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江戸の人々に雪国の風物や綺談を教えたい。越後塩沢の縮仲買商・鈴木牧之が綴った雪話はほどなく山東京伝の目に留まり、出板に動き始めるも、板元や仲介者の事情に翻弄され続け――のちのベストセラー『北越雪譜』誕生までの長すぎる道のりを、京伝、弟・京山、馬琴の視点からも描き、書くことの本質を問う本格時代長篇。
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Posted by ブクログ
越後塩沢の縮や質屋で生計をたてている鈴木儀三治は、父の跡をとって商業を生業としている。ある時江戸に滞在し、雪の話をしたが江戸者には何の話をしているか伝わらず、嘘をついているとさえ思われてしまう。越後のことを江戸の者に知ってほしいと越後の話を書き溜めた。 せっかく書いたものなので、出版までいかなくと...続きを読むも何かにして欲しいと人を介して山東京伝にお願いしたところ、手直しする形で出版できるかもという話になったが、出版元が見つからない。耕書堂も鶴屋さんも西村屋さんも二代目。板木代50両払うならという出版元を見つけたが、やはりそこまでの額は出せない。次に大阪の方での出版を試みるが、結局こちらもダメ。 山東京伝が亡くなった後に、曲亭馬琴が出してやると胸を張った。今は忙しいから4年後との話だったが、曲亭馬琴はいつだって忙しい。そこからさらに10年経ち、12年経った。 その頃山東京伝の弟京山が、兄の遺品の中から儀三治の草稿を見つける。あまりに話が進んでいないようなので、こちらでやりましょうかとひと噛みしたところ、曲亭馬琴が臍を曲げる。すでに儀三治はお爺さんである。出版は如何になるのか。
雪国越後魚沼の生活を記し、江戸時代後期に当時の大ベストセラーとなった『北越雪譜』 本作はその『北越雪譜』に関わった四人の「もの書き」たちの物語である 天賦の人、山東京伝 執念の人、曲亭馬琴 憧憬の人、山東京山 夢中の人、鈴木牧之 それぞれが「もの書き」としての譲れない矜持を持ち、それぞれが木内昇...続きを読むさんの分身だったんじゃないかな〜と思いました それにしても曲亭馬琴の描かれようが非道いw まぁ癖のある人だったのは間違いないようですが、なんていうか広げ様がえげつない 小説家ってやっぱすごいな〜 特に時代小説(歴史小説)は、なんとなくある人物像をどかんと覆してきたりして、しかもなんか納得させられたりっていうね それも時代小説(歴史小説)の面白味だと思うので、必須とまでは言わないが、やはりある程度知っていた方がお得だと思います 当社比75倍!(お得過ぎるやろ!)
良かった。たいへん興味深く読んだ。 以前より北越雪譜は興味があり、手に取った事もあるものでしたが、著した人物については全く知りませんでした。 この本で知ることが出来て良かった。
北越雪譜 を書いた越後の鈴木牧之の物語。 多くの江戸時代の書き手、絵師、版元が出てくる。 今話題の蔦重も。 特別な職業の人々に焦点を当てつつ、時代の暮らしぶりや生き様をありありと見せてくれる。それぞれまじめで質素で正直で。 木内氏の作品は実在の人物を描くことが多いが、今の日本を作ってきた人々への敬意...続きを読むが伝わってこちらの胸を打つ。
本当にこの人の本は毎度毎度、心深く揺さぶられる 一生をかけて励んだものが実を結んだことではなく、一生をかけて夢中になれるものがあったこと 雪国の深みに思いを馳せる 地に足をつけながらも、一生をかけて夢に向き合ってきたこと 各々が各々なりの道に実直に向き合う姿 どんな人物であれ、木内昇さんの話...続きを読むに出てくる人たちはとても大切な同胞のように感じられる
昔、どういうきっかけで手に取ったのか「北越雪譜」を読んだことがあって、原野に燃える火の話は覚えていました。新潟は石油(臭水)が出るので、夏に原油が自然発火するのでしょう。猫又がなぜ出るかはわかりませんが⋯w
主人公鈴木牧之と、彼と関わっていく周りの人々の思いを丹念に辿り、胸を打たれた。苦労して悩んでいても、一つのことに夢中になれるのは幸せだと思う。
木内昇さんの作品にはハズレがない。 ある本読み人にいただいたお言葉です。 むろん、今回もおっしゃる通りでした。 巻末の参考文献のきらびやかなこと、 とても足元に及びもつきませんが、 断片的に、そのお名前だけは存じ上げている 方達が、木内さんの深い洞察としなやかな想像力によって、その時代に現れ出でる。...続きを読む しかも、その主要なお一人が鈴木牧之さん、 もうそれだけでも嬉しいことなのに、 その牧之さんが暮らした時代の了見が見事に描き出される、 そんな極上の一冊でありました。
刊行を夢みて執筆を続ける鈴木牧之。夢叶うまで40年。我慢強く、諦めない彼の執念に感心するも、やきもきが続く。江戸で活躍中の山東京伝や十辺舎一九らとの交流は微笑ましいが、粘着質な滝沢馬琴の偏屈極まりない人格に辟易。越後の『雪話』が一冊の本になるまでの過程を丁寧に描く著者の妙味に感服。
江戸時代、越後の鈴木牧之が地元の雪や生活の様子を書いて書物になるまでの長い長いお話。 巻末の装画の記載を目にして鳥肌がたった。ずっと気がつかなかった。牧之さん、本当によかったね。
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