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電磁気学
電気と磁気は物理学的に興味深い対象であるばかりか、我々の日常生活にも大いに役立てられていることは周知のとおりで、理学・工学を目指す人間としては是非とも習得したいものです。しかし、大学の電磁気学は、その数学的記述において高校物理とは一線を画する難しさがあります。本書は、この難解さを打ち破り、初学者に電磁気学の理解をもたらす、非常に工夫された教科書です。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
15歳はなぜ言うことを聞かないのか?
「勉強しなさい」と言っても、どんなに危険だと教えても、聞かない そんな10代は0歳-3歳期に次ぐ第2の脳の成長期 この時期にこそ、子どもは伸びる! 最新の脳研究が明かす意外な真実 子どもの脳の発達やその後の人生に重要で永続的な影響を与えるのは、ごく幼い時の経験(一般に「0歳から3歳まで」と言われる)という話は、よく耳にするだろう。 これはまさにそのとおりである。だが青少年期も、脳の柔軟性が高まる第2の時期だということはほとんど知られていない。――(略)――青少年期は、私たち大人が 影響を与えてやれる最後で最良のチャンスなのである。 -
アメリカの戦争責任
「本書はいつか通らなければならない道をあえて今、歩いてみようという試みをするものである」。戦後70年を経るなかで、これまで日本では数々の「戦争責任」が語られてきた。だが、そこで絶対的なタブーとして誰もが目を背けてきたテーマがある。それが、原爆投下の正当性に疑問を投げかける「アメリカの戦争責任」だ。そして、少しでもその問題に触れようとした人たちは、社会的に抹殺されてきた。しかし、その問題を直視することなくして、戦後の本質と真の平和を語ることはできない、と竹田氏は言う。なぜ、日米ともに原爆投下の正当性を疑うことは、タブーとされているのか。アメリカの教科書は原爆について、いかにそれを正当化し、子供たちに伝えているのか。そうした現状を踏まえながら著者は歴史を遡り、トルーマン大統領の目的が「原爆投下で日本を降伏させる」から「原爆投下まで日本を降伏させない」にすり替わった恐るべき史実を描き出していく。「ポツダム宣言」に仕掛けられた「日本が絶対に降伏できないような工作」とは、何だったのか。原爆を落とすのが先か、それともソ連参戦が先か……。終戦直前のドラマを知れば知るほど「原爆を落とすことで早く戦争を終わらせる」という「早期終戦・人命節約論」が、欺瞞に満ちたものかがわかるだろう。そうした「原爆神話」から目覚め、両国が先の大戦を反省してこそ、真の日米友好が築けるはず。気鋭の作家が自らの身を顧みることなく、戦後最大のタブーに挑んだ問題作。 -
心臓の力 休めない臓器はなぜ「それ」を宿したのか
私たちの心臓は、一日に10万回、生涯ではおよそ30億回もの拍動を繰り返している。活性酸素という猛毒にも曝されながら、なぜ心臓は過労死しないのだろうか? 従来、その理由とされてきた定説には、じつは見過ごされていた大問題があった。その謎が解けなければ、「心臓が死なない理由」は説明できないのである。忘れられていたミステリーに挑んだ著者が遭遇した、身震いするような事実。それは30億年の進化の過程で細胞に埋め込まれた、絶妙のシステムの存在を物語っていた。「心筋梗塞マウス」の実験で見いだされた、心臓治療の戦略をも変えうるその力とは? 世界に先駆けて心臓のNNCCS機能を発見した著者による、初の一般向け解説書。(ブルーバックス・2015年8月刊) -
日本海海戦とメディア 秋山真之神話批判
極秘海戦史でわかった語られざる真実。連合艦隊司令長官・東郷平八郎とその参謀・秋山真之。この軍神と天才によって敢行された丁字戦法によって、連合艦隊はロシアのバルチック艦隊を撃破――。日本海海戦の勝利は胸のすく快挙として昭和の軍国主義イデオロギーの核心を形成していく。その伝説の影響は今日にも及ぶといって過言ではない。これまで明らかにされることのなかった史実を、第一級史料『極秘明治三十七八年海戦史』を丹念に読み解き、浮き彫りにするとともに、神話を作りあげていったメディアの側をも批判的に検証する。(講談社選書メチエ) -
選書日本中世史 3 将軍権力の発見
選書日本中世史 第3弾! 公家政権と武家政権と寺社勢力……室町幕府の傑出した統治構造とは!? 室町幕府にできて、鎌倉幕府にはできなかったこと。それは、「太平の世」前夜の、動乱の続く地方に対して中央政権として安定的に君臨することである。そのために室町幕府が考え出した統治構造とは? 自明のものとされてきた将軍の主従性的支配権に一石を投じ、天皇・公家の持つ力の本質を検証することで、明らかになった将軍権力とは、いったいどんなものだったのか? 「わかりにくい中世をどうわかりやすくするか」の大問題に真っ向から挑む、刺激に満ちた1冊。(講談社選書メチエ) -
勉強嫌いほどハマる勉強法
