【キーアイデア】
『前仕事』『後仕事』『よりそい』『授業(インプット)』『宿題(アウトプット)』『テスト(定着)』
【目的】
親がやれること、子どもがやることの区分けを明確化するため
【引用】
・ノートは余白が大事
・子どもが書きやすい工夫を
・子どもには手間を省いて、問題を解くことだけにさせたかった
・テキストを見る前に全体のカリキュラムを見る
・(ノートは)科目ごとに分ける
・目的別(授業用、宿題用、特訓用など)に分ける
・子どもは「書く」ことを面倒くさがる!簡単な式から書く習慣をつけさせる
・基本的に1問1ページ 線分図なども大きく書く
・複雑な計算問題は、1問ずつ拡大してやらせるとハードルが下がる
・その日の分が予定より早めに終わったら、余った時間でもう少し枚数を指せようとしないことです
・早く終わったら、お疲れ様ですぐに遊ばせる
・科目は細分化して考える
・「数/割合/速さ/平面図形/立体図形/場合の数/特殊算」この中で一番マシなものと一番苦手なものを教えて」と聞きます
・さらに苦手に分類された速さを「旅人算/通貨算/流水算/時計算/ダイヤグラム」と単元に分け、「この中でマシなものと嫌いなもの」を同様に聞きます
・科目そのもの、あるいは分野そのものをまるっと苦手を思わせるのはNG
・細かく分割し、ひとつずつ攻略していけば良いと分かると、子どもも肩の荷が下りたような表情になります
・算数は分野ごとにできるだけ細かい単元に分割し”苦手なもの””比較的できるもの”とおおまかに分け得おくといいでしょう
・先生に質問に行くべきは「基本問題でわからないもの」。こちらを優先するだけで理解度が大きく前進します
・授業の内容をさりげなく聞いてみる。話をすることはいい勉強になる
・聞く側はとにかく驚く、面白がる
・「試されている」という空気はNG
・どんなことでもとりあえずは「へー、面白いね」と返すようにセリフを決めていました
・脳はインプット(入力)よりもアウトプット(出力)を重視し、アウトプットした回数(使用する階数)が多いものを記憶として定着させます
・子どもに教えるときは期待値を下げることも大事
・ファイルは最低限「公開テスト用」「復習テスト用(科目別)」の計5冊は必要です
・宿題の優先順位を決める
・15分でやれる量を事前に準備
・15分ずつ科目を変えてやらせること
・時間が来たら、終わっていなくても取り上げる
・見直しに時間をかけずに次に進んでいく
・復習テストは穴を開けて1冊に綴じ、模擬テスト前に見直し
・優先すべきはテストの見直しよりその週の宿題。とにかく先に進む
・テストの見直しは点数と筆跡を合わせてチェック。筆跡〇なら褒めちぎる
・学習体力をつけるには親子会話が大事
・中1の1学期が勝負
・高校受験で成功するためのキーポイントは、何といっても中学1年の1学期の中間テストだと思っています
・中1の最初の中間テストでいい点数を取り、高校受験に向けていいスタートを切りましょう
・中学受験の勉強がない時間を英語に充てる
・できれば中学3年生で英検2級をとるくらいのつもりでやるのがいいと思います
・お父さんとお母さんが二人頑張ると船頭が二人いることになってごちゃごちゃになるんで、やっぱりお母さんを主にして下さいって言います。お母さんが働いていても。
【感想】
中学受験は親子が一丸となって取り組む必要があると改めて感じるとともに、中学受験をしなくても勉強の基本は親子で取り組むことだと思った。
学ぶことは本来楽しいこと、楽しいことは自発的に取り組めるというスタンスに立てば、子育てもまた本来楽しいことであり、自発的に取り組めることになる。やらされたり、受動的になるから嫌になるのであって、嫌になるのは方法論が誤っている可能性がある、と考えると次の展開が見えてくる。阻害要因を見極めて取り除いてあげる。
【学んだこと】
子育ては18歳までと期限を決めること
期限を決めれば覚悟も決まる
【行動】
阻害要因は何かを探り、取り除く。
間違えたプリントをノートに切り貼りして、いつでも見返せるようにする