作品一覧 2023/08/11更新 ウクライナの現場から 試し読み フォロー 戦場でメシを食う 値引きあり 試し読み フォロー タリバンの眼 戦場で考えた 試し読み フォロー 1~3件目 / 3件<<<1・・・・・・・・・>>> 佐藤和孝の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 戦場でメシを食う 佐藤和孝 戦場でビデオカメラマンとして活動している佐藤和孝さんが、取材先で食べた物と、そこに住む人々を書く本です。 非正規軍に帯同して取材をすることが多いため、食事は戦場となった現地で調達できる範囲で作られる民族・宗教観を反映した料理になっています。また、料理を提供してくれた現地の方を深く掘り下げることで、...続きを読む戦場で実際に起きている問題が何か、個人レベルで本人が抱えている苦しみや悲しみ、怒りを知ることができます。 この本の中で、戦場での食に一切関係ない、イラクに来た1人の青年についての記述があります。この記述は、題名に反しても伝えたかったことだったのかもしれません Posted by ブクログ 戦場でメシを食う 佐藤和孝 ジャーナリストである筆者が、中東からヨーロッパ、東南アジアなど、様々な戦場で食べた食べ物の記憶。日本ではあまり知られていない国の話も出てきて、少し、世界を知ることができた気がした。 Posted by ブクログ 戦場でメシを食う 佐藤和孝 ジャパンプレスの佐藤和孝さんによる戦場ルポルタージュ。 どんな過酷な状況でも腹は減る。そこには食事風景があって、その国の文化が存在する。食事という一つの観点からの「戦争」とは、今まで読んだルポルタージュよりも斬新だったと思う。 Posted by ブクログ 戦場でメシを食う 佐藤和孝 [ 内容 ] 死と隣りあわせで人は何を食べるのか? 戦場からの中継でお馴染みのジャーナリストが食べることに拘り、世界の紛争地に生きる人たちの実態を迫真レポートする。 雪山行軍中のアフガン・ゲリラとかじったナンの味、食料がないながらも「食う」ことに貪欲なサラエボの市民たちの姿、闇のなか手づかみで味わう...続きを読むアチェのココナッツカレー、そしてイラクでは日本人の死に間近に接し改めて「生きる」ことについて考える…。 [ 目次 ] 第1章 アフガニスタン―戦場でも、人はメシを食う 第2章 サラエボ―“この世の終末”の街で 第3章 アルバニア―世界で最も孤立した国 第4章 チェチェン―束の間の戦火の休息 第5章 アチェ―東南アジアの地雷原 第6章 イラク―死と隣り合わせの食卓 [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ] Posted by ブクログ 戦場でメシを食う 佐藤和孝 世界中の紛争地を取材してまわる著者が、その国々であったことと共にその国の料理を紹介していく話でした。 読んでいてイスラームがメジャーな宗教となっている国の料理はとても美味しそうでしたね。 羊のお肉と香辛料を使った料理はよだれが止まらなかった。 Posted by ブクログ 佐藤和孝のレビューをもっと見る