これは「どんな勉強嫌いの子どもでも勉強好きに変える方法」を書いた本です。そういうと「そんなことありえない!」と思われるかもしれません。多くの人は旧態依然とした日本の詰め込み教育を受けた結果、「勉強はつまらないもの」と思い込んでいるからです。しかし、詰め込み教育だけではこれから生きていけません。何でもネットで検索できる現代、大切なのは知識量ではなく「自分の頭で考える思考力」や「新しいアイデアを形にできる発想力」なのです。それらの力を育てる最高の教材、それがテレビやマンガ、映画です。たとえば『お~い!竜馬』で幕末史を学び、『銀河英雄伝説』で政治学を学ぶ。『インビクタス』『アナと雪の女王』などから偉人の生き様を学び、『フォレスト・ガンプ』『ショーシャンクの空に』などで感動体験を得る。その他おすすめの学習教材を計78紹介しています。この全く新しい勉強法によって、著者とその弟2人は高校にも塾にも行かず、3兄弟全員京都大学に進学しました。学ぶことってこんなに楽しいんだ!と大人も驚いてしまう、とっておきの勉強法です。 -
偏差値20アップは当たり前! 「本当の国語力」が驚くほど伸びる本(大和出版)
小学生から中高生まで、短期間ですごい成果が! 25倍近い高倍率の、しかも偏差値60を超える入試(首都圏女子校)で見事合格。2科目受験(国語と算数)だったので、国語が苦手なままだったら、その学校の受験自体考えなかったと思います(小6女子保護者)高校入試の合格判定模試で約1600人中86位(偏差値68)を獲得!(中3男子)まだ数カ月指導していただいただけなのに学校の定期テストで初めて学年順位1ケタをとることができ、本人も成果を実感しているようです(高2男子保護者)入塾時には偏差値42でしたが、1年後には63まで上がりました。特に読解問題の正答率が格段に上がりました(小4男子保護者)通塾から1年半。試しに大手塾の大規模なテストを受けさせてみたら、ほとんどトップに近い成績(偏差値70近く)で驚きました(小3女子保護者)――etc.――「書く力」「読む力」、そして「得点力」がみるみるアップ! -
音楽は心と脳を育てていた
凡人と偉人はどこが分岐点になるのか。突出した能力を知るには、結果が出るスポーツ選手がわかりやすい。なぜ、大舞台で大勢の人が驚くようなパフォーマンスが出せるのか。 彼らに小さい頃に習っていた稽古事を聞くと、そのスポーツは当然だが、加えてピアノ教室、あるいは音楽教室と答える選手が多くいた。もしかしたら、幼児の頃に通った音楽教室のメソッドには、子供の知能を発達させる何かがあるのかもしれない。 ヤマハ音楽教室のレッスンは、バイエルという教本から脱却し、1聞き取ったメロディを“そら”で歌えるようにし、2覚えた旋律を今度はドレミで歌い、3次にそれを弾いてみる、という手順を用いながら、子供の発達段階や理解力に合わせて進行させ、子供の可能性を正しく引き出し、音楽によって自分を表現する能力を養うという、独特の教育ソフトを築きあげている。しかも、この教育ソフトは、海外でも高く評価され、現在40以上の国と地域で約19万人の子供たちが学んでいるという。 音楽は国境を超えるといわれるものの、そこには音楽性を引き出すのはもちろん、子供の知能や才能を引き出す普遍的な何かが隠されているような気がする。 一流音楽家だけでなく、トップアスリート、芸術家、あるいは医師や弁護士、企業経営者など社会で活躍する多くの人々を生み出しているヤマハ音楽教室。そこには何があるのか?子供の可能性を引き出す教育システムの謎を解き明かす。 -
理系のためのExcelグラフ入門 実験データを正しく伝える技術
実験で得た数値データを表すグラフは、誤解なく読み取れるように仕上げることが重要。これをExcelで実現するために必要なデータを正しく伝える技術について丁寧に解説する。軸ラベルや凡例、線の種類などの基本設定から対数グラフやヒストグラムなどの描き方まで、卒論やレポートなどに用いるグラフの質を飛躍的に向上させる知識が自然と身につく。※本書は以下の環境を使い、機能を確認して執筆しています。「Excel 2010、Excel 2013(共にWindows 7)」「Excel 2007(Windows Vista)」「Excel 2003(Windows XP)」※本書で掲載している画面はExcel 2010で使用したときのものです(Excel 2013、Excel 2007、Excel 2003でも操作できるように、紙面の許す限り補足を入れています) (ブルーバックス・2013年10月刊)※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
名門中学の入試問題を解けるのはこんな子ども
中学受験の入試問題を見て、どうしてこんなに難しいんだろうと思ったことはありませんか。 実はただ難しいのではないのです。入試問題には実は学校からのメッセージが込められています。 「こんな子に来てほしい」というメッセージです。 「難しい」にもいろいろな意味があり、必要とされるものが違います。センスが必要、根気が必要、 とりあえずやってみるという姿勢が必要……。問題を分析していけば、学校が求めている資質、 子どもの姿が浮かぶのです。 本書を執筆した教育ジャーナリストのおおたとしまさは、問題を作成した名門校の教師に直接取材し、 出題の意図、解法、そしてその問題に込めたメッセージを聞きだしました。どんな子どもが求められて いるのか、どんな資質が必要とされるのかまで明らかにしたのが本書の特徴です。 掲載した学校は、武蔵、豊島岡女子学園、聖光学院、鴎友学園女子、海城、吉祥女子、白百合学園、 芝、大阪星光学院、西大和学園、渋谷教育学園幕張、東大寺学園、ラ・サール。受験生を持つ親、 教育関係者にぜひ読んでもらいたい一冊です。 -
