無名の人生

無名の人生

作者名 :
通常価格 815円 (741円+税)
紙の本 [参考] 825円 (税込)
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作品内容

「成功」「出世」「自己実現」など、くだらない――。名著『逝きし世の面影』の著者、初めての語りおろし。戦前の最先端都市、大連で少年期を過ごし、その後の熊本への引揚げですべてを失い、戦後を身ひとつで生きぬいてきた著者が「自分で自分の一生の主人であろう」とした半生を元に語る幸福論。

ジャンル
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春新書
ページ数
188ページ
電子版発売日
2014年10月17日
紙の本の発売
2014年08月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
1MB

    Posted by ブクログ 2020年01月11日

    菊ちゃんが最近興味あるってことで渡辺京二さんの本をひっぱり出して読んでみた。こういう本をちゃんと押さえて収拾しているから、なかなか蔵書を捨てられない。言い訳はそのくらいにして…

    なんだろ、戦前、戦中、戦後を生き抜いてこられたの言葉にはぐうの音も出ない。しかも、歴史に詳しい。時代を超える人間の本質を...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月21日

    国家と個人との関係についてはいささか意見を異にしますが、あとはまったくその通りだと思いました。「無名の人生」、理想です。

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    Posted by ブクログ 2017年11月01日

    タイトルに惹かれて購入。
    作者のことは全く知らないので、前半の作者の生い立ちの話は正直退屈だった。
    中盤の江戸時代の考察がすごく面白かった。
    「説教がましいなぁ」と思うとこや、「そういう視点もあるかぁ」と思うとこが代わる代わる出て来る。ユーモアもあって吹き出すとこもあった。あとがきでは編集者に言いく...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年09月24日

    今の世の中を相対的に見る、その対比の一つとして江戸の暮らしというものを、懐古趣味ではなくフラットに見れば良いのだろう、明治維新賛歌は少し見直したほうがいい。

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    Posted by ブクログ 2015年06月02日

    80歳を超えて、なお文筆活動をこなす著者が目の前に控える死を意識いながら、語る人生訓。戦後すぐの混乱期をを生きてきた人間の芯の強さが詰まっている。平和な時代だけを過ごした人たちにはなかなか達観できない境地だ。

    著者のスタンスは、昔は皆が思うほど悪くないということ。といって、「最近の若いものは…」と...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月23日

    隠者の風のある評論家がその生き様を語ったもの。著者は幼少期から京都、大連、熊本などを点々とし、老いて後、娘夫妻の家に身を寄せるまで借家ぐらしの流転の人生を歩みます。

    心情的にどこにも属さない、あるいは故郷なるものを持たないそのマージナルな生きざまは、まさしく知識人の原点に沿ったものといえるでしょう...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年09月08日

    そのままでいいのです
    渡辺京二さんの著作にふれるたびに
    なんども うんうん
    これでいいのだ
    と うなづいている自分に気付く

    ことさら
    難しい理屈が言われているわけではない
    でも
    ついつい人が陥りがちなちょっとした奢りを
    鋭く指摘される

    私たちのDNAにもきっと
    潜んでいるであろう
    きちんと まっ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月12日

    期待していたのと何だか違う本だった。たぶん読む前は、人生の先達たる著者からささやかでも達観して生きる方法や考え方を学べると思っていたんだと思う。(努力もせず)名なり功なり上げたいと思っている自分のモヤモヤを晴らしてくれることを期待していた。
    ところが、旧弊なじーさんがよく言っていることをこの著者も言...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月05日

    軽い語り口と思えば、インタビューを書き起こしたものらしい。もうお年だから、そういう本があって自分の来歴を語ってもらえるのも良い。

    既に渡辺京二は無名の人とは言えまい。ただ、かなりの年になるまでは、そういう気概でやってこられたのだろう。ただ、有名無名が気になる時点で、普通の市井の人間とは違う物書きな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年11月23日

    20141123 生きるということの究極は足るを知るという事なのだと思う。江戸時代との比較でも結局は何を持って幸せを判断するかに落ち着く。歳を重ねるうちに実感できれば良いが。

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