被差別の食卓

被差別の食卓

作者名 :
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作品内容

大阪のある被差別部落では、そこでしか食べられない料理がある。あぶらかす、さいぼし……。一般地区の人々が見向きもしない余り物を食べやすいように工夫した独自の食文化である。その“むら”で生まれ育った著者は、やがて世界各地にある被差別の民が作り上げた食を味わうための旅に出た。フライドチキン、フェジョアーダ、ハリネズミ料理――。単に「おいしい」だけではすまされない“魂の料理”がそこにあった。

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
新潮社
掲載誌・レーベル
新潮新書
ページ数
204ページ
電子版発売日
2011年12月28日
コンテンツ形式
XMDF
サイズ(目安)
4MB

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被差別の食卓 のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2013年05月11日

    あぶらかす・フェジョアーダ・ガンボ、そしてフライドチキン。今では一般的な市民権を得たものも多い各地の「ソウルフード」は、かつて差別と貧困に苦しめられた人々が知恵と工夫で編み出した食べ物だった。
    関西の被差別部落地域、アメリカ南部、ブラジル、ネパール……と世界各国を旅しながら食べ歩いたソウルフードには...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2011年02月04日

    日本だけでなく、アメリカ、ブラジル、ネパール、ブルガリア、トルコなどの被差別民の人々が食べてきた、彼等しかしらない料理。

    ハリネズミの処理の仕方は、びっくりしたな~。


    「差別をなくそう」の一言で、差別がなくなればいいのに。

    人ってなんだかむずかしいね。

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    Posted by ブクログ 2010年10月24日

    道一本隔てたところでは食べられることのない、部落だけの食べ物。「ソウルフード」と被差別民の歴史を探求するルポルタージュ。登場する料理の大半は油っぽく濃い味付け(理由がある)なので、おそらく好みではないが、一度味わってみたいと思わせる。日本編で食肉工場で著者が働く場面がある。その時の肉体労働者への視線...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2012年03月19日

    すごく良かった。
    被差別部落の出身である著者が、「被差別の民の知恵と結晶」である「むらの食べ物」を通じて、主に海外の被差別民を尋ね歩いた記録。

    著者の、人に接する姿勢がとてもまっとうでほっとする。
    「被差別者に対する配慮」という特別なものではなく、ただ当たり前に礼を尽くす。
    食べ物を残さないように...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年11月13日

    個人的に上原善広いブームが訪れたかもしれません。ジャーナリストとしては無責任な行動や、クズな言動に辟易しながらも、他の人の文章では見る事の出来ない生々しさが惹きつける要素ではないかと思います。
    被差別部落出身であることを隠さず、それを強みとして入り込みにくい部分までぐいぐい入り込んでいく力技で、今回...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月19日

    俗説で言われるところのホオルもん、ホルモンは実は被差別側からの巧妙な印象付けにより、その美味を隠しつつ独占して来たのでは。といううがった見方はないのだろうか。それほどホルモンは旨いし、今や正肉に比べても高級食材ともいえる。
    フライドチキンしかり、差別の歴史はその歴史に反して余儀なくされたにしてはあま...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月14日

    世界の各地域でいわゆるソウルフードと呼ばれる被差別階級の食卓を見つめることで筆者が自己のアイデンティティを確立していく。大阪・更池部落のさいぼし・あぶらかす・こうごり。アメリカ黒人社会のフライドチキン・BBQポーク・なまずフライ。果てはブルガリアのロマの食卓やネパールの牛食文化にまでスポットが当てら...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月23日

    「ソウルフード」は差別と根っこのところでつながっている。アメリカのフライドチキンやなまずフライ、ブラジルのフェジョアーダやムケカ、ロマのハリネズミ料理など、実際にその地を訪ねて差別されている人たちに入り込んで食べさせてもらう。ネパールの不可触民・サルキが食べる牛肉のエピソードはすごい迫力。原点には、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2016年03月14日

    ふつーに面白く読んだ。
    なんか色々美味しそう‼︎
    あぶらかすも気になるがカロリー凄そう…
    あまり身近で被差別部落を感じたことないけど、
    世界のいろんな民族との比較も
    興味深かった。
    ちょっと母の味のくだりはしつこかった。
    自分で再現しなさいな‼︎

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    Posted by ブクログ 2015年07月16日

    アメリカ、ブラジル、ブルガリア、イラク、ネパール、そして日本。
    各国の被差別民とされる人たちが暮らす地域を訪ね、その食をレポートした本。
    今も差別が色濃く残るところ、水面下に潜んで見えなくなってしまったところ。
    どんな差別を受けたのかといったことは、(かなりソフトに書かれているのではと思うが)やはり...続きを読む

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