1937南京攻略戦の真実(小学館文庫)
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 ついに南京「虐殺」論争に終止符か!? 「町尻部隊編 第六師団 転戦実話 南京編」には、南京攻略戦にかかわった第六師団兵士のうち423名の「全て陣中の作」である当時の手記が収められていた。苦しい行軍につぐ行軍、中国軍との激しい戦闘、斃れる戦友や軍馬への想い、市民や捕虜との交流まで、全て当時書かれていた南京攻略戦の貴重な資料だ。大虐殺はあったのか否か。戦後「悪逆非道の軍隊」と刻印を押された兵士たちの「魂の叫び」に耳を傾けて欲しい。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
今、なぜ、勉強するのか?~これがわかれば、子どもは進んで机に向かう
子育て本のベストセラーを連発する「受験のプロ」が、勉強嫌いの子どもが確実に勉強好きになる方法を公開!「なぜ勉強しなければならないの?」とお子さんに聞かれたら、あなたは親としてどう答えますか?そして、勉強嫌いなお子さんを、いかに勉強させるようにしますか?そんな多くの親が抱えている悩みに対し、「教育環境設定コンサルタント」として活躍する著者が、「勉強する目的」を解説し、「子どもが進んで机に向かう環境設定」を公開します。……みなさん、今、お子さんに勉強させ「判断力」と「創造力」を身につけさせなければ、将来「ダマされる」人になってしまいます!でも、本書で書かれていることを実践すれば大丈夫。「子どもがぜんぜん勉強しない」悩みは、本書で解決できます。 【今、なぜ、勉強するのか?の一例】 ●小学生の今が、賢くなれるチャンスのため ●「ダマされない」人になるため ●グローバル化社会で生き残るため ●自分の好きな仕事に就くため……etc. 【子どもが勉強好きになるメソッドの一例】 ●「集中・繰り返し・片づけ」を習慣化 ●音読とパズルを一緒に楽しむ ●家の手伝いは子どもを賢くする ●親が本を読んでいる姿を見せなさい ●親子で守りたい「テレビのルール」 ●ゲーム機を取り上げられないならどうする? ●外で遊びたい子どもの欲求を無視してはダメ! ●「自問自答」の習慣が健全な心を育てる……etc. -
日本社会再考海からみた列島文化
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「百姓=農民」ではない。農業中心でみられてきた日本を海からの視点でとらえ直してみると新たな実像が浮かび上がってくる。歴史観の常識を覆し、日本の社会像に修正を迫る、網野史論の原点ともいうべき1冊。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
現代語訳 西国立志編
鎖国のため、諸外国から100年以上遅れた状態から、わずか20年あまりで「列強」と呼ばれる世界の大国の一員にまでのしあがった明治維新期の日本。当時、あの福沢諭吉の『学問のすすめ』と肩を並べる大ベストセラーがあった。「天は自ら助くる者を助く」という言葉で有名な、中村正直による『西国立志編』(1871年)である。スマイルズの名著『自助論』を翻訳したこの本は、100万人以上が読んだといわれる。本書は、その全13編318項目をわかりやすい現代語訳にしたもの。日本という国が、世界中のどの国も真似できないような飛躍的な発展を、1度ならず2度までもおこなうことができた源泉がここにある。成功へのアドバイスが満載の1冊。 -
凍える帝国 八甲田山雪中行軍遭難事件の民俗誌
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 日露戦争開戦前夜の一九〇二年。青森県・八甲田山で起こった雪中行軍遭難事件(死者百九十九人)は当時の社会に驚愕と悲嘆を巻き起こすと同時に、惨事への好奇のまなざしを生成し美談をも生み出していった。死者はどのように慰霊・顕彰されたのか。そしてこの未曾有の出来事の記憶は誰によって編集されていったのか。新聞報道や防衛省所蔵の公文書、聞き取り調査などからその経緯を丹念に追い、大日本帝国の形成期を問い直す。 -
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 【表紙モデル写真〈カラー16点〉追加の電子特別版!】
