作品一覧

  • 2004年のプロ野球―球界再編20年目の真実―

    小説・文芸

    3.9
    1巻1,980円 (税込)
    近鉄・オリックス合併、史上初のスト、楽天の新規参入、ソフトバンクによるダイエーホークス買収――セ・パ2リーグの枠組みが大きく揺らいだ「史上最大の危機」には、今なお大きな謎が残されている。当事者による生々しい初証言と極秘文書を重ね合わせ、ジグソーパズルを組み立てるように定説を一新する迫真のドキュメント。
  • 1988年のパ・リーグ

    小説・文芸

    4.2
    1巻1,705円 (税込)
    リーグ制覇は共に10回、日本一は3回と2回――阪急・南海という、名門球団の電撃的な身売りの裏では、取引先銀行の特命チームによる水面下の秘密交渉があった。そしてペナントレースも終盤、ロッテとのダブルヘッダーの結果如何で、近鉄の優勝が左右される事になった88年のパ・リーグ。その激動の舞台裏を、新証言と資料で綴る。
  • 野球と戦争 日本野球受難小史

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻902円 (税込)
    大リーグでの日本人選手の活躍、WBCでの連続優勝…。日本の野球は世界の頂点を極めつつあるように見える。ただ、その歴史に暗黒の時代が刻まれていることを知る人は少ない。昭和七年、学業軽視、選手獲得に金銭が動くことを懸念した文部省は「野球統制令」を公布。さらに、泥沼化する戦況のもと、野球部排撃の動きが全国に広がった。粛正、弾圧を潜り抜け、物資窮乏の中、焦土の上に復活する苦難の日々を史料と証言で辿る。

ユーザーレビュー

  • 2004年のプロ野球―球界再編20年目の真実―

    Posted by ブクログ

    2024年の本です。

    その20年前である2004年は「球界再編」があった
    年として永く記憶されている年です。

    オリックスが近鉄と合併、選手会による史上初の
    ストライキ、そしてダイエーが買収されソフト
    バンクへと変わりました。

    当時のパリーグはどの球団も赤字経営に苦しんで
    いて、西武やオリックスさえも赤字が改善される
    のであれば球界再編は歓迎であったそうです。

    そして20年後、交流戦の様なセリーグとパリーグ
    の歩み寄りはあったものの、今やパリーグは独自
    にファンを集め、地域に根ざした球団として人気
    を得ています。

    「大人の事情」が罷り通った2004年とは、どんな
    年であったのか。

    2

    0
    2026年06月07日
  • 1988年のパ・リーグ

    Posted by ブクログ

    1988年という年はパ・リーグの転換期の年だったことが詳しくわかりました。
    南海の身売りは連日の報道から知っていたのですが、阪急の身売りはあっという間にという印象を当時持ったと思います。
    そして伝説の10・19,ニュースステーションで負けが決まって守る選手達の表情に涙したことを思いだします。

    1
    2024年08月21日
  • 1988年のパ・リーグ

    Posted by ブクログ

    故近鉄ファンとして興味深く読んだ。なぜ南海、阪急が身売りをしたのか、交渉の過程を丁寧に解きほぐしている。西鉄が去った後の福岡市の官民挙げての誘致、ロッテの買収を探っていたダイエーの中内オーナー、ロッテが千葉移転を決め、関西国際空港での再開発で、大阪球場を失う南海がその話に乗ったこと、宮古島での異業種交流会で生まれた阪急からオリックスへの身売りなど。知らないエピソードが多かった。

    元読売新聞記者らしく、南海の吉村オーナー宅に連日新聞記者が押しかけた様子や、身売りに当たって3条件を提示したスクープをなぜ読売新聞が書けたか、事細かに書いている。川崎球場で近鉄がロッテを相手に死力を尽くしたダブルヘッ

    1
    2023年01月27日
  • 1988年のパ・リーグ

    Posted by ブクログ

    パ・リーグの暗黒時代から今の黄金期への劇的変化の1ページめを表すドキュメンタリー。
    今となっては、暗黒時代も味わい深く大好きでしたがー。
    パ・リーグのもっと夢のある将来への展望も楽しみ。
    球団拡張、MLB加盟など、どなたか小説化してくれないかな?と、ふと思う。

    1
    2022年02月17日
  • 1988年のパ・リーグ

    Posted by ブクログ

    1988年と聞くとやはり反応してしまう、パ・リーグ者としては。
    テレビ朝日が「ニュースステーション」の中で放送を続けた伝説の10.19ロッテ対近鉄のダブルヘッダー第2試合だけでなく、阪急の身売り、そして南海の身売りと福岡への移転。なんでこんなことが同じ年に起きるのかと、興奮し、胸を痛めたことは今もよく覚えている。

    本書で印象に残ったのは、伝説のダブルヘッダーではなく、二球団の身売りに関する章。周到に準備され、練りに練られた戦略で進められた買収劇。ひとつタイミングが違っていたら、福岡移転を果たしたのは別の球団かもしれなかったという事実。企業買収に関するビジネス本を読んでいるような錯覚に陥り、あ

    1
    2020年02月09日

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