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Posted by ブクログ 2021年07月03日
大村はまに関する著書は何冊か読んできたが、何度読んでも大村はまの言葉には身につまされる。
本書も何度も繰り返し読みたくなる金言、また私もやってみたいと思える実践がたくさん。
例えば、目標を具体化し、その評価を毎回の授業のたびにしていたというエピソードや、中学生を大人にするために話は必ず一度で聞くよう...続きを読む
Posted by ブクログ 2020年05月18日
確かめておく必要があること。
①専門家としての教師は、授業づくりの手間暇を楽しむこ
とができる。
②「教える」ということは、=「説明すること」ではな
い。ここの誤解が解消されないと、一方的な講演型の授
業になってしまう。「教える」ことには、学習者を思考
に導くということが、含ま...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年10月27日
[ 内容 ]
今、日本の教育界では、子どもの自主性を大切にしようと、「教える」ことよりも「学ぶ」ことに重点を置きはじめたように見える。
これまでの「詰め込み」への反動であろう。
だが一方で、教師の役割を軽視しすぎてはいないだろうか?
本書では、教師が「教えるということ」をもう一度正面から見つめ直し、...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年11月17日
小学生のとき、いざ、自由にやりなさいと言われて、何から手をつけていいかさっぱりわからず、それまで自分で考えることをしないでただ先生の好みそうなものを形だけ整えて提出していただけだったことに気づいて、愕然としたのを覚えている。自分がいかに空っぽな人間であるか思い知らされ、その後も長々と苦悩した。
でも...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
大村はま先生のご冥福を、つつしんでお祈り申し上げます。
この本は何回も読みました。
EBMの勉強会をしながら、ポジティブフィードバックだとか、批判のサンドイッチだとかいろんな方法にトライしていたときにこの本を紹介されたのです。
自分は、目先の教育技術だけをみていて、なぜそうすることが必要なのか、をす...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年07月01日
21/7/7 95
掲示板は一日で剥がす>ともかく一度と言うことはいいことだと思うわ。そういうふうにして教室にはピリッとしたところが何処かにないと
なんとなく分かるをはっきりと分かるに
常に二つを比べる>カードの振り分け作業>「ことば」の使われ方を分ける
地道な作業の積み重ねが一番大事
教師...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月04日
教師の私ができることは
「自分で考え、意見を言い、話し合いのできる」
人間が育つ手助けをすること。
それが民主的な社会に貢献すること。
と、この本で思いをまた新たにしました。
(本書166pより)
決して授業をそのままコピーするわけではないし、
といって一般化・抽象化した分析を学...続きを読む
Posted by ブクログ 2009年10月07日
「教えることの復権」という難しいタイトルだが、中身は対談になっていてしかも難しい言葉は何一つ使われていないのでとても読みやすい。しかし、本の内容が本当にすばらしい。ゆとり教育について様々騒がれているがこれほど問題点を明確にあげている本はなかなかないだろう。教師を目指す人は絶対に読まなければいけない本...続きを読む
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