本作品は、2014年7月8日~2014年9月5日までの間、期間限定で配信される『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話 【夏限定!モデル写真16点+2点付き電子特別版】』と本編の内容は同じになっております。 [本書]と[夏季限定版]の違いは、[表紙]と[モデル写真2点追加されている(夏季限定版のみ)]になります。予めご了承ください。 一人の教師との出会いが、金髪ギャルとその家族の運命を変えた――投稿サイトSTORYS.JPで60万人が感動した、笑いと涙の実話を全面書き下ろしで、完全版として書籍化。子どもや部下を伸ばしたい親御さんや管理職に役立つノウハウ&心理学テクニックも満載。〈登場人物〉「さやかちゃん」=偏差値30以下のギャル。天然ボケ回答連発も、へらず口が得意。「坪田信貴」=心理学を使って短期間での偏差値上昇を請け負うカリスマ塾講師。「ああちゃん」=悲しい子ども時代の経験から、熱い子育て論を持つさやかちゃんのお母さん。でもお母さん仲間からは誤解されがち。★電子版のみ、表紙モデルのカラー写真16点を巻末に収録しました★【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】 -
幕末志士 完全ビジュアルガイド
乱世を駆け抜けた108人の幕末英雄伝! 美麗イラストと徹底解説で熱き風雲児たちを完全網羅! 鎖国から開国へ、幕藩体制から新政府樹立へ……。揺るぎない想いを胸に抱き、日本の未来を変えるべく、男たちは回天の狼煙をあげました。 本作は、己が思想を抱き、日本の未来のために力強く立ち上がった幕末志士108人を、すべて描きおろしによる美麗なイラストにより、大胆なキャラクター化に成功した、新感覚の完全ビジュアルガイドです。高視聴率を誇るNHK大河ドラマ「龍馬伝」の人気を筆頭に、現代の日本社会に生きる私たちこそが今振り返るべきテーマがこの時代の彼らの生き様にあります。土佐のカリスマ・坂本龍馬、新撰組を率いた近藤勇、長州の風雲児・高杉晋作、江戸を守った幕臣・勝海舟など、幕末の動乱に活躍した志士たちを余すところなく収録! 全頁フルカラーによる構成、さらに志士たちの能力をグラフで表現するなど、ゲームのような感覚で楽しみながら読める本書は、歴史ファンが待ち望んだ、これぞまさに“幕末本の決定版”です。 -
[新訳]日暮硯(ひぐらしすずり)
一説では米沢藩中興の祖・上杉鷹山よりも藩政改革の手腕に長けていたといわれる、信州松代藩の家老・恩田木工。俸禄未払いや、強硬な年貢の取り立てに対して不満を抱いていた藩士や領民は、虚言続きの藩に忠義の心はなかった。そこで、木工は、「今後一切嘘をいわない」という宣言をし、自ら質素倹約を実行。その徹底ぶりが領民の心を動かした。また不正があれば、落ち度を責める前にまずシステムを調べ、諸制度の煩雑さゆえ不備が頻発すると判断した場合は、その仕組みを改めるなど、「仁政」で藩財政を建て直した。わずか5年で、破綻寸前の財政再建を成し遂げた恩田木工の型破りな手法とは!? -
たのしい教師入門 僕と子どもたちのスバラシサ発見
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 子どもたちとイイ関係を結ぶには,なにより子どもたちが喜んでくれること,楽しいことをするのが一番。授業もしかり。1時間でも楽しい授業ができたらいいな。そのための考え方や具体的なノウハウを満載。家庭訪問や保護者会,三者面談を通して,大人たちともイイ関係になれる話も。 ★★ もくじ ★★ 1 子どものスバラシサがみえる時 なんという子どもたちなんだ 騒々しい子どもたちとたのしい授業 「5に決まっている!」なんてわからなかったな るみ子と淡々とした授業 やっぱりアイツもいいとこあるよ! 「子どもとつきあう」とはどういうことか 予想してるから,アイツもどってくるよ 〈足はなんぼん〉と中学生 優等生だってなかなかやるじゃないか 「劣等生」コッちゃんと「優等生」栗崎君 劣等生だってなかなかやるじゃないか コッちゃんの高校受験 卒業生だってなかなかやるじゃないか 20代になったコッちゃんと栗崎君 2 困った時がシメタ時……教師の上達法 女子中学生に反乱されちゃった 委員・係の決め方 トラブルが少ない! ゲーム感覚で決められる! そうじ指導 ハヤイ,キレイ,ラクなそうじのさせ方 「内職」が気になったら ちょっぴり伝えたい教師の胸のうち 〈心配情報〉とのつきあい方 子どものステキさ見つけよう! この4つで,子どもたちとちょっぴりイイ関係 最悪の関係を免れるためには 僕の一点突破 教師のセンスアップ 3 子ども中心主義でやっていこう! 家庭訪問 「うちの子,学校でどうでしょう?」にどう答える? 保護者会 ちょっぴりたのしくするためのアイデア 三者面談 イイこと報告でニコニコ面談 学校からの〈たより〉 喜んでもらえるかな,役に立つかな? 手紙作戦 お母さんたちとも楽しい関係がいいよね! ステキ情報提供者として 大人たちともイイ関係 -
絵とき 世界の国旗
