ケイトリン・ドーティのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
著者は葬儀ディレクターであり、8歳の時に目の前で転落死を目撃した体験がある。
子供達が疑問に思っている「死」や「墓」についての、
親や普通の大人ではタジタジしてしまうような質問を、
ユーモアを交え、真摯に答えてくれる。
子供から大人まで、読んでタメになって楽しめる本。
飛行機の中で隣の人が突然死をしたら、満席の場合そのままにされることが?
宇宙飛行士が遊泳中、突然死んだら?
とか、様々なところで「死」は隣りあわせ。
ミイラがどう作られるか、興味深かった。
アメリカでのお墓事情も詳しく書いてある。
死後の体がどう変化するか、とか、エンバーミングの仕方などとても勉強になった。
脳死= -
Posted by ブクログ
読書メモ(本当にメモ。あとで清書予定)
トラジャ、南スラウェシ
マカッカルが州都、タナトラジャ観光拠点はランテパオ
ドクターポールクードゥナリス、ユニーク!
マネネ行きたい
描写が愉快
クローバーフィールドみるわ
トラジャの葬式貸し借りシステム、沖縄のお金貸し借りシステムにちょっと似てる
トラジャの人がミイラ化するの不思議
「サイコ」
メキシコ、ミチョアカン
悲しむことができることが癒し、なるほ
福島のグリーフケアに似てる?
メキシコ、悲しみを社会全体で受け止める世界、会的リーダー
フリーダカーロ
詩人オクタビオパス
メキシコ人は死と親しく交際し、死を笑い、死をアイ -
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Posted by ブクログ
変った方法のお葬式を
アメリカで葬儀社をやっている著者がめぐる
ノンフィクションでした。
写真も絵もなかったので
あまり グロテスク感はありませんでしたが
想像しにくかったです。
(自分はあまり お葬式に行った事がないので。)
ただ いつまでも 埋めたり焼いたりしないで
家に置いといて 着替えをさせたり 話しかけるという所とか
掘り返して再会するとか 色々な 風習があるようだけど
どれも 生前の人に敬意を払ったり 愛おしく思っている 生きている人がいる。
メキシコの話は 映画 リメンバー・ミーを 思い出しながら読んでみました。
日本でいうと お盆のような 習慣。
私はお盆の習慣をやっ -
Posted by ブクログ
著者は葬儀屋さん。作家(『煙が目にしみる 火葬場が教えてくれたこと』、『世界のすごいお葬式』がニューヨークタイムズ紙ベストセラーに)でもあり、YouTubeチャンネル(「教えて葬儀屋さん」Ask a Morticician)も持っています。
元々、葬儀屋を志したのは、8歳の時、人の死(少女の転落死)をはじめて目にしたからだそうで、それ自体もショッキングではあったでしょうが、その年になるまで人の死に触れたことがなかったこともショックだったようです。
つまり、人は誰しも死ぬものなのに、死が人から、特に子供たちから過剰に遠ざけられていないか。
その疑問が出発点にあるようです。
さて、本書はそんな彼