作品一覧

    • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線
      3.6
      「将来の収入」を上げる教育とは? 「第1志望校の最下位」と「第2志望校の1位」、どちらが有利? 子育てには「時間」をかけないといけないの? 家庭・学校・塾・職場で「人を育てる」あなたの疑問に、最新の科学がすべて答えます!
    • 「学力」の経済学
      4.7
      教育書として異例の30万部突破! 「林先生が驚く 初耳学!」(2016/9/25,10/9,11/6放送)をはじめ、新聞・雑誌・各種メディアで話題! 社会現象にもなったベストセラーが待望の携書化! 「思ったよりカンタンだった! 」 「わかりやすくてスラスラ読めた! 」 など反響続々! エビデンス(科学的根拠)が明らかにした費用対効果の高い教育とは? 「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、 「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。 そしてその知見は、「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、 よっぽど価値がある―むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。 本書は、「ご褒美で釣ることは良いのか」ということから「少人数学級の効果」まで、 今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。 <目次> 第1章 他人の〝成功体験〞はわが子にも活かせるのか? - データは個人の経験に勝る 第2章 子どもを〝ご褒美〞で釣ってはいけないのか? - 科学的根拠に基づく子育て 第3章 〝勉強〞は本当にそんなに大切なのか? - 人生の成功に重要な非認知能力 第4章 〝少人数学級〞には効果があるのか? - エビデンスなき日本の教育政策 第5章 〝いい先生〞とはどんな先生なのか? - 日本の教育に欠けている教員の「質」という概念 ※本書は2015年に弊社より刊行の『「学力」の経済学』の携書版です。 判型以外のコンテンツは同じですので、あらかじめご了承ください。
    • 「女子供」のいない国 中高年男性社会は変われるか
      1.0
      1巻330円 (税込)
      ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ~目次~ 【対談】クオータ制、転勤廃止……覚醒を促すショック療法 「女性がつくった国・日本」を ガラパゴス化から救え 村木厚子×出口治明 【対談】「ジェンダー・ギャップ指数」世界121位なりの現在地 人気広がるフェミニズム、 変われないジャーナリズム 小島慶子×林 香里 家庭内暴力、経済的困窮、新たな「男女平等」…… 女性の自殺率を急増させたコロナ禍の苦難 飯島裕子 #KuTooで私が訴えたいこと 女性だけにヒールを強要するのは性差別です 石川優実 エリート学生でも「妻」のように振る舞う深層心理 「男女格差」の原因を経済学的に考える 中室牧子 【コラム】「女子校育ち」進化論 辛酸なめ子 【覆面座談会】女性記者が語るニッポン男性社会の「失敗の本質」
    • RANGE(レンジ) 知識の「幅」が最強の武器になる
      4.2
      1巻2,090円 (税込)
      「超専門化」よりも、知識の「幅(レンジ)」のある人が成功する ■世の中は、ますます複雑さを増している。それを反映するように、ビジネスでも、研究開発でも、大学教育でも、スポーツでも、さらには幼児教育でも、分野を狭い範囲に絞って深掘りする「超専門化」がもてはやされるようになっている。ところが、こうした「超専門化」が成功しやすい分野は、実は非常に限定されている(ゴルフやチェスなど、ルールが明確で、迅速かつ正確なフィードバックが得られる「学習環境が親切」な領域だけだ)。世の中の大半の領域は、状況が刻一刻と変わり予測不能な出来事が起きる「不親切な学習環境」にある。そこでは、「超専門化」した人よりも、多くの分野に精通し知識と経験の「幅(レンジ)」のある人のほうが成功しやすいことが、さまざまな調査や学術研究で裏付けられている。 幼い頃から英才教育を受け、若くしてプロゴルファーになり世界を席巻したタイガー・ウッズのようなサクセスストーリーにあこがれ、学ぼうとする人は多い。ところが、大半の人にとって、それは誤ったロールモデルであることを、本書は明解に示す。 ■自分のキャリア形成を考えるとき、「1万時間の法則」「グリット」「早期教育」「ストレングス・ファインダー」などに目を奪われやすい。これらがもてはやされるのは、「効率が高い」「時間のムダがない」「近道」とされているからだが、実はこれらの手法がそぎ落とそうとしている「非効率な学習」「ムダな時間」「まわり道」にこそ、長期的に「真の価値」があることを、本書はさまざまな事例と科学的根拠をもとに解き明かす。
    • まんがでわかる「学力」の経済学
      値引きあり
      4.1
      1巻499円 (税込)
      ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 30万部突破のヒット作 ついにまんが化! その教育に科学的根拠はありますか? 科学的根拠のある「伸びる子ども」の育てかた、教えます。 データと理論が明らかにした本当に子どもが伸びる教育とは? ●子どもの「能力」をほめるのではなく、「努力」をほめてあげる ●「相関関係」と「因果関係」を混同しないように注意する ●成績のいい友だちがいることは、必ずしもわが子の成績向上につながらない ●重要な非認知能力「やり抜く力」と「自制心」を鍛える 本書で紹介するのは、特定の個人の成功体験ではなく、 教育経済学の研究者らが、科学的な方法を用いて、 大規模なデータを分析した結果から導き出した「効果的な教育法」です。 私は、教育経済学の発見は、 子育て中のお父さんやお母さんが知っておく価値のあること― いや、むしろ知っておかないともったいないことだとすら思っています。 (「はじめに」より)
    • 「原因と結果」の経済学―――データから真実を見抜く思考法
      3.8
      1巻1,584円 (税込)
      「健診を受けていれば健康になれる」「テレビを見せると子どもの学力が下がる」「偏差値の高い大学に行けば収入は上がる」はなぜ間違いなのか? 世界中の経済学者がこぞって用いる最新手法「因果推論」を数式なしで徹底的にわかりやすく解説。世のなかにあふれる「根拠のない通説」にだまされなくなる!
    • 「学力」の経済学
      3.9
      1巻1,760円 (税込)
      「ゲームは子どもに悪影響?」 「子どもはほめて育てるべき?」 「勉強させるためにご褒美で釣るのっていけない?」 思い込みで語られてきた教育に、科学的根拠が決着をつける! 「データ」に基づき教育を経済学的な手法で分析する教育経済学は、 「成功する教育・子育て」についてさまざまな貴重な知見を積み上げてきた。 そしてその知見は、 「教育評論家」や「子育てに成功した親」が個人の経験から述べる主観的な意見よりも、よっぽど価値がある― むしろ、「知っておかないともったいないこと」ですらあるだろう。 本書は、「ゲームが子どもに与える影響」から「少人数学級の効果」まで、 今まで「思い込み」で語られてきた教育の効果を、科学的根拠から解き明かした画期的な一冊である。
    • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

