「上原善広」おすすめ作品一覧

「上原善広」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

2017/07/21更新

ユーザーレビュー

  • 路地の子
    路地、いわゆる被差別部落に出自をもつ筆者が、自らの父親の自伝を記した本作。父親であるのに、いや、父親であるからこそ、その姿を厳しく客観的に書き上げているのが印象的。
  • 路地の子
    大阪・松原市更池の“路地(同和地区)”に生まれ育った著者が描く父・龍造の一代記。あまりの峻烈・激越な生き様に圧倒されっ放しのまま一気読み。今年文句なしのベスト1。

    さて、本論。のっけから紙面に引き込まれる。屠場で熟練の男たちが黙々と牛割り(屠る)シーンに息を飲む。屠られたばかりの肉や内臓の温かさ、...続きを読む
  • 路地の子
    日本の20世紀文学において、最も”筆圧”の強さを感じる作家を選ぶとしたら、中上健次以外にはあり得ない。そしてまた、その独自の”筆圧”は自らが被差別部落の出身であるという実体験と、彼の比類なき文学的想像力に拠るものであるということも明らかである。

    本書は自らも大阪の被差別部落出身の著者が、自身の父の...続きを読む
  • 路地の子
    良くも悪くもスジを通して生きていくことは、本人にとって思わぬ助け舟を出してくれる。
    損して得取れではないけれど、その姿勢はどこかで誰かが見てくれているんだろうなと。
    まぁ、夫婦関係についてはどうかと思いましたが…(笑)
    作品として非常に面白かった。

    #読書 #読書記録 #読書倶楽部
    #路地の子
    ...続きを読む
  • 路地の子
    肉親のことを書いているからなのか、迫力満点の内容。ルポルタージュ風ではなく、物語風の書き方も良かったと思う。ただ、同和問題や関西の地理に明るくない人は若干読みづらさを感じるかもしれないと思う。