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Posted by ブクログ
書評で本書について、バックパッカー本の金字塔である深夜特急のチャリダー版との位置づけにあると書かれていたので、あえて深夜特急と比較してみた。現地の情景描写、現地人とのドラマチックな交流や話の展開では深夜特急には及ばない印象を受けた。反面深夜特急は話がドラマチック過ぎてドキュメントといよりはフィクションのような印象を受けるが、本書は筆者の目線に立った等身大の体験が淡々と描かれており、泥臭さにむしろリアリティを感じる。特に深夜特急では記述が薄かった食に特化したドキュメンタリーとなっていて、深夜特急と違った楽しみ方を感じられる本であった。ただ同じく自転車バックパッカーとしては自転車に特化した話題を深堀ってもらいたかった。
Posted by ブクログ
前作と被ってる内容もいくつかあるのだけど、アンドレイは今回急に出てきたなぁ。嫌いだったから悪口になるから省いていたのかしら。
面白いとこ突くな、と感心したのが第一章が水の話であったこと。たしかに、グルメも大切だけど水がなければ生きてけない。塩水では倒れてしまう。うーん、さすがに、現地の人が飲んでれば飲んでみる、時間をかければ体は順応するという境地にはなかなか達せない。七年の世界一周ってやはりすごいね。
それに、日本が稀有な森林と水の島であることの再認識。たしかに、ヨーロッパも中国もアメリカも、大部分が乾燥地帯だ。国土の七割も森林があるのって、…タイとか台湾とかインドネシア、マレーシアのあたりくらいではないだろうか。
Posted by ブクログ
7年半かけて自転車で世界一周した著者の、各地で出会った食事に関する一冊。
全体に煽る感じもない上手い文章で読みやすかった。元々文章屋を目指しておられた方なのか。
それにしても、よくご無事でと言いたい。強盗にあったのは一度だけ。あとは人の好意にも支えられて旅行を貫徹されたとお見受けした。
出てくる食事も細かいことはお構いなしという感じで、空腹と疲労と空気が一番の味付けであったようにも思われる。
パクチーの件で、最初美味かったのがもうどうにも受け付けなくなったのだが、やがて、あれっていう感じでまた美味くてしょうがなくなったという件があったのだけど、それに5年かかってるのが笑う。
面白かったです。
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