      Posted by ブクログ

      考え方や、ものの捉え方として、
      エビデンスをベースにするという態度を
      選択肢に入れておきたいと思ったので読みました。
      自分の中に、経験が積み重なって論理になっている部分が増えてくると、
      なんだか見方が偏ってしまう気がして。

      以下覚書メモ

      親が子どもの本当の姿を正確に把握できていない場合ほど、子どもの学力が低くなっている。
      「情報の摩擦」があるがゆえに、子どもの教育への投資が正しく行われていない状況を解消したいときは、親に正確な情報提供を行うナッジが有効。

      自分と同じような属性、能力、価値観の人と親しくなりやすい=ホモフィリー
      (親の望みは反映されづらい)

      ある政策が短期的に成功したとす

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      2025年03月30日
    • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

      Posted by ブクログ

      ベストセラー「学力の経済学」の著者である中室牧子さんは、本書でも様々なデータとエビデンスを用いながら、教育の「成果」を問うていきます。

      教育には誰でも一家言持ってるので、自分やその周囲で起こる(特殊な)子育ての経験や事例を一般にも適用出来るとする「一般化のワナ」に陥りがちな分野だと常々思っているのですが、そのせいか、日本では科学的根拠を持って語られることが少ない分野だとも思うのです。
      本書のように、教育にエビデンスを持ち込むアプローチは、今後ますます重要になることは間違いないでしょう。

      行政の担い手にはいかにも刺激的な「日本の教育政策は間違っているのか?」の章では、「保育料の引き下げ」と「

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      2025年03月04日
    • 「学力」の経済学

      Posted by ブクログ

       冒頭から興味深い内容ばかりで一気読み。データを用いて教育を経済学的に分析されている。学習塾や私立校の費用対効果について書かれているのかと思ったら、少人数学級の効果やご褒美子育て、ゲームの悪影響など範囲はもっと広かった。ご褒美はアウトプット(テストの点数)ではなく、インプット(本を読む、1時間勉強するなど)に近い将来与えることは学力向上に効果がある。一見細やかな教育が実現しそうな少人数学級は費用対効果が低いことに驚く。習熟度別学級は効果的だと思うが、平等主義の保護者から苦情が来るんだろうな。

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      2025年02月18日
    • 「学力」の経済学

      Posted by ブクログ

       子育て世代に最もマッチした本である。巷に溢れるn数1の結果ではなく、大規模実験からの統計的優位によりエビデンスを確立させ論じている。この本に書かれているのは、子供達に対する土台の部分をどのように作っていくか?であり、けして成功するためのものではない。
       子供への向き合い方、考え方を整理できた良書であった。

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      2025年02月16日
    • 科学的根拠(エビデンス)で子育て 教育経済学の最前線

      Posted by ブクログ

      何冊か育児書を読む中で、一番説得力があり面白かった。特に非認知能力と認知能力の話。
      あと、「何をするかより何をしないか」って本当に多くの育児書にかいてあって、本当に大切なことなんだなと改めて思う

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      2025年02月12日

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