イラン史

イラン史

1,430円 (税込)

7pt

4.3

米国中心の国際秩序の中で「テロ国家」認定を受け孤立化してきたイラン。近年、中国とのパートナーシップを模索するなど今後の国際関係を考える上で大きな鍵となり得る同国について、主権国民国家となる以前の動きも含めて歴史をたどる。

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イラン史 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2021年02月17日

    【日本語での「日本史」とは、ある一定の空間に生きた人々(日本人)の過去を言語や文化も含めて通時代的に整理してたどることを意味する。同様のスタイルを「イラン史」に求めることは非常に難しい】(文中より引用)

    近代国家としてのイラン、そしてそこに至るまでのイラン・中央アジア地域の歴史を概括した作品。編者...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年01月15日

    まえがきだけでも、イランに関わる全ての人に読んでほしいと思わせる1冊。
    イラン、ペルシャ、ペルシャ商人、ホルムズ海峡、核開発…。イメージが先行し、そのイメージを専門外専門家が煽るこの国を、日本語でできる限り正確に、かつ手軽に理解できる。

    元々山川出版から発売されていた『西アジア史II』をベースに、...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年02月07日

     本書は「西アジア史2イラン・トルコ」(2002,山川出版社)のイラン部分の抜粋・再編集版とのこと。初学者にはもう少し年表や地図などで細かく解説していただければありがたい。
     それにしてもペルシヤやインドなどの人名はスッと頭に入らないので厄介だが、西アジアや中央アジアの人々の生活・文化には魅力を感じ...続きを読む

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