作品一覧

  • 歴史学入門 新版
    -
    1巻2,200円 (税込)
    歴史を学ぼうとするすべての人のための「史学概論」.社会史がきりひらいた問題意識をふまえつつ,史料論,地域とネットワーク,身体性と心性,家族とソシアビリテ,記憶と表象など,現代歴史学の考え方を明快かつ綜合的に読み解く.読みつがれてきた旧版に「宗教」と「ジェンダー」の二章を加え一四章構成とした全面改訂版.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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  • 超約 ヨーロッパの歴史 増補版
    4.0
    大人の必修科目・ヨーロッパ史をこの一冊でマスター! ベストセラー歴史書の増補版、刊行! ギリシャ、ローマといった古代から中世、近代、そして現代まで、2000年以上におよぶ「ヨーロッパ」の歴史を大胆に要約、すなわち、「超約」して解説。 ヨーロッパの歴史・構造を「ギリシャ・ローマ文化」「キリスト教」「ゲルマン戦士」という3つの要素に還元し、現在につながる流れが本質的に理解できる。 この世界的ベストセラー、“The Shortest History of Europe”の最新版を『超約 ヨーロッパの歴史 増補版』として刊行! ロシア・東欧史の世界的論客、フィリップ・スラヴェスキが「後記」を執筆。 ロシアのウクライナ侵攻を歴史的に読み解き、ブレグジットなど現代のヨーロッパの状況を補完。

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  • 教養としての「フランス史」の読み方
    3.8
    1巻1,899円 (税込)
    フランス革命、国民国家、ナショナリズム、世界大戦、移民問題、EUの未来……。フランス史を知れば、世界史や現代社会がわかる。歴史の中に現代を読み解く鍵がある。ロワール川沿いのお城にヴェルサイユ宮殿、フランス革命やナポレオン、あるいは芸術やファッション、フレンチ料理やワイン……、さまざまな魅力に満ちているフランス。それらは、歴史の激動や課題のクリアがなされてきた中で、特徴をもって形作られてきた。西洋近現代史研究の第一人者が2000年を超える歴史の流れを大きくとらえて語りきる、現代人必読の書。国家間の対立が激しい現代世界、国民国家を生み出したフランスの歴史は、今、学ぶべき教養だ! 【目次より】1. 「フランス」の始まり/2. 打ち続く試練から王権の強化へ/3. 絶対王政とヨーロッパ世界の拡大/4. フランス革命とナポレオン/5. 王政・共和政・帝政、揺れるフランス/6. なぜ、世界大戦は起こったのか
  • 興亡の世界史 人類はどこへ行くのか
    4.0
    1巻1,485円 (税込)
    歴史を問うことは、現在を問うことである。大好評のシリーズ最終巻では、マクロな視点で世界の歴史を通観し、現代人が直面する問題へのヒントを探る。急増する人口と資源、人類の移動・定住と海、宗教がもたらす対立と共生、世界史のなかの日本、そして、人類誕生の地・アフリカの現状。新たな世界史像を日本から発信することをめざして、文明の来し方とこれからを「人類史」の視座から多角的に論じる。全21巻完結。
  • 興亡の世界史 近代ヨーロッパの覇権
    4.3
    1巻1,375円 (税込)
    15世紀の大航海時代にアジア、新大陸に進出、激しい貿易戦争を繰り返しながらグローバル化を進め、幾多の戦乱と革命を経て国民国家を誕生させたヨーロッパ。産業革命と帝国主義により19世紀の世界に覇権を確立したが、二度の世界大戦で破局を迎える。その反省から生まれた欧州統合への長い道のりの栄光と挫折をも考察する。
  • フランス史 上
    -
    1~2巻1,320円 (税込)
    歴史を問うことは、現在を問うことでもある。フランスという国の古代から現代までの歴史を一貫して見渡し、また各時点の様相や苦闘をとらえることで、今日の疑問をときほぐす基本的な歴史理解を提示する。『新版世界各国史12 フランス史』をハンディ版に改め刊行。
  • 近代ヨーロッパ史
    3.8
    1巻1,100円 (税込)
    ヨーロッパの近代はその後の世界を決定づけた。現代の繁栄も混迷も、21世紀になってなお世界が解決に苦闘する難題もここに源をもっている。近代ヨーロッパの重大事件、アメリカ合衆国の独立やフランス革命などは現代世界にどのような影響を与えているのだろうか。複雑な歴史を解き、近代ヨーロッパの意味と深さを考える。
  • カラー版 地中海都市周遊
    4.0
    散策が楽しい路地の迷宮、居心地のよいカフェ。地上の楽園を再現したパティオ、人びとの情熱を今に伝えるモスクやカテドラル。地中海都市は共通する魅力を持つ。キリスト教文化とイスラムが出会うこの地では、古来、双方が交わり、歴史に醸造された懐の深い文化が花開いた。イタリア、スペイン、モロッコ、シリアの美しい町々へ、この地を愛してやまない二人が誘う。
  • 物語 パリの歴史 「芸術と文化の都」の2000年
    3.2
    1巻990円 (税込)
    古代ローマのカエサルのガリア遠征に始まり、フランク王国、ペストの流行、百年戦争、ルネサンス、絶対王政、フランス革命など、常に世界史の中心に位置してきたパリ。「芸術と文化の都」として、世界で最も多くの旅行者を惹きつけている。その尽きせぬ魅力の源は何か。歴史を彩る王たち、たび重なる戦争と疫病の危機、そして文学や思想、芸術、建築……。フランス史の達人とともに訪ねる二〇〇〇年の歴史の旅。
  • 時間と習俗の社会史 ――生きられたフランス近代へ
    -
    1巻990円 (税込)
    「時計にきざまれる時間」は権力や政治のありかた、人々の日常生活をどのようにして変えていったのか。もっぱら否定的に語られてきた伝統的な住民共同体には、いかなる柔軟で豊かなイマジネーションを持つ習俗があったのか。フランス近代の社会生活における時間や習俗の歴史と、そこに息づく人々の生活世界をたずねながら、現代におけるしなやかな時間の感覚と生き方の可能性をさぐるフランス史の旅。
  • 教養としての「フランス史」の読み方

