、南スラウェシ
    マカッカルが州都、タナトラジャ観光拠点はランテパオ
    ドクターポールクードゥナリス、ユニーク!

    マネネ行きたい
    描写が愉快
    クローバーフィールドみるわ

    トラジャの葬式貸し借りシステム、沖縄のお金貸し借りシステムにちょっと似てる

    トラジャの人がミイラ化するの不思議
    「サイコ」






    メキシコ、ミチョアカン

    悲しむことができることが癒し、なるほ
    福島のグリーフケアに似てる?

    メキシコ、悲しみを社会全体で受け止める世界、会的リーダー

    フリーダカーロ

    詩人オクタビオパス
    メキシコ人は死と親しく交際し、死を笑い、死をアイ

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    2019年10月08日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

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    葬儀屋さんが真摯にお仕事と死体の疑問について語ってくれる本。
    一見ギョッとするような問いかけにも専門家の視点でユーモアを交えて答えてくれるので楽しい。
    日本の仏教の葬儀によくある「火葬→拾骨」が(外国人である)著者に物珍しい文化として捉えられているようなのが面白かった。二人で箸を持って遺骨を壺に納めるのは、確かに言われてみれば不思議な儀式である。
    著者の活動地域(アメリカ)と日本の葬儀文化の違いを探るつもりで読んでも面白いかもしれない。

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    2025年02月07日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

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    子どもの疑問に、葬儀屋さんが真摯に&ユーモア交えて答えた本。
    筆者が仕事を興味深いものと捉えて取り組んでいることが伝わってきて、他の著作も読んでみたくなりました。

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    2024年03月23日
  • 世界のすごいお葬式

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    タイトルからして軽いお葬式エッセイかと予想していたが、違う。タイトル付けが悪い。すごい、なんて表現はいらない。著者が世界数カ国で見たその土地の死者の弔い方、死者との向き合い方だった。パッケージ化されている一般的な葬儀とはなんなのだろう?と思えてくる。著者のおわりに、にある文章が心に響いた。

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    2023年05月13日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

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    アメリカの葬儀屋さんが「死」や「死体」についての子どもの疑問に答える本。
    さすがアメリカ(?)、ユーモアたっぷり、でもしっかり回答されている。巻末に参考文献もあり。

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    2021年10月11日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

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    著者はアメリカで葬儀屋を営みながら、いろいろなメディアを通じて死についての啓蒙活動?をしている人で、子供から集めた死や死体についての素朴な疑問について真面目にかつユーモラスに回答するというもの。例えば、宇宙船や飛行機の中で死んだらどうなるのとか、突然死したときそばにペットの猫がいたら食べられちゃうのとか?
    この本を読んだ、次の日に母親から電話があって、父が亡くなったことを知らされた。タイミングが良いのか悪いのか…

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    2021年08月10日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

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    宇宙で死んだら死体は凍らせて粉々に砕いて乾燥させて23kgの粉末になるってすげーな
    ちゅーか23kgって重くね

    死体を小型船に乗せて宇宙空間に放ったら、どっかの惑星に着陸して死体の微生物とか細菌胞子がその惑星で命の源になるかもって、ロマン

    火葬後の遺灰は完全な無菌状態だから綺麗で安全
    DNAも残ってない

    死体血は輸血できる

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    2024年06月16日
  • 世界のすごいお葬式

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    変った方法のお葬式を
    アメリカで葬儀社をやっている著者がめぐる
    ノンフィクションでした。

    写真も絵もなかったので
    あまり グロテスク感はありませんでしたが
    想像しにくかったです。
    (自分はあまり お葬式に行った事がないので。)

    ただ いつまでも 埋めたり焼いたりしないで
    家に置いといて 着替えをさせたり 話しかけるという所とか 
    掘り返して再会するとか 色々な 風習があるようだけど
    どれも 生前の人に敬意を払ったり 愛おしく思っている 生きている人がいる。

    メキシコの話は 映画 リメンバー・ミーを 思い出しながら読んでみました。
    日本でいうと お盆のような 習慣。

    私はお盆の習慣をやっ

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    2024年03月21日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

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    子どもが抱く死体についての率直な疑問に、葬儀屋である著者がわかりやすく回答してくれる。子どもだましの答えではなく、科学的に場合によっては実例付きで教えてくれます。目からウロコ的な本だ。
    大人も納得なんだけど、わかりやすいという事は想像しやすい事でもあり、大人としては気持ち悪くなりそうな事も多々ありました。それと、これは米国人の回答なので、埋葬に関する風習は火葬の日本とはちょっと違います。米国でも最近は火葬が増えてきているようなのですが、遺骨の扱い方は違うのかも。著者は、日本の火葬を褒めているけど…。

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    2023年02月25日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

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    ネタバレ

    5552さんのご紹介

    ロサンゼルス在住の葬儀屋の著者
    さすがにリアルな体験と科学的な知識に裏付けられています

    子どもたちのやわらかな発想の質問に、真摯にユーモアたっぷりに答えていきます

    普段できるだけ考えないようにしている「死」
    そのかたちも漠然としています
    でも、たくさん興味深く教えてもらいました

    そして、このイラストがなんともいいですね
    こわくてあったかくって

    ≪ 何歳も いずれ死体と なる運命 ≫

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    2022年10月06日
  • うちのネコ、ボクの目玉を食べちゃうの?: お答えします!みんなが知りたい死体のコト

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    著者は葬儀屋さん。作家(『煙が目にしみる 火葬場が教えてくれたこと』、『世界のすごいお葬式』がニューヨークタイムズ紙ベストセラーに)でもあり、YouTubeチャンネル(「教えて葬儀屋さん」Ask a Morticician)も持っています。
    元々、葬儀屋を志したのは、8歳の時、人の死(少女の転落死)をはじめて目にしたからだそうで、それ自体もショッキングではあったでしょうが、その年になるまで人の死に触れたことがなかったこともショックだったようです。
    つまり、人は誰しも死ぬものなのに、死が人から、特に子供たちから過剰に遠ざけられていないか。
    その疑問が出発点にあるようです。

    さて、本書はそんな彼

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    2022年09月05日