7つの習慣の第5の習慣である『まず理解に徹し、そして理解される。』の具体的な実践方法が書かれていた。(7つの習慣信者ではないが、体系だって理解する時に例として用いやすいため書いてます)
私は自分の感情を言葉にするのが下手で、ただそれを察してくれる文化を美徳としていたし、全てを伝えることはつっけんどん
...続きを読むだと考えていた。ただ全てを伝えるという意味が、自分の要求を満たすためにわがままを言うことのように捉えていたことを、この本を読んで認識した。本書では言葉を用いて相手とコミュニケーションを取る方法について記載されている。文章にしてみると普段当たり前のようにしていることだが、その当たり前をきちんと理解し、使いこなすことで、相手を理解するだけでなく相互に繋がりを感じることができるようになり、最後には自分の内面とも繋がれるようになると強く確信できる方法が記載されていた。マインド系でありがちな、冗長的に書かれていてる本が多い中、この本はきちんと体系立てて記載されている点でも、読み返しやすく、学びやすい本であると思う。ぜひ人生で身につけたい。