新しい世界史へ 地球市民のための構想

新しい世界史へ 地球市民のための構想

902円 (税込)

4pt

グローバル化が進み,ますます一体となりつつある現代世界.従来のヨーロッパを中心とした世界史像は,もはや刷新されるべき時を迎えている.いまこの時代にふさわしい歴史叙述とはいかなるものか.歴史認識のあり方,語り方を問い直し,「世界はひとつ」をメッセージに,地球市民のための世界史を構想する.

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新しい世界史へ 地球市民のための構想 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    【地球社会の世界史は、世界がひとつであることを前提として構想され、それを読むことによって、人々に「地球市民」という新たな帰属意識を与えてくれるはずのものだからである。】(文中より引用)

    「ヨーロッパ」中心史観や時系列的記述,さらには国家を主眼に置いた方法など,多くの問題点を抱えると著者が指摘する世

    0
    2020年06月12日

    Posted by ブクログ

    東京大学学術俯瞰講義2009を聴講して、羽田氏のことが
    気になり、手に取った一冊。

    日本史、特に幕末〜明治成立期への興味が強かったため、
    世界史は全く勉強してません。

    ただ、ふとしたことがきっかけで、現在の日本と世界の関係に
    興味を持ち、本を手に取ったりしてみるものの、サッパリ
    分からず(理解で

    0
    2013年03月31日

    Posted by ブクログ

    本書は、主に日本での「世界史」の語られ方、枠組みについて、今や常識となって学校教科にも根付いている方法を批判し、新しい枠組みで世界史を捉え直し、語っていく事を提唱した本。
    即ち、副題にもある通り、「人々に「地球市民」という新たな帰属意識を与えてくれる」ようなものとして、世界史は在るべきであると主張す

    0
    2025年05月30日

    Posted by ブクログ

    ヨーロッパ中心主義からの脱却、ますますグローバル化する世界の中での「歴史」の意義を考えなければならない。

    0
    2014年10月07日

    Posted by ブクログ

    時代ごとの人の集団のうごきの断面図をそれぞれにつくっていくこと
    銀河鉄道の夜の「それぞれ時代の地理の本」のイメージに近く思える。

    0
    2013年05月14日

    Posted by ブクログ

    これまでの世界史がヨーロッパ中心だったことは事実だ.地球全体の歴史をまとめるという構想は素晴らしいアイデアだと思うが,具体的な記述を早く読んでみたいものだ.

    0
    2012年07月25日

    Posted by ブクログ

    世界は一つ。そのことを世界史を通して実現させよう。そんな著者の思いが伝わってきた。世界史に関して全く無知であるが、それぞれの国がそれぞれの立場の歴史観でもって歴史を語る現状打開に向けての意気込みが伝わり、世界史を改めて勉強したくなった。

    0
    2011年11月29日

    Posted by ブクログ

    歴史学とは何かとか、歴史学者が歴史というものをどのように捉えているかの一端を知れる本。

    自分は高校生のころ歴史というとただ年号を覚える暗記科目といったイメージしか持っていなかったが、そうではなく過去の失敗や教訓を現代や未来に活かそうとする学問なのだと理解した。

    0
    2022年07月22日

    Posted by ブクログ

    ジャレド・ダイアモンド『銃・病原菌・鉄』は当然参照されるだろうと予想していたが、川北稔『砂糖の世界史』も登場してきたのは、興味深かった。

    0
    2020年12月11日

    Posted by ブクログ

    「新しい世界史」ってなんだろう……そんな軽い興味から手に取った一冊。これまでの歴史学で無自覚に濫用されてきた「ヨーロッパ」と「非ヨーロッパ」という歴史の捉え方に著者は異を唱え、新たな視点を提案している。問題点の指摘やその重大性は十分に理解できるものの、抽象的な記述が延々と続き、退屈。「新たな視点」を

    0
    2020年05月03日

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