    Posted by ブクログ

     政治、経済、歴史、文化、芸術、思想、宗教、料理、建物、街並み、国民性。

    知的関心の全てが詰まっていると言っても過言ではない一冊。

    王政→共和政→帝政とたびたび転換する中で徐々に形作られていった今の政治体制、パリコミューンに代表される市民の政治への参加、議会政府とカトリック教会の分離、国民主権、国民国家の概念、主権は国民にあると高らかに宣言した憲法の制定、ナポレオンによる文化財の蒐集、ナポレオン法典に始まる民法の制定、オスマンによるパリの街づくり計画、法治国家(人間の不可侵にして譲渡できない権利の普遍的価値を尊ぶ国家 p.410)、中央集権的支配体制、西欧列強諸外国との緊迫と協調の繰り

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    2024年05月18日
  • 興亡の世界史 近代ヨーロッパの覇権

    Posted by ブクログ

    大航海時代中盤から第一次世界大戦までの間、世界をリードしてきた「近大ヨーロッパ」の覇権。
    それが如何に発展し、そして終演したのかというお話。

    未だに、「欧(米)」が世界をリードし、フォーマットをつくってきたことは事実だからなあ。(影は影として

    やはり、欧州が如何にしてその地位を占めてきたのかについて学ぶ必要はある。それにしても、大英帝国。大英帝国に尽きる。

    0
    2022年09月04日
  • 教養としての「フランス史」の読み方

    Posted by ブクログ

    フランス史を勉強した方が良い理由が、胸がスッキリするほど共感できた。まだ読み途中だが、冒頭で筆者の主旨に賛同できる場合大抵は続きも面白いので、個人的には楽しみな本の一つ。

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    2020年01月08日
  • 近代ヨーロッパ史

    Posted by ブクログ

    [広大で深遠な潮流]思想的にも科学的にも、現在の世界の外郭の形成に大きな影響を与えたヨーロッパの近代。それがいかなる力に導かれた時代であったかを明らかにするとともに、今日に残る正と負の側面を多様な観点から捉えた一冊です。著者は、学習院大学長を務められた福井憲彦。


    講義用に作成したものを編集したというだけあり、要点がしっかりまとめられた良書だと思います。網羅的である一方、ヨーロッパ近代とは何かという本質的な問題に対しても正面から向き合っており、本書を足がかりにヨーロッパの広大な歴史に一歩踏み出すのも悪くないのではないでしょうか。図や表なども要所要所でわかりやすさを高めるために使用されており、

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    2015年05月01日
  • 教養としての「フランス史」の読み方

    Posted by ブクログ

    苦手な世界史、特にヨーロッパ史を克服するために読んだ本その3。
    全体を見てるとぼんやりとしていたところが、中心になる一つの国に絞ることでかなり理解が進んだ手応えがある。

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    2024年09月10日

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