宣教のヨーロッパ 大航海時代のイエズス会と托鉢修道会

宣教のヨーロッパ 大航海時代のイエズス会と托鉢修道会

968円 (税込)

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4.4

ルターに端を発する十六世紀ヨーロッパの宗教的動揺は、イエズス会というまったく新しい組織を生んだ。霊操と教育を重視し、異教徒への宣教を実践するイエズス会は、ポルトガル・スペインの植民地開拓と軌を一にして、新大陸やアジアへと進出した。かれらの思想や布教方法はどのようなものだったか。いかなる経済的基盤に支えられていたのか。現地社会に与えた影響や「キリスト教の世界化」のプロセスを詳細に検証する。

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宣教のヨーロッパ 大航海時代のイエズス会と托鉢修道会 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ

    イエズス会の創始者イグナティウス・デ・ロヨラの瞑想法がベルニーニの独創的な作品に大きな影響を与えていた。

    これは宗教を学んでいる私にとっても非常に興味深いものでした。

    で、あるならばそのイグナティウス・デ・ロヨラやイエズス会そのものについてもっと知ってみたい。

    そんな思いを持ったからこそ私はこ

    0
    2024年08月22日

    Posted by ブクログ

    宗教改革や大航海時代を背景とした,カトリック勢力の世界的な拡大についての概説。同シリーズの他著に比べると自説が薄いが,特に読みにくさは感じなかった。

    0
    2022年05月31日

    Posted by ブクログ

    タイトルどおり、キリスト教の宣教の歴史。宗教改革から始まり、南米〜アジアの宣教に至る。日本のキリシタンとメキシコのアステカ人がキリスト教の宣教でつながったところにこの時代の「世界」が提示されている。

    0
    2019年01月18日

    Posted by ブクログ

    宗教改革が発展していった16世紀、ローマ教会はプロテスタントとの争いから目を転じて信徒の拡大を目指し、世界へ進出していく。その一環としてイエズス会があり、ザビエルらの日本宣教があった。それまでの欧州にとって、隣接しているイスラム世界は全くの異世界ではなく、遠く離れたアジア、新大陸アメリカこそが未開の

    0
    2018年12月21日

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