RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる

ビジネス・実用
2,090円 (税込)

10pt

「超専門化」よりも、知識の「幅(レンジ)」のある人が成功する
■世の中は、ますます複雑さを増している。それを反映するように、ビジネスでも、研究開発でも、大学教育でも、スポーツでも、さらには幼児教育でも、分野を狭い範囲に絞って深掘りする「超専門化」がもてはやされるようになっている。ところが、こうした「超専門化」が成功しやすい分野は、実は非常に限定されている(ゴルフやチェスなど、ルールが明確で、迅速かつ正確なフィードバックが得られる「学習環境が親切」な領域だけだ)。世の中の大半の領域は、状況が刻一刻と変わり予測不能な出来事が起きる「不親切な学習環境」にある。そこでは、「超専門化」した人よりも、多くの分野に精通し知識と経験の「幅(レンジ)」のある人のほうが成功しやすいことが、さまざまな調査や学術研究で裏付けられている。
幼い頃から英才教育を受け、若くしてプロゴルファーになり世界を席巻したタイガー・ウッズのようなサクセスストーリーにあこがれ、学ぼうとする人は多い。ところが、大半の人にとって、それは誤ったロールモデルであることを、本書は明解に示す。
■自分のキャリア形成を考えるとき、「1万時間の法則」「グリット」「早期教育」「ストレングス・ファインダー」などに目を奪われやすい。これらがもてはやされるのは、「効率が高い」「時間のムダがない」「近道」とされているからだが、実はこれらの手法がそぎ落とそうとしている「非効率な学習」「ムダな時間」「まわり道」にこそ、長期的に「真の価値」があることを、本書はさまざまな事例と科学的根拠をもとに解き明かす。

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  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    日経BP
  • タイトル
    :
    RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
  • タイトルID
    :
    729773
  • ページ数
    :
    448ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年03月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    様々なエピソードを紹介してくれて、そこから得られる事柄をまとめていて読みやすい本。
    色々面白かったけど、これまで自分自身が「この人は天才だったからたまたま出来ただけ」って流してきたことが、違ったかもなと思い始めた。

    スペシャリストになりたいと漠然と思っていたけど、それって専門外に触れなくて済むようになりたいからかもなと思わされた。
    何か深く理解する分野を作りつつ、幅広く知識をつけないと、今後の世界では通用しないのだろう。

    0
    2026年05月24日

    Posted by ブクログ

    何度も読み返したい。
    第一章に本質が詰まっている。その後の章もわかりやすく面白い。
    専門性が一部AIに代替される時代において重要な示唆あり。

    0
    2025年12月08日

    Posted by ブクログ

    ゴッホがこれほど苦労していたと知らなかった。自分を信じる大切さを改めて知った。あと任天堂。ゲームボーイがどのようにできたのか。横井さんに敬服します。

    0
    2025年07月23日

    Posted by ブクログ

    10000時間の法則というのは、いわば狭い領域の話である。この理不尽な世界においては、一点特化だけでなく様々なアイディアを組み合わせた上での取り組みが重要。そして試行錯誤とトライアンドエラーを繰り返していくことで、最もフィット感のあるペアが誕生する。

    また専門家は自分の専門外のことに弱くなる。

    0
    2025年05月15日

    Posted by ブクログ

    とても良かった。

    不確実性の高く、かつ生産性を求められる(効率的という意味合いの強い)時代に生きる上で、重要な「レンジを持つ」ことがまとまって書かれていた。

    今年の4月からメーカー社会人1年目になる自分にとって専門特化を急がず、自分にマッチしたキャリアを自分なりに探索していこうと思えるいい機会になった。

    また読む

    0
    2025年01月03日

    Posted by ブクログ

    実は幅が大事!!一つのことを狭く深くよりも、広く浅くさまざまな体験を積んでおく方が後々、道が開けやすい。人生において無駄なことなどないのである。

    0
    2024年04月04日

    Posted by ブクログ

    様々なスポーツを経験することで運動能力や反射神経が養われる。
    自分がかつてしていたこと(スポーツや楽器)を子供に指導してはいけない。イライラするだけ。ほっとく。

    - タイガーウッズの場合
    10000時間の法則。
    意識的な練習、つまり最も良いやり方を明確に教えインストラクターが個別に指導してやってみた結果に対してすぐに有益なフィードバックと知識を共有し、同じことを何度も繰り返す。

    - フェデラーの場合
    体験期間を必ず経ている。その間にさまざまなスポーツを自由に緩い枠組みの中で経験し、幅広い身体能力を育み自分の力や性質を知って集中的に練習に取り組む。

    成功者はウッズよりフェデラータイプが圧倒的に多い。様々な分野で経験を積んだ人の方が一つの分野を深めた人よりクリエイティブで影響力の大きい発明ができる

    永続的な知識を得るためにはゆっくりと学習した方がいい。一見するととんでもなく非効率で遅れをとっているように思える。でもそれは短期的にみたら成績が良くても長期で見たらなんの役にも立たない。

    チェスやゴルフやクラシックのようにルールと答えがわかっている時には、またそれが時間と共に変化しないならサバン症候群のような究極的に専門特化した練習が、有効。人間の最大の強みは専門特化とは正反対で幅広く知識や情報を統合すること。パターンや慣れ親しんだ構造ではない。それはAIに取って代わる。

    最高レベルのアカデミックな科学者やノーベル賞受賞者は本職以外に本格的な趣味や副業をもっている。
    片足を別の世界に置くことの重要性。クリエイティブな成果を上げる人は幅広い興味を持っている。この幅広さが専門領域の知識からは得られない洞察を生み出す。
    →たしかに山中先生や椛島先生はそう。

