セラピスト

セラピスト

作者名 :
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作品内容

『絶対音感』『星新一』の著者が選んだ次なるテーマは、〈心の病〉だった――。河合隼雄の箱庭療法を試み、中井久夫から絵画療法を受け、自らもカウンセリングを学んだ。心の治療のあり方に迫り、セラピストとクライエントの関係性を読み解く。そして五年間の取材ののち、〈私〉の心もまた、病を抱えていることに気づき……。現代を生きるすべての人に響く、傑作ドキュメンタリー。文庫版特別書き下ろし「回復の先に道をつくる」を収録!

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮文庫
電子版発売日
2017年03月24日
紙の本の発売
2016年09月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
11MB

セラピスト のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2017年04月02日

    絵画療法やロジャーズのカウンセリングを本書でメインに取り上げられており、著者自身が一昔前に風靡した療法で認知療法などを取り上げられていないことをここに言っているけども、心理史について著者なりにまとめたことがしっかり書かれているし、カウンセリングにおいては「沈黙」が大切なことなど著者がエッセンスと感じ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年12月13日

    心の病って何だろう、どうやったら治るんだろう、どうやって治すんだろう。このあたりの疑問に対して、カウンセリングの歴史を紐解きながら迫っています。
    心の病が「ほどけて」いく過程がなんとなくイメージできましたが、思っていたのと全然違ってびっくりです。
    医者って病気を治してくれるイメージだったんですけど、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年11月18日

    最相葉月にしか書けない。このくどさというかしつこさというか、理論や分析で事象を切るのではなく、自身の違和感や興味を丁寧に丁寧に掘り下げていって、そこにあったのに誰も見向きもしなかった豊かな世界を見つけてしまう、というスタイル。読みながら静かな感動に包まれる。
    社会の変化と症状の変化と制度の変化と診断...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年01月27日

    セラピストが相手にするクライエントの傾向(トレンドと呼んでいいものか分からないが)は、時代によって変化する。確かに、子供の頃に読んだ『こころの処方箋』には違和感を覚えたことを思い出した。

    著者本人もセラピストのお世話になっているからこその視点が含まれているのもこの本の魅力だと思う。偏りなく、一人一...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月10日

    私も15歳のときに読んだ「絶対音感」でノンフィクションの世界に華々しくデビューした著者の現時点での最新作となる本作は、<心の病>をテーマに、精神医学や心理学などがどのように発展してきて、どう人々の心を癒すのかについて書かれたルポルタージュである。

    本書では、著者自らが両親の介護と死去に際して、自身...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年06月30日

    普通にかんがえるなら取材対象として、精神領域は難しいと思う。患者、治療者の内面にここまで踏み込めているのは、著者の力だと思う。著者が独白した自身の患っている病の為か。患者や医療関係者が読んでも深く感じるだろう。それでいて初めて、基礎知識のない人が読んでも新たな見識をもたらしてくれると思う。

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    Posted by ブクログ 2017年01月31日

    この本を読んで、精神医学についてなにかがわかったとか理解したという感じではないけれど、読みものとしておもしろかった。なんだか読後感がすがすがしいような。
    絵画療法を実際おこなったときの記録を読んで、なぜだかすごく心やすまるというか、心がひろがるような、静かに感動するような気がした。著者がセラピスト役...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年10月30日

    河合隼雄とエリザベス・キュープラー・ロスの本は好きでたくさん読んだ。心の中の風景や精神が寄って立つ何かが浮かんで来る気がして。
    心の病を治す為に力を貸そうとする人たちに感謝する。そして、その世界の一面を見せて下さった葉月さんにも '′ありがとう''

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    Posted by ブクログ 2020年06月19日

     箱庭療法を主なテーマに、現代人の心の病について語られるドキュメンタリー。
     箱庭療法パートや精神医学の歴史は読むのが苦痛のレベルで退屈な時もあるが、第八章「悩めない病」と九章「回復のかなしみ」が秀逸で、読んでいてはっとした。
     心理関係に興味がある人にはお薦め。

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    Posted by ブクログ 2019年04月01日

     セラピスト木村晴子の仕事から、河合隼雄、中井久夫とたどる、最相自身の自己発見のプロセス。精神科医療の入門的「売れんかな」本でないことが本書の命。
     なんといっても、精神科医中井久夫の仕事に対する誠実な記述が好印象の好著。

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