【感想・ネタバレ】科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線のレビュー

あらすじ

「将来の収入」を上げる教育とは? 「第1志望校の最下位」と「第2志望校の1位」、どちらが有利? 子育てには「時間」をかけないといけないの? 家庭・学校・塾・職場で「人を育てる」あなたの疑問に、最新の科学がすべて答えます!

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Posted by ブクログ

内容よりも考え方が学びになった。
エビデンスは大事。それによって決定された事項がうまくいかない場合もあるが、それはデータや最初の意思決定の間違いでは無く、取り組み方や継続の仕方に問題がある場合もある。

最後にデータを検証して、効果のあるものを取り入れて検証した結果。最後は教師の指導力が大切だと行き着く。

何をするかより、何をしないかが大切。
教育は人なり。

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2026年05月23日

Posted by ブクログ

根拠をしっかりと載せていて、また根拠から作者の推察もあり、納得しながら読める本であった。知らない内容も多く、ためになる本だった。
個人的に一番驚いたのは、偏差値の高い大学に行っても収入が上がる強い根拠は無いというところだった。

以下メモ

子供の将来の収入を上げるために、子供の頃にやっておくべきこ
1.スポーツをする
忍耐力、リーダーシップ、責任感、社会性などの「日認知能力」が高まる。
大学生を除き、成績が高くなる。(特に女子に顕著)
2.リーダーになる
高校時代にリーダーシップを発揮した経験がある人は、そうした経験のない人に比べると、高校を卒業して11年後の収入が4~33%も高くなることが示された。
3.日認知能力を高める


偏差値の高い学校に行くと、将来の収入は上がるのか?(P.38)
・偏差値の高い大学に行くことが将来の収入を上げるという強い根拠はない。
・偏差値の高い高校への進学が入学後の学力を高める効果はほとんどない。
・偏差値の高い高校へ行くことは将来の幸福感にプラスの影響がある。

非認知能力は学力を伸ばすが、その逆は起こらない(P.53)

将来の収入を上げる3つの非認知能力(P.55)
・忍耐力・自制心・やりぬく力

非認知能力の教員付加価値の影響は、認知能力よりも大きい(P.81)

親の時間投資の効果は子供の年齢が小さいときのほうが大きい(P.94)

第1子は第2子よりもデキがいい(P.110)
生まれ順があとの子どもほど、将来の学歴が低くなる。
仮説①:親の時間投資に差があるから
仮説②:非認知能力に格差が生じるから。家庭内で兄弟の面倒を見ることが多い第1子は責任感やリーダーシップを育む。
仮説③:親のしつけに格差があるから。第1子の行動を見守る時間は弟妹が増えるごとに増える傾向がある。

勉強できない子をできる子に変えられるのか?(P.124)
秘策1:目標を立てる
秘策2:習慣化する
秘策3:チームで取り組む

女子校に行くと将来の収入が下がり、結婚や出産の確率が下がる。(P.184)
26〜29歳の人たち(韓国)約2800人のデータを用いた分析によれば、女子校出身者のほうが共学出身者と比較して、平均月収が約10.3〜11.5%程度も低くなる。
女子校出身者は共学出身者と比較すると、結婚する確率が8.3%、出産して子供を持つ確率が6.7%も低くなっていた。

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

効果的な教育方法を知るには読むべき本
教育は経験則が多く、ほとんどが根拠に乏しいのが現実である。
人に依存する教育ではなく、再現性の高い科学的子育て、確実に成果を出す教育のために読んだほうがいい
目標を立てることの効果を知れたのが一番の収穫であった

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2026年05月17日

Posted by ブクログ

教育というとすぐ学力が連想され、いかに勉強させるかというところに結びついていた。しかしそれらは全て認知能力に分類されており、それと区別される非認知能力の方が、それと同等以上に重要であることが目から鱗だった。

特に非認知能力は複利の力があり、幼少期の非認知能力の強化により、その後の認知能力の向上に強い効果を発揮するところは重要であると感じた。

非認知能力をいかに育むかに関しての、概論の記述はあるが、子育てを進める上での実践的な記述は少し不足しているように感じたため、他の書を読み込んでいきたい

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2026年05月15日

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データに基づいて子育てを行なっていくと言う至極当たり前と思われることだが、その大事さを再確認させられた。また読みたい。

