渡辺京二の一覧

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配信予定・最新刊

文藝春秋2021年8月号
NEW
880円(税込)

作品一覧

2021/07/09更新

ユーザーレビュー

  • 逝きし世の面影
    江戸末期・明治初期の日本を訪れた西洋人が感じた「驚き」が、これでもかと紹介されている。日本人であるはずの自分だが、これを読むと、彼らと同じ目線で一緒に驚くことになってしまった。

    「昔の日本ってこんな感じだよね」と漠然と考えているイメージ(たぶん、時代劇とかで作られたやつ)が吹き飛ぶ。当時の日本はこ...続きを読む
  • 逝きし世の面影
    著書は慎重に、しかし「独自の視点を持つ観察者がいて必ず観察され、その視点から言及することを逃れる術はない」というその言及に当たる事実を忘れることはない。
    その目線がいかに親日的、優しいと言われようと、そう言われる土壌が、反応する培地があるはずとしてすくい上げた中に、日本人の持っていた心性と、結びつい...続きを読む
  • 逝きし世の面影
    まず、大著であり読破するのは相当困難であると覚悟してください。あとがき、解説までで594ページ、活字のポイントも小さめで、相当に時間を要します。私はちょうど1週間かかりました。ですが、それだけの時間をかけて読む価値のある書籍であることは間違いないです。特に第一章がやや難解なので、なかなか読み進めない...続きを読む
  • バテレンの世紀
    読みたかった本ナンバーワンをようやく読むことができた。
    10年もの連載なので長いといえば長いけど、
    エピローグを読んで得心した。
    とりわけ、
    「アジア宣教は単に、北方プロテスタンティズムによるカトリック世界の縮小を補償するものではなかった。それは著しく後年の共産主義者の世界革命理念に似ている」
    とい...続きを読む
  • 逝きし世の面影
    冒頭の章で、本書の資料として外交人の手記を用いることを通して、いわゆる左翼的知識人を批判しつつ、文化人類学の神髄とポストオリエンタリズムを説くあたり冴えている。

    いわゆる「厚い」記述が続く。

    第7章 自由と身分が面白い。抑圧されていた庶民のイメージが変わる。
    第9章 女性の位相も考察が良い。この...続きを読む

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