小川敏子の一覧
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ユーザーレビュー
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人口増加と食糧増産のイタチごっこ。その歴史をまとめた傑作。
本書の著者は終始、人類は上手く自然環境の変化に対応し課題を解決してきたと前向きな姿勢だが、しかし未解決問題が残っていることも同時に指摘している。窒素・リンの湖沼・海洋への流出による水質汚染、リンの自然循環の切断、農業・牧畜による温室効果ガス
...続きを読むの排出etc...
「はたして現在の繁栄は真の成功といえるのか、それとも多くの犠牲を払って一時的に解決しただけなのか、最終的な結論が出るのはまだ先のことだろう。」
Posted by ブクログ
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「平和で正直なコミュニケーション」について学べる本です。
自分をことさらに責めたり、相手のせいと決めて解決不能に陥るコミュニケーションを、シンプルなステップで冷静さを取り戻し、気持ちに焦点を当て、必要としていた価値観にたどり着き、具体的な解決策に導きます。
ポジティブな感情もネガティブな感情も優
...続きを読む劣は無く、ただ「何を必要としているのか?」そして感情が強いほど「どれほどそれが大切か?」という判断材料になります。
感情的になっている時には難しいですが、NVCを知っておくだけでも、ぐるぐると悩みのループになるところから出口を見つけやすくなると思います。
Posted by ブクログ
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サローヤンの少年時代と、主人公ホーマーを重ねて読んでみると面白い。
いろんなストーリーが組み込まれている物語
Posted by ブクログ
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7つの習慣の第5の習慣である『まず理解に徹し、そして理解される。』の具体的な実践方法が書かれていた。(7つの習慣信者ではないが、体系だって理解する時に例として用いやすいため書いてます)
私は自分の感情を言葉にするのが下手で、ただそれを察してくれる文化を美徳としていたし、全てを伝えることはつっけんどん
...続きを読むだと考えていた。ただ全てを伝えるという意味が、自分の要求を満たすためにわがままを言うことのように捉えていたことを、この本を読んで認識した。本書では言葉を用いて相手とコミュニケーションを取る方法について記載されている。文章にしてみると普段当たり前のようにしていることだが、その当たり前をきちんと理解し、使いこなすことで、相手を理解するだけでなく相互に繋がりを感じることができるようになり、最後には自分の内面とも繋がれるようになると強く確信できる方法が記載されていた。マインド系でありがちな、冗長的に書かれていてる本が多い中、この本はきちんと体系立てて記載されている点でも、読み返しやすく、学びやすい本であると思う。ぜひ人生で身につけたい。
Posted by ブクログ
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勝間さん推薦
ときどき再読したい本。
読むたびに発見や見落としているところがある。
第1章心の底与える
NVCの構成要素
①観察
②感情
③自分が必要としていることを自覚する
(人を批判、分析、裁くことなく、
思いやりをもって)
④人に対する欲求
人生を豊かにするために
もし、
...続きを読む人に手をあげてしまいそうになったら
思い起こしてほしいこと
①自分はこの人が何をすることを望んでいるのか?②それをこの人が実行するのは、どんな理由からであってほしいのか?