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国旗のデザインや色は,その国の地理や歴史を表しています。この本では,ただ世界の国旗を並べるだけでなく,「世界の国旗の見方考え方」が身につく読み物になっています。 また,この本には様々な工夫がほどこされています。世界190カ国の国旗をすべてその国で使われているタテ・ヨコ比率で表示しています。たいていの国旗の本では,どの国の国旗もタテ・ヨコ比率を2:3にして画一的に表示しています。しかし,国旗はそれぞれの国でデザインされたもので,タテ・ヨコの比率(形)は国によって違っているのです。 また,「アイウエオ順(国名)の一覧」や,デザインや形で分類し国旗検索のできる「索引一覧」も付いていて,いつでも手にとって調べられる1冊になっています。オールカラー版。 ★★ もくじ ★★ ・変わった形の国旗・国旗の色 ・ 北ヨーロッパの十字の旗 ・ 世界中の十字の国旗 ・ 南アフリカ共和国の国旗 ・ ヨーロッパの三色旗 ・ 三日月の国旗 ・ 赤十字と赤新月 ・ 「みどり」が好きな人々 ・ アフリカの色 ・ 似ている国旗,いろいろ ・ 人口1億人以上の国々の国旗 ・ 変わる国旗 -
海軍の男たち
海軍ファンに衝撃を与えたドキュメンタリー映画『軍艦武蔵』を作り上げる過程から現在まで、千人以上の旧海軍軍人と面談を重ねてきた著者。その中で、常々思っていたのが、「なぜ、彼らのほとんどが、海軍生活をかくも懐かしむのか?」ということだった。苦しみに満ちた闘いを、辛くも生き残った者たちが、「もう一度海軍の飯を食ってみたい」と思うのはなぜなのか。本書は、海軍に生きた男たちの日常や心情、行動などをとおして、海軍の空気、あるいは肌触りといったものを、描き出した、ユニークな読み物である。現実に体験した者ならではの取って置きの話が、士官、下士官ともに、満載されている。「海軍という場所」の真実を知るのにもってこいの一冊である。 -
30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」
1776年に発刊され、たちまち稀代の名著と評されたギボンの不朽の傑作『ローマ帝国衰亡史』。第二次大戦時の英首相チャーチルに「その物語と文章にまったく圧倒された」と評され、インド首相となったネルーにも「流れるような旋律をもった文章をどんな小説よりも夢中になって読んだ」と語られたこの壮大な歴史ドラマは、数世紀を経た今日でも多くの読者を魅了している。本書は、帝国の絶頂期から滅亡へといたる『ローマ帝国衰亡史』の骨子と、そこには描かれていないがローマ帝国史を語るには避けられない建国期から帝政の黎明期へといたる発展途上の時代の動きを、あわせて30ポイントにまとめて解説する。「カエサルはどのようにガリア征服を成功させたか」「ディオクレティアヌス帝が帝国を四分割した理由」「コンスタンティノポリスはいかに陥落したか」など、1つ1つの問いから“大帝国がどう栄え、なぜ滅びたか”という壮大なテーマを浮かび上がらせた、画期的入門書! -
「靖国」という悩み―昭和史の大河を往く
昭和史研究の第一人者が靖国問題の本質を、昭和天皇の怒りの真意を、あの戦争の意味を、渾身の取材と考察で説き起こす大反響必至の一冊。 <目次> 「靖国」という悩み(「靖国問題」の本質とは何か 「靖国」が発するメッセージ 昭和天皇の「靖国」への思い 遊就館の展示物が示す歴史観 「戦後」が完全に欠落した場所 古賀誠日本遺族会会長の「靖国」への思い 千鳥ヶ淵は国立追悼施設になり得るか 「靖国」と「千鳥ヶ淵」を結ぶ地下水脈 八月十五日の「靖国」鎮霊社の謎 慰霊・哀悼の美名の下での政治運動 謀略史と歪んだ歴史認識で説く「この国」 遊就館の歴史認識が、外部と共鳴し運動化する時 あの戦争はアジア諸国の解放のためだったのか “富田メモ”から読み解く昭和天皇の「靖国」への怒り 問題は何一つ解決せず、また八月十五日は来る) 真靖国論―小泉史観の大いなる過ち 靖国神社とA級戦犯 <著者紹介> 保坂正康(ほさか まさやす) ノンフィクション作家・評論家。「昭和史を語り継ぐ会」主宰。 昭和史の実証的研究のため延べ四千人に聞き書き取材を行い、独力で『昭和史講座』の刊行を続ける。 二〇〇四年に第52回菊池寛賞を受賞。主な著者に『昭和陸軍の研究』『東条英機と天皇時代』『秩父宮』『昭和天皇』などがある。 -
たのしい授業の思想
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「たのしい授業」なしには,本当の意味での「子ども中心の教育」は実現しえない……月刊誌『たのしい授業』創刊から1986年までに掲載された多数の著者の論文の中から,「たのしい授業」は何か,どんな分野でどこまで現実のものとなっているのかを一望に見渡す論文集。「たのしい授業」を実現してきた仮説実験授業についての論文や,さらにあそび論・ドリル論・ものづくりの考え方なども。 ★★ もくじ ★★ 第1部 たのしい授業の思想 いまなぜ「たのしい授業」か/「たのしい授業」の思想……「わかる授業」と「たのしい授業」/教育学をはじめて「近代科学」として確立した思想と方法/「自分のすばらしさ」を発見する授業/おとなたちがたのしく学ぶ時代 第2部 授業書とは何か 授業書とは何か/見えない気体をつかまえよう/政治・教育思想と科学教育(永田英治共同執筆)/授業書の読み方/「問題を作れ」という問題を忘れずに/教科書とは何か 第3部 たのしい授業の展開 教育における「予想」の意味/淡々とした授業を見直す/習熟と理解について/たのしい授業とドリルの構造/学力保障とたのしい授業 第4部 教材の考え方 『新総合読本』作成運動の提唱/よい教材は学年を問わない/「読むことの教育」の復権を/文章の書き方・書かせ方/実験で確かめる算数・数学の授業/暗記の授業を見直す/あそびと授業/技術と社会/ものづくりの授業の考え方/見学論 -
