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「虎尾達哉」の「古代日本の官僚 天皇に仕えた怠惰な面々」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「虎尾達哉」の「古代日本の官僚 天皇に仕えた怠惰な面々」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
ビジネス・実用
Posted by ブクログ
律令制と聞くだけで何やら、スーパー官僚などがいて、一糸乱れず行政を遂行するイメージを持っていたが、古代の官僚(貴族)は、まったくの反対であった。
今までの常識を覆えされただけで本書を読み価値がある。
決してワクワクしたり、為になったり、読みやすいわけではないのだが、知らないことを知れただけで★5としました。
儀式には無断欠席するわ、仕事はさぼるわ、目が届かなければ私腹を肥やすわで、もう「ザ・未開国」という状況。
それも天皇が出席する儀式に、6位以下の下級官僚が集まらず儀式が始められず、偉い人達が、昼夜問わず出席者が来るまで待ち続けるとか、サボタージュしても、1年に1回の昇進が遅れるくらいで、罰則が緩すぎるなど、驚きの連続でした。
無断欠席者が多い場合、主催者側(偉い人たち)が「代返」して、出席したものとして扱って議事を進行するとか、本当にどうなっていたのでしょう。
日本人は勤勉だというのは、昭和にはいってからですね。きっと。
無断欠席、職務放棄の目を覆いたくなるような怠慢に対しても驚くべき寛容で、厳しく統制することはなく、現実的な対処法で運営していくという、とてもしたたかさというか、変な意味での根性を見習いたいものです。はい。