佐藤健志の作品一覧

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作品一覧

2024/03/13更新

ユーザーレビュー

  • [新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき
    「長年にわたって機能してきた社会システムを廃止するとか、うまくいく保証のないシステムを導入・構築するとか言う場合は、『石橋を叩いて渡らない』を信条としなければならない」という一文が重い。不確かな「改革」を推進する者は、保守主義の父と言われたバークの言葉の意味をもう少し考えた方が良い。
    「三色旗の向こ...続きを読む
  • [新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき

    革命思想にご用心

    一部ご紹介します。
    ・「革新」に憧れる精神とは、身勝手で浅はかなものだ。自分たちの祖先を顧みない者が、自分の子孫のことを思いやるはずがない。
    ・人は自由や権利を相続財産のように看做せば、「前の世代から受け継いだ自由や権利を大事にしなければならない」という保守の発想と、「われわれの自由や権利を後の...続きを読む
  • [新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき
    保守の前提と革新の前提

    自由・平等・博愛といったおめでたい夢幻を掲げ、過去の権威や伝統を根絶やしにして達成されたフランス革命を「保守の父」エドマンド・バーグが痛烈にコキ貶したのがこの「フランス革命の省察」。

    新訳 フランス革命の省察―「保守主義の父」かく語りき

    その貶しようは、イギリスの首相ピ...続きを読む
  • [新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき
    フランス革命は得るものもあったかもしれないけど、失うものも多かった。こういった革命は結果的に混乱を生んだだけだったんだろう。一方、日本の明治維新は奇跡と言っていいだろうな。
  • [新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき
    イギリスの「保守」に対する考え方の核心が分かる書物だと思います。

    基本的に、社会システムは論理だけでは設計できない、ということが強く主張されているように思います。

    なるほど、伝統や慣習ですべてを判断するのが問題がるとするならば、その対極にある論理ですべてを判断するのもまた同じく問題がある、という...続きを読む

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