漢文が読めるようになる
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「将来」という熟語があります。「ショウライ」と読みます。これを漢文の規則で読むと「将(まさ)に来(きた)らんとす」となります。このように、私たちが何気なく使っている言葉には「漢文」の表現が多く含まれています。漢文を読む規則を知ると、漢字を使った語句の意味を正確に知るだけでなく、その語句を使った日本語の表現をみがくことにもなるのです。送り仮名、返り点のない文章まで読めることを目指します。 -
戦国なるほど人物事典
戦国動乱の筋書きは、力強い個性がつくりあげた!豪勢な旅から一転、本能寺に散った織田信長。判断力と勇気と幸運を兼ね備えた豊臣秀吉。咄嗟の判断で天下を勝ち取った徳川家康……。力と力のぶつかり合いで覇権が争われていた時代、この国には時代を揺るがし、あるいは時代に翻弄された男たちがいた。本書はそんな戦国動乱の時代を創り上げた歴史の主役たちと、茶人、宣教師、僧侶など日本史を彩った脇役たち計100人の人間模様を、時代順に紹介した一冊。強いものだけが生き残った“群雄割拠の時代”。信長によって切り開かれた“新しい合戦の時代”。二人目の天才・秀吉による“猿の時代”。男たちが関ヶ原に集い争った“天下分け目のとき”。そして、頂点まで上り詰めた徳川家康という“天下人の登場”。時代の流れに沿って一人一人のエピソードをよみ進むことで、戦国から江戸にかけての歴史の大きな輪郭を浮かび上がらせた、戦国人物事典の決定版! -
みんなとちがっていいんだよ
90年代は「笑っていいとも!」の「悩みあてクイズ」にレギュラー出演。2003~2009年にはNHK教育の「かきこみテレビ」で思春期の子供たちのよき兄貴分として親しまれ、そして今年4月から始まった若者応援番組「カケダセ!」(NHKラジオ第1)では、AKBの2人とのかけあいが愉快なパーソナリティを務めるROLLYさん。本書はROLLYさんの切なくも愛しい青春ヒストリー。ROLLYさんは、高校を卒業したら家業の電器屋を継ぐはずだった。3歳で女装に目覚め、それを家族に知られてトラウマとなり、野球少年にならず、いじめにあい…。でも、ある夏、セミのぬけがらを見て「セミの法則」を悟ってからちょっと変わった。そしてさらにギターとの出合いが心を強くしてくれた。競争が苦手で不器用な男子が、自分のやり方で仲間をつくり、かけがえのない高校生活を充実させていく。いまセミの幼虫期かもしれない君に読んでほしい本です。 -
受験手帳
いまや大学受験よりも熱い中学受験。私立や国立の一貫校へ子どもを入れたいという親の進学熱が過熱化している。エスカレーター式に大学に入れたいというよりも、学力の二極化がいわれる昨今、同程度の学力をもつ仲間同士で切磋琢磨してほしい、という願いのようだ。本書は、「中学受験の合格請負人」と呼ばれる弁護士の荘司雅彦氏が、父と娘の中学受験奮戦記をもとに、月別にアドバイスをまとめたものだ。「新6年は5年の延長じゃない!」「受験に才能は関係ない」「記述問題は模範解答を写そう」「やる気がなくても始めてみよう!」「習うより慣れる?」「模試は本番のつもりで」など、具体的な取り組み方が網羅されている。いずれ「受験」という難関に挑むのならば、1年間という期間限定で目標を定めてチャレンジしてみるのも悪くない。毎日の勉強法、夏休みの過ごし方、受験前のメンタルトレーニングなど、のちの人生にも役立つこと請け合いだ。 -
男の論語
日々の生活のなかで、次のような言葉を聞いたり、または口にしたことがある人は多いだろう。「四十にして惑わず」「過ちて改むるに憚ることなかれ」「一を聞いて十を知る」「巧言令色すくなし仁」「義を見てせざるは勇なきなり」「過ぎたるは及ばざるがごとし」「温故知新」……これらの言葉は中国古代の思想家である孔子とその門弟達が、「人間はいかに生きるべきか」をテーマに、真剣に語り合った問答を編集した、『論語』中の一文である。『論語』に収められた無数の至言は、けっして古臭い教訓ではない。すべての働き手が「カネ万能主義」に疲れ、「心の時代」が求められる今こそ、必要とされる“人生の基本”なのである。本書は、現代に生きる我々が生き方に迷ったとき、その知恵を活用すべく、『論語』を著者独自の視点で読み解いたもの。上巻では「第一学而篇」から「第十一先進篇」までをあつかう。今だからこそ肝に銘じたい男の人生規範を示す一冊。 -
[新装版]西郷隆盛の人生訓
