【感想・ネタバレ】「文」とは何か~愉しい日本語文法のはなし~のレビュー

あらすじ

なぜ授業で習う文法はつまらなかったのか? そもそも「文」とは何なのか? 本書はこうした本質的な問いから論を起こす。私たちの使っている日本語がどのような言語であるか、「文法」の単位である「文」なるものはいったい何なのか。しだいに謎が明らかになっていく構成は、まさに知的なエンターテインメント。誰もが退屈さを覚えた日本語の「文法」について、若き研究者がイメージを鮮やかに一新する。

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Posted by ブクログ

おもしろかった。記述文法から生成文法、認知言語学、語用論まで。新たな「言語学入門」的な位置づけの本になるかもしれない。

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2020年12月07日

Posted by ブクログ

専門的な内容もあり、全てを理解できた訳では無いけれど、日ごろ自分が意識してきたことが理論化されていて、より深く理解できた。

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2020年11月28日

Posted by ブクログ

「文」というものの考察から初めて、色々な文法に纏わる話題を述べる。文法というのはメチャメチャ面白いという著者の主張には、どうなんだろうか?と少し懐疑的ではある。文法の話題のなかでは、西洋の論理的な見方だけで言語を見るのではなく、認知的な見方の言語学もあるという。チョムスキーの生成文法の話題もでてくるが、言語を計算で分析しようというのは???だな。難解な世界だ。

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2020年09月15日

Posted by ブクログ

日本語の奥深さを改めて認識させられた。

知らず知らずのうちにマスターした日本語の高度な「文法書」と言った感じ。

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2025年03月30日

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