中嶋猪久生の作品一覧

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ユーザーレビュー

  • 石油と日本―苦難と挫折の資源外交史―
    日本の資源外交史を石油に的を絞り、第二次大戦前から本書が書かれた2015年まで追いかけている。数あるエネルギー政策の中で石油に特化することで話を掘り下げて、話を無用に拡散させないように簡潔にまとめる意図で書かれているのだと解釈した。

    資源を持たない日本が石油を巡る外交に戦前も現在でも右往左往させら...続きを読む
  • 石油と日本―苦難と挫折の資源外交史―
    [一滴を求めて]エネルギーの多くを海外からの輸入に依存している日本。その中でも、日本は石油を求めていかに国際社会で奮闘し、そしてときに挫折と失敗を経験することになったのか......。題名が端的に示すように、日本と石油の関係をズバリ考察した作品です。著者は、日本エネルギー経済研究所で務められた経歴を...続きを読む
  • 石油と日本―苦難と挫折の資源外交史―
     副題の内容そのままの本である。日本は石油のほとんどを外国から輸入しており、国際政治の波に揺さぶられる中で民間や政府も取り組んできたが、資源外交的には敗北続きである。その歴史を振り返るに、本書はとても良くまとめてあってお勧めできると思う。
     過去には、出光佐三や山下太郎などところどころで活躍した人物...続きを読む
  • 石油と日本―苦難と挫折の資源外交史―
    石油が無いために戦争に追い込まれ、石油が無いために敗れた。でも、南方で必死に活躍した技術者たちが蓄積した経験と技術が、後に異端児アラビア太郎の開発する油田で役に立ったことを知って、嬉しかった。彼や出光佐三のような男たちは、今の日本では現れにくくなっているのだろうか?
  • 石油と日本―苦難と挫折の資源外交史―
    タイトル通り石油・油田開発をめぐる日本の近現代史。
    対米開戦、石油外交、アラビア石油の利権失効、イランでの権益を巡る外交交渉。資源を巡る20世紀のひとつの歴史です。
    「原発がー」と語る前に石油を知ろうぜ。

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