つまずきやすい日本語

つまずきやすい日本語

499円 (税込)

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誰もが経験する「会話の行き違い」。なぜそうなるのか? 日本でいちばん言葉を偏愛し、観察を続ける辞書編纂者が、豊富な実例をもとに原因と対処法を考える。歴史や語源など、言葉の根っこを学びながら「言葉との付き合い方」を身に付ける、知的で実践的な日本語入門!

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つまずきやすい日本語 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2022年05月20日

    言葉は、つたわらない。あらゆる場面における言葉のつまずき、その防ぎ方。薄い本で、大きめの文字、余白も大きく文字が詰まっていないので、誰でも気楽に読めると思う。自分は国語教員だけど、だからこそ他人の言葉に寛容になりたいと思った。

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    Posted by ブクログ 2022年04月11日

    伝わりやすさに注力されている易しい文章は、その言葉選びからとても丁寧で、読者への親切心が窺える。ゆっくりでいいから一つひとつ理解したいと思いながら読んだ。おおよそ100ページというページ数の中で、ことばを用いてコミュニケーションを図る際に発生する"つまずき"をゆっくりと解きほぐし...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2021年08月12日

    「ことばって、伝わらないですよね。」

    人と人とがことばでうまく伝え、かつ受け止めるために、ことばのつまずきについてまとめられた説明文。

     言葉に対して柔軟に受け止める姿勢が、つまずきを減らすために大切だと感じた。ことばは時や場所の変化と一緒にかわっていくもの。使われたことばが正しいか誤っているか...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月24日

    辞書編纂者が書いた本で、とても読みやすかった。
    コミュニケーションという言葉が氾濫するこの頃、なぜうまくコミュニケーションとれないか、という部分の答えが出てると思う。
    「脳内辞書は人それぞれ」「読書とは、自分とは違うことばを使う多くの書き手と触れ合う営みです。他人のことばを理解し、誤解を防ぐために、...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月23日

    さすが飯間さんと思わせる、丁寧で分かりやすい内容の本でした。
    冒頭で読者にこの本の目的がタイトル通り「つまずき」を解消することであり「間違い(=正解がある)」を正すことではない、としています。「言葉には正しい・誤りがある」というありがちな誤解をまず指摘しているのは重要なところだと思いました。
    そして...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年07月04日

    国語辞典編纂者の著者が、ことばはつまずく、ことばは誤解をうむ、ことばは時と場合に応じて変わっていく、意思を伝え合うことは「正誤」ではなく、うまく伝え、うまく受け止めることだ、ということを、平易に説くもの。よかったです。

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    Posted by ブクログ 2023年12月17日

    昔、相手の言っている事がなかなか理解できなかったり、自分の伝えたい事が伝わらない事がよくあったので、自分なりに工夫してきて、今は特に問題は感じていないけれど、

    今度は、人の話し方、伝え方が気になりはじめ、なぜそんなわかりにくい説明をわざわざするのか、モヤモヤしていたので、本書を読みました。

    確か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年07月27日

    言葉は伝わらない。
    そのことを念頭におきながら、手を変え品を変えつまずきポイントを減らしていかないといけないのだが、それでも100%齟齬なく伝わることはない。

    この感想文も、読んでくださった全員が同じ捉え方とはならないんだろうなあ。

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    Posted by ブクログ 2023年09月05日

    言葉の定義を詰めていくよりも、他者の言葉の使い方にある程度寛容になる方がいいと書いてあって気楽になった

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    Posted by ブクログ 2023年02月10日

    日本語学入門書。
    ことばは伝わらない。だからつまずきを避ける必要がある。ことばは時間、場所、場合によって変わる
    他人の言葉に寛容になる、多義的な言葉は避ける

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