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2026年03月09日

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マクロ教育学ともいうべき?子育てのノウハウ本というわけではなく、子育て・教育界隈の現状をエビデンスと共に客観的に説明されている本。
自分の中でなんとなく「こうじゃないかな」と思っていたことがロジック立てて説明されており、きちんと腹落ちした内容が多かった(例えば非認知能力の重要性、鶏口となるも牛後となるなかれなど)
逆に別学か共学かの話は新鮮だった、現代は共学化の動きが進んでいるが、別学も選択肢としてある程度残ってくれることを祈る。あくまで感覚値だが、周りの別学出身者の別学満足度はかなり高いように思う。

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2026年03月03日

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目から鱗の連続。教育者必読。が、教育のメタ分析を行ったジョンハッティの研究と真反対の主張もある。ジョンハッティ『教育の効果』も合わせて読む必要がある。『米国最強経済学者にして2児の母が読み解く子どもの育て方ベスト』の方が、子育てについて書かれていた。本書は「教育」についても頁が割かれている。

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2026年01月30日

Posted by ブクログ

エビデンスの紹介が多くて途中でリタイアしてしまった本をやっと読み終えた。

後半の政策に関する話は一保護者として常々感じていたことなので、この本が政府の意思決定の場に生かされる事を願う。

そして私達も選挙の時に、子育て当事者として誰にも投票するべきか?というリテラシーが重要だと思う。

結局何をどうすれば良いの?という話だけど。
ひとまず、幼児教育の無償化により学力が低下した…という話に基づき、子供の預け先に関心を持つ事。
小学生以降であっても「預け先があれば良い」という発想にらないように気をつけようと思った。

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2026年01月11日

Posted by ブクログ

子育てに成功した親の話はあてにならない、生存者バイアスがある、多くのお金や時間をかけて子育てに成功した人の話に耳を傾けるだけでは、逆に全く同じことをしていたのに失敗した人やあまりお金や時間をかけなかったのに成功した人の話を知ることはできない、という点で、本当にバイアスのかかっている可能性があることに気付けた。

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2025年12月30日

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エビデンスに基づき、より良い教育が説明されており今後の育児の参考になった
親からしたら判断しやすい成績に目が行きがちだが、将来自立した大人になるためには、それよりもスポーツをさせたり、リーダーになるよう働きかけたり、非認知能力を高めたりすることが必要らしい
科学なので仕方がないが、一方ではAがよく、他方ではBがよいといったような、相反する結果が存在する場合に、結局どっちの方法が正解なのかわからないモヤモヤが残る箇所もあった

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2026年05月10日

Posted by ブクログ

県内トップ高校の下位の人間なので、読んでて悲しくなったけど、書いてあることほんとに合ってる。似たような子とばっかり仲良くなるし、京大とか目指してる人は自分とは別物って思ってしまって下位を維持してしまった。

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2026年05月04日

Posted by ブクログ

研究の多くは、再現性がないというのが印象的。
マシュマロ実験はもう否定的だし、あのダニエルカーネマンの研究ですら、怪しいというね。

まだ小さい子を育てている方には、中室牧子さんの『「学力」の経済学』を読むことを熱くおすすめする。

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2026年03月25日

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教育経済学等のエビデンスに基づく、役に立ちそうな子育ての知見を網羅的に紹介した教育経済学者の最新作。

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

いろいろなデータを示して教育経済学についての説明をした本である。教育経済学とはいいながら、教育社会学や教育心理学や教育工学の研究のデータを扱っている。子育てと書いてあるものの、幼児期が扱っているのはほんの僅かであり。小学生中学生高校生大学生のデータの方が多いので、教育経済学と現在の教育としたほうがいいかもしれない。ひとり1台のPCについてよりも、教える内容と教師の関わりについて書いてあるところは教育工学である。学生がざっと読める。

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2026年03月19日

Posted by ブクログ

勉強だけじゃない、学校卒業した後にやってくる人生の本番で役に立つ教育とは何か。将来のために、子供に今何をしてあげるべきか。スポーツをさせる、身体力、精神、自制心、やり抜く力を鍛えてあげる。

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2026年03月14日

Posted by ブクログ

様々な実験の内容やその結果が書かれていて、読み物としてはとてもおもしろかった。
でも、親として実践できることは少ないように感じた。生まれ順も生まれ月も変えられないし、保育園や幼稚園も小学校も選択肢は限られている。へぇそうなんだ〜くらいに留めておこうと思う。
これは偉い人に読んでもらって、これを参考に未来の教育について政策を考えてもらいたい。