自分の思い通りにすることが本当に望んでいるわけではないはず。
力を権威の服従にしないことが大切
力で教えさせる、は大人の幻想です。
例えば、体罰を恐れる気持ちは
親の要求の根底にある愛着への気づきを
妨げてしまうことも。
ちなみに力で教えさせるとは
「好きなものを取り上げる」「お小遣いを減らす」「わがまま、未熟、悪いなどのレッテルを貼る」「面倒を見ない」も入ります。
第2章思いやる気持ちを妨げるコミュニケーション
「価値観にもとづいた判断」と「道徳に基づいた判断」を混合しないように。
第4章感情を見極め、表現する
自分の弱さを打ち明けることで
対決を解決するかできる可能性がある
〜と感じる
は意見
第5章自分の感情に責任をもつ
相手の悪いところをあげつらうこではなく
自分が必要としていることが何であるかを
話すようにすれば
全員の望みを叶える方法が見つかる可能性が高まる
罪悪感で人を動機づけるということは、
自分の感情を相手のせいにすると言うこと。
例えば親が子どもに向かって
「あなたの成績が悪いと、ママとパパは悲しい」と言えば、
子どもの振る舞いが幸福や不幸の原因であることをほのめかしていることになります。
このように責任を感じている子どもが
親の願いを叶えるために行動だとしたら、
それは子ども自身が心の底から行動を起こしているのではなく、
罪悪感を避けるために行動しているのです。
第6章人生を豊かにするための欲求
曖昧、抽象的、漠然とした言い方を避け、
肯定的な言葉を促す言葉で要求する。
相手に何かを伝える際には、
相手から得たいものが明確であればあるほど、
それが得られる可能性が高くなる。
第7章共感をもって受け取る
相手をありのままに共感する
第8章共感の力
相手に共感することができるよさ「自分の弱さをさらけ出す」「暴力を未然に防ぐ」「相手がNOといっても、拒絶とは受け止めない」「停滞した会話を蘇らせる」「沈黙を通じて表現される感情と必要としていることを聞き取ること」も可能となります。
第9章思いやりをもって自分自身とつながる
「〜しなくてはいけない」と考えがちな人は
「〜することを選ぶ」という言い方に置き換えてみてくだはい。
そうすると、
人生の中で何を大事にしているかが見つかり、
より多くの楽しみや一貫性を発見できるでしょう。
自分の行動の原動力への自覚を深めましょう。行動の原動力が
①お金
②認められたい
③罰を受けないため
④恥を恐れる
⑤罪悪感をもちたくない
⑥義務感などの場合、大きな犠牲を払うことを覚悟しましょう。
第10章怒りをじゅうぶんに表現する
人を非難したり
罰したりすることは
怒りの表現とした表面的なもの。
怒りをじゅうぶんにに表現させる。
第一のステップは
まず、自分の怒りを相手のせいにしないこと。
そのかわり
自分の感情と相手が必要としてることに
意識を向ける。
自分が必要としていることを伝えることで、
相手を悪いと決めつけたり、非難したり
罰を与えたりするよりも
自分が必要としていることで
満たされる可能性がはるかに高くなる。
怒りを表現する4つのステップ
①立ち止まって深呼吸する
②自分は何をどう決めつけているのかを自覚する
③自分が必要としていることを見極める
④自分の感情と必要としているが
満たされてないことを表現する
自分が何を必要としているかに気づくと、怒りは、人生を豊かにするための気持ちに置き換わります。
難しいメッセージをつきつけられた場合、4つの選択肢を思い起こす。
①自分自身を責める
②相手を責める
③自分の感情と自分が必要としていることを感じ取る
④相手の感情と相手が必要としていることを感じ取る
人を一方的に決めつけると、その通りほ現実を自分でつくりだすことになります。
第11章紛争を解決する
「〇〇するつもりがあるか、教えてもらえるだろうか」といえば、相手にどんな行動を望んでいるか表明できます。「〇〇してもらえる」という表現を含んだ現在の要求は相手を尊重しながら話し合いを進めるのに役立ちます。
動作動詞で行動を促しましょう。
例えば「話を聞いてほしい」というと「ちゃんと聞いてる」というやりとりは堂々巡りの元。「聞くとは実際に発言内容を繰り返したり、カメラで撮れるような何かを表現しましょう」というとわかりやすいです。
相手から「NO」が聞かれたら、
拒絶と考える人が多いです。
しかし「YES」と答えるのを妨げているものは何か?
どんなニーズを相手は欲しているのか?
と受け止め、考えると、解決のステージに向かいます。
目指すゴールは、自分の意向に沿って相手を動かすことではない。
双方のニーズを明らかにすることに集中した上で、お互いのニーズが満たされる手段を模索する。
第12章力を防御的に使う
力の防具的な行使は、被害ありは不正を防ぐことが目的。
力の懲罰的な行使は悪事と思われる行為を働いた個人に苦痛を与えることが目的。
第13章自分を解放し、人に助言する
自分の感情と必要としていることに耳を傾けることで、ストレスを鎮める。
第14章NVC感謝を表現する
一般的に褒め言葉は相手の評価というかたちを取りやすい。
それがたとえプラスの評価だとしても、相手を思い通りに操ることが目的で賞賛すると言う場合もある。
NVCではあくまでも祝福するために感謝の気持ちを伝えるようにする。
具体的には
①相手のどんな行動が自分の幸福につながったのか
②それによって自分が必要としているどんな感情が満たされたのか
③その結果、生じた喜びの感情。
Posted by ブクログ
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