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「路地(同和地区、被差別部落)って何?」「住所による差別なんて今もあるの?」「知らなければ差別はなくなる?」「同和教育、同和利権とは?」全国千か所以上の路地を歩いた著者が全ての疑問に答えます。差別について、他者について、イチから考えてみよう。
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Posted by ブクログ
【コメント】 自分は、部落差別を肌で感じたことは、 一度もない。だけど部落差別の一端を 垣間見ることはできた。 本書の興味深かったところは、 「部落のルーツ」と「同和利権」の トピックだ。それは、穢多非人がどう いった人たちで何を生業にしていたの かということだ。 著者は路地の差別を憂えている。...続きを読む 路地の現状はかなり改善されている ものの、差別はなくなるには至って いない。それは悲しいことだが、 文字通り危険な路地はあるわけで、 避けられるのは仕方のないことだろう。 その路地を形作っているのは人なのだ。 ニュースでよく聞く人間性を疑うような 素行の悪い事件は、特定の地区が多く 絡んでいるようにみうけられる。 自分は路地を意識したことはなかったが、 今思うとそれが路地なのだろう... 【内容】 被差別部落出身の著者が、部落差別について、 それを意識して来なかったような一般の人に 向けてソレがどういうことなのか分かりやす く語る。
表題の路地が差別部落を表しているのには気が付かなかった.難しい問題をできるだけ分かりやすく解説しているのは好感が持てる.路地の伝統が日本の社会の中に生きていることが分かった.交番やカスうどんがそうだとは知らなかった.
「差別」についてわかりやすく書かれた本です。 なぜ差別はできたのか? なぜ引っ越ししても差別があるのか? なぜ引っ越ししないのか? など、素朴な疑問に対する答えも書かれています。
この著者の「路地」の本は、前々から読みたい気持ちがあり、今回ちくまプリマー新書から出たので読んでみた。 一読してみて、すごくまっとうな感覚の持ち主なんだなと感じた。 差別について、人間について、過激でもなく、温くもなく、淡々とやさしい思想が展開されている。 ほかの本も読んでみたいと思った。
「路地」出身者の筆者が、「路地」出身者、一般人双方の視点に立って、現在の日本に残る根深い部落差別について、自らの思うところを書き記し、社会に向けて、その歴史をきちんと踏まえるところから始まると説く。
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