いま、求められるリーダーの条件が、先見力、情報力、判断力、行動力、体力を踏まえた「組織重視主義者」とするならば、リーダーにふさわしい器は圧倒的に西郷より大久保利通だろう。しかし、当時から今に至るまで、人間重視を貫いた西郷の「人望」が上回っているのはなぜなのか。さらに現代における「人望」とは何なのか──。明治維新の立て役者でありながら、西南戦争で非業の最期を遂げた西郷隆盛。幕末から現代に至るまで、人々を魅了し続ける彼の魅力とはなにか。本書は、西郷隆盛の激動の人生をたどりながら、現代をたくましく生き抜く知恵を学ぶ。人脈づくりの要諦とは。いかにして自分を磨くか。ライバル・大久保利通や坂本龍馬とのエピソードも交え、その人望力の秘密に迫る。 -
ヒトラー
「ヒトラー研究」の金字塔、評伝の決定版! 学識と読みやすさを兼ね備え、複雑な構造的要因の移りゆきを解明。英国の泰斗による圧巻の評伝(全2巻)。世界28カ国で刊行、ロングセラーを記録、待望の邦訳! 上巻は誕生から独裁成立までの前半生を活写。口絵写真32頁収録。 「ヒトラーの歴史は、したがってヒトラーの権力の歴史として書かれなければならない。いかにしてヒトラーが権力を手にしたか、その権力の特質は何だったか、ヒトラーはその権力をいかに行使したか、なぜヒトラーはあらゆる制度上の障壁を越えてその権力を拡大しえたか、ヒトラーの権力に対してなぜあれほど弱い抵抗しかみられなかったのか。ただし、こうした問いは、ヒトラーだけではなく、ドイツ社会に向けられねばならない。」 (本文「ヒトラー省察」より) [内容詳細] 本書(全2巻)は、歴史における個人と社会構造の双方を重視しており、従来のヒトラー研究にありがちな、ヒトラーを「悪」としたうえで、それを中心にナチ時代を再構成するアプローチは採らない。一見、ヒトラーの個人的性格から生じたかにみえる破壊衝動も、社会構造史の研究成果を踏まえつつ、ナチ体制の本質に規定されたものとして捉えている。そして、ヒトラーに無制限な権力を委ね、それを維持させた複雑な政治・社会構造を、さまざまな逸話を織り交ぜて解き明かしていく。その筆致は、読者を惹きつけてやまない、ある種の「サスペンス」に満ちており、まさに英国の歴史家らしい、物語的な書きぶりといえるだろう。本書がヒトラー伝の「決定版」と評価されるのは、根底に著者の長年にわたる徹底した史料渉猟があり、ドイツ史を知り尽くした歴史家ならではの、冷静かつ精密な分析、目配りの効いた記述ゆえだろう。 本書上巻は、ヒトラーの誕生から独裁成立までの前半生を活写。ドイツ現代史、ナチズム研究の世界的権威による圧巻の評伝。世界28ヵ国で刊行、ロングセラーを記録、待望の邦訳! [目次] 凡例 序文 謝辞 ヒトラー省察 第1章 夢と挫折 第2章 転落 第3章 高揚と憤激 第4章 才能の発見 第5章 ビアホールの扇動家 第6章 「太鼓たたき」 第7章 指導者(フューラー)の登場 第8章 運動の掌握 第9章 躍進 第10章 権力に向かって 第11章 独裁体制の確立 第12章 権力の全面的掌握 第13章 総統のために 口絵写真一覧 参考文献 原注 略語一覧 [原題]Hitler 1889-1936:Hubris -
絵本ずかん 大人も子どもも幸せになる名作絵本200選
※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こんな絵本ガイドが欲しかった! 会員数100万人超え、年間利用者数2000万人を誇るWEBサイト「絵本ナビ」から 全国のパパやママの声を集めて作りました。 絵本名作200冊のあらすじ・中面ページ&生の声を一挙掲載! ●こんな方におすすめ ・小さな子どもを持つママパパ ・読み聞かせの絵本を探している人 ・ママパパになった人へプレゼントを探している人 ・絵本好きの子ども・大人 ・小さな子どもと関わる仕事をしている人 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
子どもを見守ること
迷いながら子どもと向き合っている、すべての人へ 長年引きこもりなどの子育て相談を受けてきた医師による、子どもが笑顔になる子育てのヒント。多数の実例やエピソードをもとに、親のかかわり方をわかりやすく解説します。 渡辺満里奈さん推薦! 「自分自身の道を歩んでいく子どもに親ができるのは、信頼し、見守ること。難しいときもあるけれど、私の不安に寄り添い、そっと背中を支えてくれる。これはそんなお守りのような本です。」 【著者について】 田中茂樹(たなか・しげき) 1965年東京都生まれ。4歳から高校卒業まで徳島県で育つ。京都大学医学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士後期課程(心理学専攻)修了。文学博士。2010年3月まで仁愛大学人間学部心理学科教授、同大学附属心理臨床センター主任。2012年3月から、奈良市内にある佐保川診療所において、医師・臨床心理士として地域医療、カウンセリングに従事している。著書に『子どもを信じること』(さいはて社)、『子どもが幸せになることば』(ダイヤモンド社)、『去られるためにそこにいる』(日本評論社)、『子どもの不登校に向きあうとき、おとなが大切にしたいこと』(びーんずネット)などがある。 -
