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Posted by ブクログ 2013年08月19日
「差別語」を集め、それらがなぜ差別語とされてきたか、その源流を探る。
この本に載っている差別語はほとんど聞いたこともないものだった。それだけ差別語がやがて消えていくものだということを実感させられる。
著者はまた差別語はその言葉自体が差別するものではなく、使用者の意図が差別的ならば差別語になると主張し...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年06月17日
偶然1個前に読んだ本の作者と一緒でした。
ただ前回読んだ異形の日本人は質と量がどっちつかずな感じで、読後に不完全燃焼感があったのに対してこっちは項目に結構な量が揃ってて良かったです。
子供の頃に大人たちから隠されていた事について、ある程度分別がつくようになった今だからこそ知るべきことが書いてある本で...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年02月13日
被差別部落の出自を持つ著者は「二本の路地を旅する」で幾多の賞を取り、西村賢太からも絶賛されている、
どんな無頼漢かと想像していたが、まっとうなルポ、まっとうな主張だ。文章はそこまでうまくない。
ただしルポの場合は、その拙さが逆に現場感を生み出している。本書は、差別語を著者の個人的体験や取材に基づき解...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年12月23日
差別用語とされる言葉と、その歴史的背景を紹介したもの。
言葉狩りの問題にはとても興味があります。自分の親世代の人が普通に使ってる言葉が差別用語に認定されてたりして驚きました。
筆者が作品中で何度も主張している通り、差別する意図をもって使えば言葉は差別語になるし、何でもかんでも規制すればいいというもの...続きを読む
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