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『絶対音感』『青いバラ』『セラピスト』など数々のノンフィクション作品で注目を集める著者が、「今はもう書けない、愛しい本」と語る初期のエッセイ集『なんといふ空』。入手困難であったこの初エッセイ集に、新たに単行本未収録のエッセイとノンフィクション執筆の後日談を加え、増補版として復刊したものを電子化。独自の視点で日常を切り取った作品、若い頃の心の葛藤を正面から見つめた作品、関西人特有のユーモアがきいた作品など、ノンフィクション作品とはまた違った著者の魅力に触れられる一冊。 頭がよくなるカレー/ラジオの日々/わが心の町 大阪君のこと/おシャカさまに近い人/旨いけど/いい恋、したいですか/赤いポストに/ふくろふはふくろふ/私が競輪場を去った理由/「絶対音感」で出会った音楽家たち/千二百字が生んだ物語 など(もくじより)
...続きを読むPosted by ブクログ 2016年12月15日
『仕事の手帳』に次ぐ、最相葉月2冊目。10年以上前に出版されたものに、これまで未収録のエッセイを入れて再編。真摯で真面目、誠実な人柄が垣間見え、「仕事の手帳」と同様、背をただしたくなる。
ちょっと意外だったのが『心の時間軸』。突然セーターの袖口にクギが現れたとか、実家の時計がおかしな動きをしだした...続きを読む
Posted by ブクログ 2016年01月11日
『絶対音感』で小学館ノンフィクション大賞(1997年)、『星新一1001話をつくった人』で講談社ノンフィクション賞(2007年)を受賞している作家、最相葉月の初のエッセイ集。2001年に刊行されたものに、その後未発表のいくつかのエッセイを加えて2014年に復刊された。
映画『ココニイルコト』の原作と...続きを読む
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