作品一覧 2023/06/20更新 アメリカの論理 値引きあり 試し読み フォロー 気づいたら先頭に立っていた日本経済 値引きあり 試し読み フォロー 1985年 値引きあり 試し読み フォロー チャイナ・エコノミー 試し読み フォロー チャイナ・エコノミー第2版 試し読み フォロー トランプは市場に何をもたらすか!? 試し読み フォロー 米中激突と日本の危機 試し読み フォロー ヤバい日本経済―常識を疑え!金融・経済、本当の話 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 吉崎達彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー チャイナ・エコノミー 複雑で不透明な超大国 その見取り図と地政学へのインパクト アーサー・R・クローバー / 東方雅美 / 吉崎達彦 中国という身近にあって、意外と知らない国の実情を書いた本。 情報はすこし古いが、中国という国を知る良書だと考える。 Posted by ブクログ チャイナ・エコノミー 複雑で不透明な超大国 その見取り図と地政学へのインパクト アーサー・R・クローバー / 東方雅美 / 吉崎達彦 「目から鱗」の中国本を久しぶりに読んだ。興奮する本である。 個別の経済政策のみではなく、国内政治をも視野に入れて包括的に考察する、なかなかできるものではない。 しかもデータを多用しつつも、一般の読者にも飽きさせずに全体像を提示できるとは感嘆の一言である。 まさに「楽観にも悲観にも与しない」凄い本であ...続きを読むると思った。 Posted by ブクログ 気づいたら先頭に立っていた日本経済 吉崎達彦 日本経済はこの20年停滞しているとよく言われるが、『一人あたりGDPが3万ドルを超えると評価軸としてどうなの?』というのは、同意できる。20年前と比べて生活が向上してないなんて事は全く無いわけで。 そして、求める豊かさの方向性が分散し、必ずしもGDPだけで評価できなくなってきた先にある物の一つが『遊...続きを読むび』なのでは無いか?そして、『遊び』に関しては日本はむしろ先進国(あるいは、生かし切れてないものも含めて高ポテンシャルでは無いか?)というのが著者の主張であり、おおむね同意できる。 なにより、資産を抱えている高齢者に、気持ちよくお金を国内で使って貰わないと経済が死にかねないのでこれからこの分野は重要であろう。 あと、よくあるIR法案への批判の過ちを指摘している。 個人的には普段チェックしているサイトで読み慣れている文体と言うこともあって、とても読みやすい。 Posted by ブクログ チャイナ・エコノミー 複雑で不透明な超大国 その見取り図と地政学へのインパクト アーサー・R・クローバー / 東方雅美 / 吉崎達彦 中国経済についての概説書。豊富な論点を丁寧に解説している。学問上の論文ではないため数式や凝った分析テクニックは使っていないが、基礎統計を丹念に調べており、中国経済の入門書としても良書。 Posted by ブクログ 気づいたら先頭に立っていた日本経済 吉崎達彦 第2の人生こそ本物の人生だ。 50歳で隠居して、そこから測量を学び、73歳まで日本全国を歩いて伊能地図を完成した。第二の人生の達人、伊能忠敬。 それでも私は二郎に通う。 ラーメンはなぜ快楽なのか。 選挙が好き。 ディズニーとソニー、思えば、ソニーぐらい遊び」が似合う日本企業は少ない。「自由闊達にし...続きを読むて愉快なる理想工場の建設。」 自分がいま20代なら、果たしてどんな産業を目指すだろうか。ゲーム産業はどうか。 実は日本のゲーム産業は、売り上げの落ち込みが続き、ジリ貧だ。ゲーム産業はプラットフォーム企業に搾取される小作人となった。 プラットフォーム化に遅れると、どんなに競争力のあるコンテンツ提供者でも小作人化してしまう。アップルやグーグルが顧客とのインターフェースを独占してしまった。どんな面白いゲームをつくっても、価格決定力がないどころか、顧客情報さえとれなくなってしまう。今のゲーム産業におきているのは、まさに地主に搾取される小作人のような悲劇だ。ゲーム産業の未来は決して明るいとはいえない。 経済産業省は成長戦略でAIやIOTビッグデータ、フィンテックなどのバズワードを振りまくが、カネのにおいがしない。自動者業界も、Uberにプラットフォームを独占されて、小作人化しかねない。 今は少子高齢化といっているけれど、40年ぐらい先になると高齢化の次の事態が待っている。たぶん日本国内に膨大な老人ホームが空いた状態になる。医療・介護サービスが大不況を迎える時代がくるかもしれない。 今や時代は工業から商業へ。モノからサービスへと移りつつある。働くことより、遊ぶことが経済活動の中で重きをなしつづける。 家の中はモノでいパイで、いまさら欲しい新製品も思いつかないのだけれど、思い出だけはいくら増えても困らない。 そういう時代において、まさに観光こそが地域創生のカギを握る ツーリズムを一大産業に育てよう。 Posted by ブクログ 吉崎達彦のレビューをもっと見る