【感想・ネタバレ】[新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りきのレビュー

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Posted by ブクログ

「長年にわたって機能してきた社会システムを廃止するとか、うまくいく保証のないシステムを導入・構築するとか言う場合は、『石橋を叩いて渡らない』を信条としなければならない」という一文が重い。不確かな「改革」を推進する者は、保守主義の父と言われたバークの言葉の意味をもう少し考えた方が良い。
「三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる」という謳い文句に偽りなし。

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2022年03月12日

Posted by ブクログ

保守の聖典として歴史的価値を持つ本ではあるが、リベラルを自称する人も読むべき好著。
自国にフランス革命の気風と思想が流れてきたゆえに、一度立ち止まって実践的な現実感覚を取り戻そうとバークは熱烈な弁を立てる。
「自然」という言葉の使い方が今となってはさすがに古い気がする。

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2023年11月27日

Posted by ブクログ

保守派の著者から見た、当時のフランス革命。辛辣な意見がひたすら書かれている本。美談として扱われがちなフランス革命を違う角度から捉えさせてくれる本。

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2021年12月17日

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