作品一覧 2023/11/22更新 カラー版 地中海都市周遊 試し読み フォロー 教養としての「フランス史」の読み方 試し読み フォロー 近代ヨーロッパ史 試し読み フォロー 興亡の世界史 近代ヨーロッパの覇権 試し読み フォロー 興亡の世界史 人類はどこへ行くのか 試し読み フォロー 時間と習俗の社会史 ――生きられたフランス近代へ 試し読み フォロー 超約 ヨーロッパの歴史 増補版 試し読み フォロー フランス史 試し読み フォロー 物語 パリの歴史 「芸術と文化の都」の2000年 試し読み フォロー 歴史学入門 新版 試し読み フォロー 1~10件目 / 10件<<<1・・・・・・・・・>>> 福井憲彦の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 興亡の世界史 近代ヨーロッパの覇権 福井憲彦 大航海時代中盤から第一次世界大戦までの間、世界をリードしてきた「近大ヨーロッパ」の覇権。 それが如何に発展し、そして終演したのかというお話。 未だに、「欧(米)」が世界をリードし、フォーマットをつくってきたことは事実だからなあ。(影は影として やはり、欧州が如何にしてその地位を占めてきたのかにつ...続きを読むいて学ぶ必要はある。それにしても、大英帝国。大英帝国に尽きる。 Posted by ブクログ 教養としての「フランス史」の読み方 福井憲彦 フランス史を勉強した方が良い理由が、胸がスッキリするほど共感できた。まだ読み途中だが、冒頭で筆者の主旨に賛同できる場合大抵は続きも面白いので、個人的には楽しみな本の一つ。 Posted by ブクログ 近代ヨーロッパ史 福井憲彦 [広大で深遠な潮流]思想的にも科学的にも、現在の世界の外郭の形成に大きな影響を与えたヨーロッパの近代。それがいかなる力に導かれた時代であったかを明らかにするとともに、今日に残る正と負の側面を多様な観点から捉えた一冊です。著者は、学習院大学長を務められた福井憲彦。 講義用に作成したものを編集したと...続きを読むいうだけあり、要点がしっかりまとめられた良書だと思います。網羅的である一方、ヨーロッパ近代とは何かという本質的な問題に対しても正面から向き合っており、本書を足がかりにヨーロッパの広大な歴史に一歩踏み出すのも悪くないのではないでしょうか。図や表なども要所要所でわかりやすさを高めるために使用されており、歴史に興味がある方にはもちろん、とっつきにくさを覚えている方にもオススメできる作品です。 ある一つの見方に拘泥してヨーロッパを捉えるのではなく、下記の筆者からの提言に表れるように、著者自身が多面的にヨーロッパを眺めている点にも好感が持てます。時代的にも分野的にも幅広く記述がなされているため、個々のテーマや国・地域に対する深みが足りないと思われる方もいるかもしれませんが、巻末の参考文献も充実していましたので、その点も「抜かりがない」つくりになっているのではないでしょうか。 〜近代ヨーロッパの歴史を捉えるには、捉える側が複眼的な見方を容易してみなければならない。〜 バランスがとれてました☆5つ Posted by ブクログ 超約 ヨーロッパの歴史 増補版 ジョン・ハースト / フィリップスラヴェスキ / 福井憲彦 / 倉嶋雅人 課題の為、購読。ヨーロッパは存在するのが当たり前と思っていたが、改めて成り立ちを考えると、知らなかった事ばかり。ドイツ人やキリスト教の因果関係も納得。ただ、訳が読みづらい感が。 Posted by ブクログ 興亡の世界史 近代ヨーロッパの覇権 福井憲彦 15世紀から19世紀にかけての近代ヨーロッパが世界の覇権を握り現代世界のベースを造った歴史を概観する。文化的にも軍事的にも東洋に比べたら劣っていた中世の欧州が、大航海時代から世界を支配していく歴史はダイナミックでとても興味深い時代だ。 特に神が絶対であり、全てのことは神が造ったのだから、聖書に書...続きを読むいてあることが全てであるから、それと異なる考えを持ってはいけないという中世の世界からの脱却が興味深い。欧州は十字軍の時代にイスラム勢力に対して宗教に名を借りた虐殺・強奪行為を重ね、その後の宗教改革の時代では宗教戦争を繰り返した。その規模と期間は日本の戦国時代どころではないのだ。そのパワーで欧州の大航海時代からの世界征服が始まるのであるから、アジアやアフリカののんびりした国々はひとたまりもなかったのもやむを得ない。 興亡の世界史の中でもこの本は読む価値が高いと思います。 Posted by ブクログ 福井憲彦のレビューをもっと見る