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2026年02月11日

Posted by ブクログ

現在教員を務めており、普段勉強会をしている仲間に勧められて読んでみました。また、現在4人の子育て真っ最中ということもあり、子育てに関する理論や科学的根拠に興味があったことも読んだ理由の1つです。

特に自分の学びになったこと
・企業が新卒採用で重視すること上位3位は「コミュニケーション能力」「主体性」「チャレンジ精神」
・結婚相手に求めること上位3位(男女共通)は、「人柄」「家事や育児に対する能力や姿勢」「仕事への理解と協力」
・将来の収入が高い人が子どもの頃にやっていることベスト3は、①スポーツをしている②リーダーの経験がある③非認知能力を高める(忍耐力、リーダーシップ、責任感、社会性など)
・時間投資の効果は、勉強か体験かによらず、子どもの年齢が小さい時のほうが大きい。
・勉強することが苦にならなくなる3つの秘策は「目標を立てる」「習慣化する」「チームで取り組む」である。また、目標を立てるときに有効な4つのステップは①理想の姿の明確化②具体的取組のリストアップ③順位づけ④宣言
・「第1志望のビリ」より「第2志望の1位」のほうが有利であるという研究がある。「鶏口となるも牛後となるなかれ」のことわざは正しい。

子育てや学校教育を今後も行っていく上で、学びやヒントとなることを多く得ることができました。これらのことを必要に応じて、自分の子供や学校の子どもへの「語り」として使うことからやっていこうと思います。

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2026年01月24日

Posted by ブクログ

「子育て本に書かれてるのことって、その人だからできたことじゃない?」

そう感じる人にぜひ読んでほしい。
データをもとにさまざまな子育て・教育の効果を解説してくれる1冊。

これを読めば他の子育て本を見る目が変わります。

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2026年01月07日

Posted by ブクログ

いろんな研究のエビデンスを紹介している本。
こうすればいいという答えは書いてない。
印象に残ったのは
・鶏頭となるも牛後となるなかれ
無理して高いレベルの学校に入るより、上位になれる環境の方が良い

親として目先の成績が気になるけど、それよりも将来自活できるか幸せになれるかの方が重要なわけで、その視点でどうすべきか?を考えるための参考情報として活用できそう。どう行動するかの落とし込みはまだできていない。

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2026年01月05日

Posted by ブクログ

学んだことメモ ?以下の勉強ではない、非認知能力を高める経験により、学力収入等を高めるデータが出た
1.リーダー経験
誰かと共に喜びを見出しているけるかはリーダーシップと強い相関
2.スポーツ経験 特に幼少期 3歳から10歳

その他、美術や音楽が向上させる

?非認知能力の中で大事なのは要素
忍耐
自制心
やり抜く力 グリッド
これを持つにはやったらやった分だけ成長できるという成長マインドセットを持っている必要ある。どうせ自分はとか遺伝で決めつける人は伸びない。

好奇心 学力上がる
思いやり

?勉強させるには 能力あげるには
目標を立てる
習慣化する 最初の導入は報酬でも何でもよい きっかけが大事
やってれば自然と持続
チームでやる

難関校の下位にいるより、少しレベル下でトップにいる方がその後の学力と収入幸せレベルがあがる
→経済学では井の中の蛙効果
小学校の中で学力位置が中学生以降も引き継がれていってしまう

自信をつけさせることが何より大事 自己効力感

女子高に行くと収入と結婚の率が下がるデータが多数あり

ICT化の良いところは習熟度別にできること

?その他
何かやると何かやれない可能性がある
機械費用を払っている
スティーブ・ジョブズは
もっとも重要な決定は、何かをするかでさなく、何をしないか決めること

世界ではリアルタイムデータのEBPM数字根拠の政策策定が始まっている


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2026年01月12日

Posted by ブクログ

将来の収入を上げるために子供の頃にやっておくことベスト3

①スポーツをする
採用で有利、忍耐力やリーダシップが身につく
スポーツをしても勉強は疎かにならない
女の子の方が良い効果が大きい
スポーツをすると欠席が減り自尊心が高まる

②リーダーになる
将来の収入が上がる
採用や就職で有利
学力や学歴も高まる
リーダシップは才能でなく習得できるスキル
社会性はリーダシップと相関性あり

③非認知能力を高める
非認知能力の影響は中年40〜60で最も大きくなる
結婚や寿命にも影響する

将来の収入を上げる3つの非認知能力は
忍耐力 成績、貯蓄、健康が良い傾向
自制心 借金、病気、薬物依存と関連
やり抜く力 仕事や結婚生活を定着させやすい
最近になればなるほど、非認知能力の重要性が増している