    幼い頃にあまりに多くのレッスンを受けても効果はない。さまざまな楽器や活動を経験し、あまり厳しくないレッスンをある程度受けその後になってようやく焦点を絞ってより厳しいレッスンを受けて練習量を激増させる。

    望ましい困難にはいくつかあるがそのうちの一つは生成効果。自分1人で答えを出そうと奮闘することはたとえ答えが間違っていたとしてもその後の学びは強化される。
    そして過剰修正効果もあり、答えに自信を持っていればいるほど正しい答えを学ぶと強く記憶に残る。大きな誤りに耐えることが最高の学習機会となる。
    学ぶ時はまず問題を解くこと。出来なんてどうでもいい。
    1st 問題(出来問わず)
    2nd覚える
    勉強でいうと予習が1番大事。

    早期教育プログラムでは閉じられたスキル、つまり決まったやり方を繰り返すことで習得できるスキルを教える。これはいずれだれもが身につけることなので意味がない。早い時期に歩けるようになっても仕方ない。
    継続的な学習効果を生み出したいのであれば早期教育プログラムは開かれたスキルにフォーカスすべき。その後の学びの足場となる。子供達に読み書きを少し早く教えてもそれが継続的な強みとはならない。そうではなく読んでいる内容を理解するための手がかりを探したりそれらを関連づけたりする方法を教えれば継続的な強みとなる。
    早期教育プログラムはすぐに成果が出るが深い学びには時間がかかる。

    遅れをとったと思わないことが大事。
    多様な経験をもつ個人は専門家のグループよりも創造に貢献する。ある分野から別の分野に移ってもその経験が無駄になることはない。
    とはいえ、専門特化は少しも悪いことではない。程度の差はあってもみんなどこかの時点で専門を決める。問題なのは早期の専門特化。

    0
    2023年12月07日

    Posted by ブクログ

    【サマリと感想】
    「1万時間練習すると習熟できる」というのは自分が部活・習い事で何度も聞いて来た言葉だった。これにより得られるのは深さだが、広さもまた重要であり、イノベーションはむしろ広さから起きる可能性がある、というのが本書の主張。

    何事も深く突き詰め専門家になる事が必要という常識があるが、それだけでなくmuch quality(ある仕事とその人がどれだけ合っているか)が重要であり、これを見つける為には一見回り道に見える道程が無駄ではないという事である。 例として、アメリカで大学の専門と関係する仕事に就き続ける人は2割程度だという。中でも学部の初めに教養課程を経て専門に移行する方が関係する職業に着く確率は上がる、この場合は先に回り道をしておく事でmuch qualityをしやすくなると解釈できる。

    ダーウィンやゴッホは若い頃から専門的な学習を繰り返した訳ではなく、名を残すほどの成果を挙げたのはそこまでに経験して来た様々な事柄が結び付いた結果であり、まさしくconnecting the dotsであった。

    短期的成果の為には幅と非効率を除外しようと考えるのが一般的であり、そのバランスはあるが何事も繋がるという見解を持ち、アナロジーや紐付けを行う事が重要だと理解した。

    0
    2023年04月12日

    Posted by ブクログ

    人生の回り道は選んででもした方が良いのかも、そんな事を思えた。救われた気がした。

    日々の細々とした作業はいかに効率化するかを考えている私だけど、大きく見ると受験で当初想定と違う学校に行ったのもはたからみればなんでわざわざそんな、、、と思われそうな出来事。
    仕事も色んな部署を転々としているから、なかなか評価してもらえない。でも、自分の中ではあっちの仕事でやった事がこんな所で役に立つんだ!なんて事もちょくちょくあって、なんだか腑に落ちた。
    子供教育も、早くから何かを習わせた方が良い、継続させた方が良いというのはそれを売っている企業に乗せられている部分も少なからずあるのでは?と思えた。
    スポーツ選手なども最近は二刀流の人が増えている気がする。本で紹介されている、スキーとスノボでオリンピックに出た選手を見た時は私も驚いたのを今でも覚えている。身近な所だと、投打に活躍する大谷さんもそうかな。スポーツ選手で夏冬の競技をして両方オリンピックやパラリンピックに出る人もいるなぁ。芸能活動でも、昔は女優が歌なんて!みたいなイメージあった気がするけど、俳優、歌手、小説家、くらいの間で複数活動されてる方は何人もいる。
    大学で、専攻を絞ったり文系理系に分けるというのもこの本では否定的。共感します。なんで理系の学部に入ったから心理学は学べないのか、不満だった。統計学的な分野ではたいして変わらないはずなのに。
    会社でも専門家がもてはやされてるイメージはあるけど、部署を色々異動している身からすると、他から来たから見える事とかもあるのよ?スペシャリストをまとめる横断的な思考を持った人も必要、うーんスペシャリストも憧れるけど、自分が向いているのは、、、と考えさせられた。

    つれづれに書いたけど、とりあえず、ボリュームがすごいけど内容も濃くて概ね共感できる本でした。一つの事を極める、それも素晴らしい事だと思う。でも、回り道や余白にこそ人生の旨みが詰まっている、そんな風に思えるはず。

    0
    2023年03月04日

    Posted by ブクログ

    自分の広く浅くに自信を持つために読み始めて読んで良かった。人生はまだまだ試行錯誤のは実験中だと思えたし、これから新しいことをずっと挑戦し続けてもいいやと思えた

    0
    2026年08月20日

RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる の詳細情報

  • カテゴリ
    :
    ビジネス・実用
  • ジャンル
    :
    学術・語学 / 教育
  • 出版社
    :
    日経BP
  • タイトル
    :
    RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
  • タイトルID
    :
    729773
  • ページ数
    :
    448ページ
  • 電子版発売日
    :
    2020年03月27日
  • コンテンツ形式
    :
    EPUB
  • サイズ(目安)
    :
    3MB

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