「文」とは何か~愉しい日本語文法のはなし~

「文」とは何か~愉しい日本語文法のはなし~

924円 (税込)

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なぜ授業で習う文法はつまらなかったのか? そもそも「文」とは何なのか? 本書はこうした本質的な問いから論を起こす。私たちの使っている日本語がどのような言語であるか、「文法」の単位である「文」なるものはいったい何なのか。しだいに謎が明らかになっていく構成は、まさに知的なエンターテインメント。誰もが退屈さを覚えた日本語の「文法」について、若き研究者がイメージを鮮やかに一新する。

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「文」とは何か~愉しい日本語文法のはなし~ のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    おもしろかった。記述文法から生成文法、認知言語学、語用論まで。新たな「言語学入門」的な位置づけの本になるかもしれない。

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    2020年12月07日

    Posted by ブクログ

    専門的な内容もあり、全てを理解できた訳では無いけれど、日ごろ自分が意識してきたことが理論化されていて、より深く理解できた。

    0
    2020年11月28日

    Posted by ブクログ

    「文」というものの考察から初めて、色々な文法に纏わる話題を述べる。文法というのはメチャメチャ面白いという著者の主張には、どうなんだろうか?と少し懐疑的ではある。文法の話題のなかでは、西洋の論理的な見方だけで言語を見るのではなく、認知的な見方の言語学もあるという。チョムスキーの生成文法の話題もでてくる

    0
    2020年09月15日

    Posted by ブクログ

    日本語の奥深さを改めて認識させられた。

    知らず知らずのうちにマスターした日本語の高度な「文法書」と言った感じ。

    0
    2025年03月30日

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