非認知能力を高めるには音楽と美術
好奇心を高めることが大事

やり抜く力が強い人は努力することで自分の能力を向上させることができると信じている

勉強への時間投資 認知能力への効果が大きい
本の読み聞かせや宿題の手伝いなど
体験への時間投資 非認知能力への効果が大きい
お絵描きや屋外での運動など

時間投資の効果は子供の年齢が小さい時の方が大きい
非認知能力の方が持続力が高い
子供が11歳から15歳になる頃には子供の自身の時間投資の方が効果が高い

勉強することが苦にならなくなる3つの秘策
①目標を立てる 
ある程度達成可能なインプットに対して他人ではなく自分が自己管理の方法について学んだ上で目標設定

試験で80点を取るというアウトプットより
試験前に2時間勉強するというインプット
②習慣化する
何かを始める時に感じる初期の抵抗感を和らげ取り掛かるきっかけを作ること
繰り返すこと
の2つ同時に行うこと

③友人とチームで取り組む

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2025年08月01日

Posted by ブクログ

教育に対する費用対効果は、世界中のエビデンスを集めても正解を導き出せないだろう。なぜなら、時代や文化により同じことを行なっても結果は異なる事が多く、感じ方も人によって違うからである。
これまでの日本教育において、科学的根拠に基づく指導や支援はあまりなく、前作「学力の経済学」に続いて期待とともに読み始めた。期待通りの内容ではあったが、インパクトに少々欠けた感じが否めない。読み手は必要以上に期待してしまうものだ。
時代、文化に対応できる学校、常に進化し続ける学校を目指し、脳科学や、科学的根拠を教育現場に活かしていきたい。
私も筆者のお父様同様「教育の価値を信じて疑わない」1人である。

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

期待していた子育ての正解を知れるというよりは、これまで教育についてどのような研究が行われていて、その研究の方法論がメインの内容だった。統計学が好きな人にとっては面白いかもだが、私には少し難しかった、、、
ただ身の丈にあった教育が一番効果的なこと、達成可能な目標設定をさせて、それを達成することを仲間とやらせて、それを習慣化するのが良さそうということは分かったかな、、、

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2026年05月04日

Posted by ブクログ

実力以上の偏差値高めの学校に滑り込んでしまった自分としては耳の痛い話ばかりで、まさにそうだよねと思いながら読んだ。自分の息子の今後の教育のレールを敷く方向性を見出せた一冊。夫にも勧め夫婦で共通認識として進めようと思います。読めてよかった。

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2026年05月04日

Posted by ブクログ

母親の学歴が高いほど子供に良い影響を与えることなど興味深い内容が多かった。
どうしたら子供の能力を伸ばすことができるか、これからの子への接し方を工夫してみようと意識できる良い本でした。

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2026年03月30日

Posted by ブクログ

社会で活きる処世術な1冊。AIなどの先進技術の革新が加速化する中、人の価値は、非認知能力がどれだけ高いかが重要になるかもしれないと思った。これをどう高めるか研究研究。

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2026年03月28日

Posted by ブクログ

エビデンスベースでの情報がびっしり載ってるのは非常にたすかる。
調べる必要もないし、正しい質の高い情報だとおもえたし。

ただ、少し気になったのは収入が高くなること、とかそういう結果にひもづく話が多いように感じた。
収入というより人生により幸福感を感じる生き方をするためのエビデンスがほしいなとおもっ

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2026年03月25日

Posted by ブクログ

エビデンスをベースに子どもの発達や子育てを考えることで、よりマクロな視点から子育てを捉え直すきっかけを与えてくれる本だった。研究結果を整理しながら意思決定のヒントを提示してくれる点は、とても参考になると感じた。

一方で、引用されているエビデンスの出典国がかなり幅広いこともあり、特定の主張や仮説を裏付けるエビデンスを集めているように見える部分もあり、読み手としては少し距離を置いて解釈する必要もあると感じた。

本書の内容をそのまま鵜呑みにするのではなく、自分の子育てや教育観に照らし合わせながら、参考になる部分を取捨選択して取り入れていきたい。

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2026年03月17日

Posted by ブクログ

統計や実験データの紹介と解説がメイン。
エビデンスを画一的に見るのではなく多面的に考察することなど、データの見方や使う際の注意点なども教えてくれています。
日常の子育てでの悩みを解決するというより、政策や指針など中長期的な意思決定のリテラシー向上に寄与する書籍だと思いました。

