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宗教改革以降、カトリックは修道院での学術活動を活発化させた。人文主義者たちは古典を博捜し、教会史や聖人伝などの文書を批判的に検証する学問が進歩を遂げた。偽書を識別する文献学や文書学、ローマ法の解釈学など、現代の歴史学の基礎がここに形成されたのである。その中核となったのが、サン・モール修道会のマビヨンらであった。啓蒙思想の席巻、宗教と世俗の相剋の間で、歴史と真理を探究した人々の足跡を追う。
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Posted by ブクログ 2019年11月26日
ゆったりと、近世ヨーロッパに向けた学術世界の歩みを説明。学究的偉人はどの時代にもいたのだな、と感心してしまう。人名と地名がいっぱい出てくるので、マニア向けかな。
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