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「将来の収入」を上げる教育とは? 「第1志望校の最下位」と「第2志望校の1位」、どちらが有利? 子育てには「時間」をかけないといけないの? 家庭・学校・塾・職場で「人を育てる」あなたの疑問に、最新の科学がすべて答えます!
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Posted by ブクログ
⚪︎子供の将来の収入を上げるには? ・スポーツ ・リーダー経験 ・非認知能力の向上 ⚪︎非認知能力とは、学力やIQテストでは測れない能力 ・忍耐力→成績、貯蓄、健康に相関 ・自制心→借金、病気、薬物依存と相関 ・やり抜く力→仕事、結婚生活の定着に相関 近年は学力よりも非認知能力の重要性が増している ...続きを読む⚪︎非認知能力を上げるには? ・音楽や美術鑑賞→好奇心が高まると知識が定着し学力も上がる ・学校で他者に対する思いやりを育てる ⚪︎勉強できない子をできる子に変えるには? ・目標を立てる ・習慣化する ・チームで取り組む
研究者の私に持ってこいの子育て本。根も葉もない言説が多い子育て法の中で、主に統計的な根拠と原著論文を示してくれるのは心情的に安心して読める。保育士である妻の意見と照らし合わせ、現代の保育の最先端とも相違ないことも確認できた。
いろんな教育系のYouTube観てたけど、これを読んでほぼ全ての疑問が解決したと言っても過言ではないくらいの情報量で大満足の一冊!
娘が産まれたばかりの小学校教員です。とても学びとなる本でした。子育てというよりも、どのように人を育てるべきかという点で非常に勉強になりました。親としても、教員としても読むべき本だと思います。
・成績や受験といった学校の中での成功だけをゴールにはせず、卒業した後の人生の本番で役に立つ教育が重要。 →たしかに。成績は目に見えて分かりやすいし評価しやすいから飛びつきたくなるけど、社会に出た時ってそれよりも重要なことの方が多い。(非認知能力が大事って本書には書いてあった) ・教育投資は幼少期の...続きを読む方がより効果的。 ・幼少期に身につけた非認知能力はその後の認知能力を伸ばすのに役立つが、その逆(認知能力→非認知能力)は観察されない。 →そ、そうなんだ…。非認知能力の方が大事なんだ。人との関わりとか、音楽とかスポーツとかいろんなことに触れ合わせた方がいいんだな。 ・親の時間投資によって獲得した3歳時点の非認知能力は7歳時点で70〜90%程度が持続している。 →3歳まで重要すぎる…!しっかり関わりたいな。 …と、読んだ後メモした部分を読み返すとなんかやらなきゃ、という気持ちになりますが…。今の自分は日々をこなすのに精一杯感がある。でも焦るのは違うよな。 最後あたりで読んだ部分に、「もっとも重要な決定とは、何をするかではなく、何をしないかを決めること(スティーブ・ジョブズ)」とあった。 科学的根拠はあるけれど、遺伝(「遺伝が9割」そして、親にできること)の本でも読んだように結局はその子自身に合った関わりが大切であって、万人に当てはまる正解はないと思う。しかもどんな結果が成功か?って人によって違う。最終的にはわたし自身も親としてこうやって読書したり、情報収集しながら子どもと関わって、試行錯誤しながら子どもと一緒に進んでいくしかないなと思った。
この本を取り上げたYouTubeでの 中室先生のお話を聞いて、是非読んでみたいと、ポチッた一冊。面白いのだが、経済学者の本 なので、エビデンスに至るデータや分析、それを行った経済学者の名前の羅列が大半を占め、ずばり子育てに何が大事かだけ知りたい人は、YouTubeをおすすめする。(中室先生の説明もと...続きを読むても分かりやすい。) ただこの本を通じて、エビデンスをヒントに子育て、 また広く 教育環境を良くする上でエビデンスがどうして大事なのか、どう使ってゆくべきなのかということが、よく理解できたように思う。 私は現在、高校生 中学生 小学生と3人の子どもを地方過疎地で育てている。実家でもある この土地に帰り子育てをすることについて、メリットも デメリットも感じている。だが、私が直感的に田舎で子育てがいい!と選択した理由が、非認知能力を育てる機会が多い(ただし 親の向き合い方が大きく左右する)ということなのかも!と納得し、教育経済学者の方には是非この辺のエビデンスを出してもらえたら、世の中、田舎で子育てをするために、地方に住む人が増えるのではと思ってみたりする。 また、小6の娘は、同級生3人のまま、来春には中学生となる。保護者は車で10分の隣の中学校との統合の希望しているが、地域の年配者達の思いなるものから、話は進まない。40人以上の学級は2つに割れて 2 クラスになるのに、どうして 3人のクラスは統合しなくていいのだろう?中学校のひとクラスの適正人数 って一体何人? 教育経済学者の方、是非 エビデンスをよろしくお願いいたします!(あればその研究 知りたい!)
データに基づく合理的な子育てをすれば良いというものではないと思うけど、この本を読んで親として、子どもにできるだけ機会を与えてあげたいなと思った。
実際に実験でおこなわれたことがベースでお話しされてるので、説得力があり、納得した部分が多かった。その中でも自分の家庭の子育てにも実践してみようかと思うものもあってとても為になった!実験と同じ結果にならずとも、色々検証しつつ子育てに役立てたい。
稼げる子ども育成法を書かれている。 正直グラフや内容はすごくわかりにくかった。納得できる部分も多いが、比較している内容が同様な項目じゃなかったり、グラフの統一性が感じなかった。 内容としては面白い。幼少期に行う行動で将来どうなるかを考えさせてくれる一冊ではある。 まだ、子どもがいないから実感がわ...続きを読むかない部分はあった。
学力やIQといった認知能力ではなく、リーダーシップや考える力などを示す非認知能力は、大学卒業後の稼ぐ力、生きる力にとても重要。 この非認知能力を伸ばすためのヒントが根拠を元にたくさん例示してくれてあるので、参考になりました。 私事ですが今からこども園も探すので、園の見学のポイントも意識したいと思いま...続きを読むす。
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