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「将来の収入」を上げる教育とは? 「第1志望校の最下位」と「第2志望校の1位」、どちらが有利? 子育てには「時間」をかけないといけないの? 家庭・学校・塾・職場で「人を育てる」あなたの疑問に、最新の科学がすべて答えます!
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Posted by ブクログ
本当に中室先生の本は毎回参考になります。何をしないかを決めることは特に心に残りました。今後この点を意識して仕事に取り組んでいきたいです。
内容よりも考え方が学びになった。 エビデンスは大事。それによって決定された事項がうまくいかない場合もあるが、それはデータや最初の意思決定の間違いでは無く、取り組み方や継続の仕方に問題がある場合もある。 最後にデータを検証して、効果のあるものを取り入れて検証した結果。最後は教師の指導力が大切だと行き...続きを読む着く。 何をするかより、何をしないかが大切。 教育は人なり。
根拠をしっかりと載せていて、また根拠から作者の推察もあり、納得しながら読める本であった。知らない内容も多く、ためになる本だった。 個人的に一番驚いたのは、偏差値の高い大学に行っても収入が上がる強い根拠は無いというところだった。 以下メモ 子供の将来の収入を上げるために、子供の頃にやっておくべきこ...続きを読むと 1.スポーツをする 忍耐力、リーダーシップ、責任感、社会性などの「日認知能力」が高まる。 大学生を除き、成績が高くなる。(特に女子に顕著) 2.リーダーになる 高校時代にリーダーシップを発揮した経験がある人は、そうした経験のない人に比べると、高校を卒業して11年後の収入が4~33%も高くなることが示された。 3.日認知能力を高める 偏差値の高い学校に行くと、将来の収入は上がるのか?(P.38) ・偏差値の高い大学に行くことが将来の収入を上げるという強い根拠はない。 ・偏差値の高い高校への進学が入学後の学力を高める効果はほとんどない。 ・偏差値の高い高校へ行くことは将来の幸福感にプラスの影響がある。 非認知能力は学力を伸ばすが、その逆は起こらない(P.53) 将来の収入を上げる3つの非認知能力(P.55) ・忍耐力・自制心・やりぬく力 非認知能力の教員付加価値の影響は、認知能力よりも大きい(P.81) 親の時間投資の効果は子供の年齢が小さいときのほうが大きい(P.94) 第1子は第2子よりもデキがいい(P.110) 生まれ順があとの子どもほど、将来の学歴が低くなる。 仮説①:親の時間投資に差があるから 仮説②:非認知能力に格差が生じるから。家庭内で兄弟の面倒を見ることが多い第1子は責任感やリーダーシップを育む。 仮説③:親のしつけに格差があるから。第1子の行動を見守る時間は弟妹が増えるごとに増える傾向がある。 勉強できない子をできる子に変えられるのか?(P.124) 秘策1:目標を立てる 秘策2:習慣化する 秘策3:チームで取り組む 女子校に行くと将来の収入が下がり、結婚や出産の確率が下がる。(P.184) 26〜29歳の人たち(韓国)約2800人のデータを用いた分析によれば、女子校出身者のほうが共学出身者と比較して、平均月収が約10.3〜11.5%程度も低くなる。 女子校出身者は共学出身者と比較すると、結婚する確率が8.3%、出産して子供を持つ確率が6.7%も低くなっていた。
教育というとすぐ学力が連想され、いかに勉強させるかというところに結びついていた。しかしそれらは全て認知能力に分類されており、それと区別される非認知能力の方が、それと同等以上に重要であることが目から鱗だった。 特に非認知能力は複利の力があり、幼少期の非認知能力の強化により、その後の認知能力の向上に強...続きを読むい効果を発揮するところは重要であると感じた。 非認知能力をいかに育むかに関しての、概論の記述はあるが、子育てを進める上での実践的な記述は少し不足しているように感じたため、他の書を読み込んでいきたい
データに基づいて子育てを行なっていくと言う至極当たり前と思われることだが、その大事さを再確認させられた。また読みたい。
マクロ教育学ともいうべき?子育てのノウハウ本というわけではなく、子育て・教育界隈の現状をエビデンスと共に客観的に説明されている本。 自分の中でなんとなく「こうじゃないかな」と思っていたことがロジック立てて説明されており、きちんと腹落ちした内容が多かった(例えば非認知能力の重要性、鶏口となるも牛後とな...続きを読むるなかれなど) 逆に別学か共学かの話は新鮮だった、現代は共学化の動きが進んでいるが、別学も選択肢としてある程度残ってくれることを祈る。あくまで感覚値だが、周りの別学出身者の別学満足度はかなり高いように思う。
目から鱗の連続。教育者必読。が、教育のメタ分析を行ったジョンハッティの研究と真反対の主張もある。ジョンハッティ『教育の効果』も合わせて読む必要がある。『米国最強経済学者にして2児の母が読み解く子どもの育て方ベスト』の方が、子育てについて書かれていた。本書は「教育」についても頁が割かれている。
非認知能力を育てることが大切。 偏差値が高くて順位が最下位より、1ランク落とした学校の方が良い 学力の高い子と学習するのではなく、同程度の学力の子と学習した方が良い
子どもへの時間投資は大事と改めて思った 1人目と2人目の違いや、男女の違いもなんとなく感じていたけど、エビデンスとともに知れて面白かった 2人目にもしっかり時間とお金をかけて、男女の違いに気を配りながら見守っていきたいと思った あと会社での部下やチームの指導にも活かせそうと思った 復帰後には小さな...続きを読むところから試してみたい
2026/07/12 中室牧子「科学的根拠で子育て」☆ 教育政策は様々あるが、その成果・効果の検証は少ない。 本書は「教育政策」における「エビデンスに基づく政策形成」を模索する。Evidence Based Policy Making : EBPM 日本の不得手なところ。おもんばかる・反省をしない ...続きを読む1.学校に必要な「手術室を1つ空けておく」余裕が潤滑油(258) 全体最適が個別の円滑化を図り、全体のパフォーマンスを高める 目先の一所懸命は逆効果 「合成の誤謬」 「優先順位をつける」←EBPM 2.2050年までに生産年齢人口はΔ20%減少する(257) ① 首都圏 生産年齢人口Δ10% 高齢者+30% ② 標準県 生産年齢人口Δ30% 高齢者±0% ③ 過疎県 生産年齢人口Δ50% 高齢者Δ30% ⇒セグメントグループに分ける=見通しと対策が異なる! 3.教育の「質」を測る(217)日本では不可能 質の差は評価できない 世界は「数値化」の努力をしてノウハウがある 幼稚園長の理念大きい ①基礎学力重視 ②関心・経験重視 4.「教員」こそが教育の核(246) 教員の指導力の改善・向上 =子どもたちの習熟度に合った指導 ①学力②非認知能力の両方を伸ばせる先生は少ない(79) 5.子どもたちの未来へ①スポーツ②リーダー③非認知能力 6.目標設定 2タイプ ① インプットに目標を設定◎ ② アウトプットに目標を設定✕ やり方が判らないと成果が出ない
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中室牧子
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