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2026年02月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

子育てはいつの時代も悩みが尽きませんが、「科学的根拠」を指針にすれば、多少はストレスが減るかもと思い、手に取りました。

<印象に残った点>
◾️将来の収入を上げるために、子どもの頃に何をすべきなのか?
・スポーツをすることは将来の収入を上げる。「採用で有利になること」と「忍耐力やリーダーシップが身につくこと」が理由。3〜10歳の時に放課後にクラブでスポーツ経験があると、小学校の成績が偏差値で1.9高くなる。
・スポーツの良い効果は女子の方が大きい。欠席が減り、自尊心が高まる。
・偏差値の高い大学に進学することが将来の収入に与える効果はほとんどない。

◾️学力テストでは測れない「非認知能力」とは何なのか?
・幼少期に身に付けた非認知能力は、その後の認知能力を伸ばすのに役立つが、その逆は観察されない。
・非認知能力の中でも、「忍耐力」「自制心」「やり抜く力」が重要。

◾️非認知能力はどうしたら伸ばせるのか?
・音楽や美術は非認知能力を伸ばす
・好奇心を掻き立てる方法は、「既存の概念に疑問を抱かせる」こと。好奇心の高まりは知識の定着を促す。
・①目標設定は重要②努力は大切③失敗や挫折を建設的に考える④能力は努力で変えられる ということを意識して声がけすると、やり抜く力が向上し、学力も向上にもつながった

◾️親は子育てに時間を割くべきなのか?
・教育に時間をかけることも、お金を支払うことと同じように投資である。
・時間投資の効果は子供の年齢が小さいときの方が大きい。特に非認知能力は成長しても持続する。
・第一子の方が第二子より学歴が高い。また、親自身が第一子だった場合、その子の学歴も高くなる。

◾️勉強できない子をできる子に変えられるのか?
・秘策1:「目標」を立てる→現在バイアス(遠い将来のことより、今目の前の楽を評価すること)によって日頃から先延ばしにする傾向がある人ほど効果が大きい
・インプット(試験前に2時間勉強する)に目標を設定した学生の成績は上がり、アウトプット(試験で80点取る)に目標を設定した学生の成績は上がらなかった
・目標は「ある程度達成可能な」ものを自分で設定しないと効果がない
・秘策2:「習慣化」する→何かを始めるときに感じる初期の抵抗感を和らげ(金銭的インセンティブなど)、取り掛かるきっかけを作り、繰り返す
・秘策3:「チーム」で取り組む

◾️「第1志望のビリ」と「第2志望の1位」、どちらが有利なのか?
・学力の高い友人と同じグループになると学力が下がる(学力上位層同士、学力下位層同士しか交流しないため)。学力の低い学生同士でグループ学習をさせた方が成績が良くなる。
・同じ学力の場合、「第1志望のビリ」と「第2志望の1位」、のちに有利になるのは「第2志望の1位」。
・同じ学力でも、小学校の学内順位が高い方が中学校で伸びる。順位が与える影響は女子より男子の方が大きい。
・小学3年生の時の学内順位が中学校入学後の学力だけでなく、大学進学率、将来の年収にまで影響する。
・相当な努力をしなければ順位を上げられないような状況なら努力をしないし、ほんの少しの努力で順位を上げられるなら努力してみようという気になる
・順位は前回と比べてどれだけ伸びたかを伝える
・大学ランキングでは30位前後の中堅大学の上位1%の学生は、超名門大学の上位20%よりもはるかに優れた業績を残している

◾️別学と共学、どちらがいいのか?
・別学へ行くと学力は高くなり、女子の肥満が増える
・男子校は共学よりも数学の成績が良い傾向があるが、女子校ではそのような傾向は見られない。理系の男性教員が多いからと思われる。
・女子校に行くと、将来の年収が下がり、結婚や出産の確率が下がる

◾️男子と女子は何が違うのか?
・男子の方が競争心が強い。女子校の競争心は男子と変わらない。

◾️日本の教育政策は間違っているのか?
・デジタル機器の利用は、低学年の方が効果が大きい。生徒が自ら課題を設定して解決策を考えるような「探求学習」での効果が大きい。

◾️エビデンスはいつも必ず正しいのか?
・もっとも重要な決定とは、何をするかではなく、何をしないかを決めること

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2026年02月05日

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