昨年、出雲大社や美保神社にお参りし、岩見神楽で「国譲り」や「ヤマタノオロチ」をテーマにした神楽を見せてもらい、神話を知っていたらもっともっと楽しめただろうなと思いました。
事前に古事記にチャレンジしたのですが、神様の名前が長いのと多いので断念してしまったタイプです。
何度も断念した古事記が、この本で
...続きを読むはすらすらと読めました。
荒川祐二さんの大人気のブログ「て、いうか神さまって何?」を単行本化されたものです。
古事記で書かれている神様って実はめちゃめちゃ人間っぽくて愛嬌があるんですよね。
わがまま言ったり、嫉妬したり、怒ったり、泣いたり。
少年マンガのような挿絵と合わせて、めちゃめちゃ人間臭く神様の様子が描かれています。
こんな風に愛嬌のある神様が作った国なので、お互い受け容れ合いながらおおらかに過ごそうよと思えて、神社にお参りする時も神様をもっと身近に感じることが出来そうです。
古事記って難しそう。神社が好きだけど、神様のことはよく分からないという方にオススメです。
親御さんが読んで、お子さんに教えてあげるのも良いですね!