作品一覧

  • タカシ 大丈夫な猫
    5.0
    1巻1,650円 (税込)
    夕ぐれの道を駆けていった猫は,左側の足二本しかなかった.堂々とした姿に惹きつけられたわたしは,飼い主のケイコさんに会いに行き,タカシを知る.生後3か月での交通事故,大手術.そして,立つ,走る,木登りに,恋も狩りも! 二本足の猫と見守る人びとを追う,勇気と愛情のノンフィクション.イラスト・小泉さよ

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  • ことばの教育を問いなおす ──国語・英語の現在と未来
    4.2
    1巻880円 (税込)
    学習指導要領の改訂や大学入学共通テストへの記述問題・民間試験導入で大きく揺れ動く国語教育・英語教育。本書では、この危機の時代に、国語と英語という「ことばの教育」にはそもそもどんな意味があるのか、そしてどうやって「ことばの力」を鍛えるのかを、それぞれの分野の専門家三名がリレー形式で思考する。私たちの思考の根本をつくるのは「ことば」である。その教育が、子どもたちの未来をつくる。「ことばの教育」を考えることこそが、いま大切なのである。
  • 教えることの復権
    4.4
    1巻825円 (税込)
    日本の教育界では、「教える」ことよりも「学ぶ」ことに重点を置きはじめたように見える。だが一方で、教師の役割を軽視しすぎてはいないだろうか? 教師が「教えるということ」をもう一度正面から見つめ直し、もっとも必要なことは何かということを、すぐれた教師とその教え子、教育社会学者の間で徹底的に考える。

ユーザーレビュー

  • タカシ 大丈夫な猫

    Posted by ブクログ

    これはありえなくすごい猫の話。
    こういうふうに生きれるなら・・・
    今を受け入れつつ、できることを探っていく。
    受け入れるってすごいよなあ。

    0
    2024年01月16日
  • タカシ 大丈夫な猫

    Posted by ブクログ

     右の前足と後足を事故で失った猫タカシ、その飼い主ケイコさんのお話。

     交通事故で重傷を負いながらも、健気にシャーする子猫を見捨ててはおけなかったケイコさん。動物病院に連れては行ったものの、足2本を切断しなければならないと言われる。獣医の先生からは、障害を持って生きるのは大変、お世話するのもこれまた大変と言われ、安楽死を勧められた。迷ったケイコさんだが、何とか世話しようと手術を決断。

     そしてタカシの生命力の強いこと強いこと。ケージの中にても、2本の足で匍匐前進する。そして直ぐに退院して、2匹の猫と1匹の犬がいるケイコさんの家に。

     タカシは傷が癒えると、二本の足で壁とかに寄りかかりなが

    0
    2023年06月02日
  • タカシ 大丈夫な猫

    Posted by ブクログ

    事故で左足2本になってしまった猫。それを普通のように
    受け入れて生きているポジティブな姿に勇気ももらえます。
    字も大きいし、漢字に読み仮名をつけてくれているので、子どもにも読んでもらいたい一冊です。
    泣けます、感動して!

    0
    2023年05月13日
  • ことばの教育を問いなおす ──国語・英語の現在と未来

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    対談形式で、ことばの教育について日本語、国語、英語にかかわらず、哲学や理論など様々な視点で語られている。
    互いに批判を恐れず、誤解を解き合い、少しずつ本質に迫っていく姿勢に尊敬の念を抱かずにはいられない。



    p198〜
    教える者がなすべきは、自身が研鑽を積んで真剣に学習者と向き合い、彼らに刺激的な知を提供して学びを深化させること、そのような教育を通して自律性を育むこと。
    国語であれ英語であれ、ことばを教えることも、根本はそれに尽きる〜

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    2023年03月21日
  • ことばの教育を問いなおす ──国語・英語の現在と未来

    Posted by ブクログ

    戦後の国語教育を支えて来た大村はまの教育実践。そして、グローバル化に伴い小学生から授業として取り組まれていく英語。アクティブラーニング、英語のみの授業といった指導方法。この本を通して、私自身も授業について考えさせられました。

    0
    2021年09月02日

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