網野善彦の一覧

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作品一覧

2018/11/16更新

ユーザーレビュー

  • 歴史の話 日本史を問いなおす
    知の巨人が対談というと大袈裟かもしれない。
    対談なだけに話が飛ぶ飛ぶ。同じ時代を語っても
    様々な思想家、歴史家の観点が織り交ぜられて
    万華鏡のようにコロコロと色彩が変わっていく。
    だが、それがこの対談の最も大きなテーマだろう。
    冒頭で鶴見氏は「ものは自分の視点でみるしかない。
    だが別の何かを気配で感...続きを読む
  • 日本の歴史をよみなおす(全)
    百姓≠農民,という大発見をもとに展開される中世日本論.公文書は「農本主義」という政権が設定した建前にしたがい記述され,後世の我々もそれを信じて過去の日本の姿を想像してきたが,実際はそれよりはるかに商業活動に負うところが大きく,その記録は私文書であるために現代の我々の目には届きにくかった.
    非人の成り...続きを読む
  • 日本の歴史をよみなおす(全)
    神に近い生き物であった牛や犬やらの動物が、畜生に見えてくる、そういう自然との関係の変化が、神に近い生き物を取り扱う人たちがある畏れをもって見られていたのに、それがケガレとみなされるようになって差別の感覚が産まれる、っちゅうような変化っちゅうようなことは考えたこともなかったです

    面白い目が明く
  • 日本の歴史をよみなおす(全)
    "農耕民族という言葉は日本人を表す言葉だと思っていたが、歴史を紐解くと、そういう一面だけではなく、海に囲まれた土地柄を活かして盛んに交易をしていたりしている。
    倭人は実は日本人ではない?聖徳太子は倭人?
    ものの見方が変わると、歴史も変わって見えてくる。"
  • 日本の歴史をよみなおす(全)
    網野善彦『日本の歴史をよみなおす』(筑摩書房 1991)
    この本に書かれてあったことで、すぐに思い出すのは、「市」の成立の話。物が商品として取引されるには、物と所有者との関係が切り離されなければならず、それを可能としたのが市である。市は村外れなどの境界と呼ぶにふさわしい場所で成立し、異界からのある力...続きを読む

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