日本語はひとりでは生きていけない(集英社インターナショナル)
日本語は、いつも上位言語を欲してきた。 その歴史は、漢字への原点回帰と反発、英語への憧憬と揺り戻しという相克の歴史だ。 ヤマト王権による漢字導入と漢文公用語化から、『古今和歌集』『平家物語』『梁塵秘抄』などの古典を検証し、英語やフランス語を国語にしようとした森有礼や志賀直哉の真意に迫る。 そして現代。アメリカ語の影響下で新たな文体を獲得した村上春樹、歌詞に五か国語を織り交ぜる桑田佳祐・・・。その時代の中国・欧米との距離感に即し変化する、日本語の魅力を語る。 -
弱肉強食の現代史18バトル
日米戦争からウクライナ戦争まで、大国の世界支配(冷戦構造)と民族独立運動が交錯する現代史を迫力のマンガと、先生・生徒の楽しい対話形式で描く。 「なぜ戦争がなくならないの?」その答えがここに! 01「ミッドウェー海戦」/02「スターリングラードの戦い」/03「ノルマンディー上陸作戦」/04「冬戦争(ソ連・フィンランド戦争)」/05「硫黄島の戦い」/06「占守島の戦い」/07「パレンバン作戦~インドネシア独立戦争」/08 「金門島の戦い(中台戦争)」/09「朝鮮戦争」/10「ディエンビエンフーの戦い(インドシナ戦争)」/11「パレスチナ戦争」/12「キューバ危機」/13「ベトナム戦争」/14「チェコ事件」/15「ベルリンの壁」/16「ソ連のアフガニスタン侵攻」/17「チェチェン紛争」/18「ウクライナ戦争」 -
戦争というもの
戦争中に発せられた、十四の名言から、あの戦争を考える――〈九十歳の爺さんがこれから語ろうとするのは、そんな非人間的な戦争下においてわずかに発せられた人間的ないい言葉ということになります。いや、全部が全部そうではなく、名言とはいえないものもまじりますが、それでもそこから将来のための教訓を読みとることができるでありましょう。〉(本書「まえがき」より) 昭和史研究の第一人者が、どうしても伝え遺したかったこととは ●一に平和を守らんがためである(山本五十六) ●バスに乗り遅れるな(大流行のスローガン) ●理想のために国を滅ぼしてはならない(若槻礼次郎) ●大日本は神国なり(北畠親房) ●アジアは一つ(岡倉天心) ●タコの遺骨はいつ還る(流行歌「湖畔の宿」の替え歌) ●敗因は驕慢の一語に尽きる(草鹿龍之介) ●欲しがりません勝つまでは(国民学校五年生の女子) ●太平洋の防波堤となるのである(栗林忠道) ●武士道というは死ぬ事と見付けたり(山本常朝) ●特攻作戦中止、帰投せよ(伊藤整一) ●沖縄県民斯く戦へり(大田実) ●しかし― 捕虜にはなるな(西平英夫) ●予の判断は外れたり(河辺虎四郎) -
[新版]人種差別から読み解く 大東亜戦争
戦後80年――改めて問い直す大東亜戦争の大義 ◎日本侵略の先兵だったキリスト教宣教師 ◎豊臣秀吉は「日本人奴隷」解放の父 ◎人種差別撤廃を訴えた日本、拒絶した欧米 ◎昭和天皇が指摘された日米開戦の本当の理由 近代から先の大戦に至るまでの歴史を「人種差別」の観点から明らかにする! 第1章 大東亜戦争と人種差別 第2章 世界侵略を正当化した人種差別思想 第3章 アフリカ、 インカ、 アメリカの悲劇 第4章 奴隷貿易と無縁ではなかった日本 第5章 「植民地にされる」とはどういうことか 第6章 日本が求めた欧米列強と対等の地位 第7章 人種差別撤廃の理想を世界に問うた日本 第8章 日本人が知らない大東亜戦争の大義 -
消された外交官 宮川舩夫(小学館新書)
ソ連軍「満洲侵攻」80年目の真実。 1945(昭和20)年8月の日本降伏直後、ソ連第一極東方面軍の前線司令部が置かれていた僻村ジャリコーヴォで、「日ソ停戦交渉」が行なわれた。その場で通訳を務めたのは、在満洲国ハルビン日本総領事・宮川舩夫。だが彼は、単なる通訳ではなかった──。 〈当初、秦総参謀長から停戦会談への同行要請を受けた宮川は、こう答えたとされている。 「外務省に入って以来、今日まで、ソ連関係一筋の務めについてきました。今、国家の重大事に軍使に同行することは外交官として当然、かつ最後の御奉公であります」 (瀬島龍三著『幾山河』) 文字どおり、これが外交官・宮川舩夫の「最後の御奉公」となってしまったのだった。〉 ノンキャリアのロシア語通訳官として任官した宮川は、歴代の駐ソ大使に重用され、「日ソ中立条約」の締結交渉を陰で支えるなど、外務省きってのロシア通として知られていた。その一方で、ウラジオストク総領事やハルビン総領事などを歴任し、対ソ情報収集の最前線に立つインテリジェンス・オフィサーとしても八面六臂の活躍をした外交官だった。 しかし、終戦後まもなく、宮川は外交官の不逮捕特権を蹂躙され、ソ連軍に拘束・収監される。そして、隠密裡にモスクワの監獄へと送られ、起訴されることもないまま獄死した。そうした経緯が明かされたのは、ソ連が崩壊した1991年暮れのことだった。 なぜソ連は真実を隠し続けたのか──。 ソ連軍の満洲侵攻から80年、その舞台裏が初めて明かされる。 (底本 2025年6月発売作品)
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