【決定版】邪馬台国の全解決 中国「正史」がすべてを解いていた

【決定版】邪馬台国の全解決 中国「正史」がすべてを解いていた

1,650円 (税込)

8pt

4.3

学術書の緻密さ+謎解きのエンタテインメント
日・韓 歴史教科書の書き換え必至!
中国史書特有の「春秋の筆法」という記述原理を史料解読に適用、推理小説顔負けの謎解きの楽しみに富む。
★『魏志』「倭人伝」だけでは解けない「謎」「矛盾」を『後漢書』『晋書』との連立方程式によって解決!
その解とは↓
(1)「邪馬台国」は女王を盟主とする九州北部三十国の総称で「七万余戸」だった。
(2)「女王の都」とは「邪馬台国」ではなく「奴国」である。これは倭国の最南端に位置する。「大和説」に代表的な「南⇒東」という方位の読み替えは成り立たない。
(3)従来から論争の焦点になっていた「万二千余里」(里数記事)と「水行十日陸行一月」(日数記事)の解釈。⇒「帯方郡(朝鮮半島)」から女王国への距離であることを論証。魏の「使節団」が目指したのは「伊都国」だった。なぜか⇒
(4)「一大率」は最大の政治権力者であり「伊都国王」だったから。それは卑弥呼の弟だった。
(5)卑弥呼は弟に殺されていた!

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【決定版】邪馬台国の全解決 中国「正史」がすべてを解いていた のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2018年08月01日

    興味があったのに、こういった本を読んだのは初めてかも。筆法、後漢書や晋書との比較、事同じくして文異なる、文の錯え、微言書法、などなど全然知らなかったけど、わかりやすく書かれている。こうやって謎解きするんだぁ、というワクワク感のまま最後まで読めた。

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    購入済み

    中国正史から邪馬台国を導く

    2020年05月05日

    前半は、中国正史を緻密に読み解き、邪馬台国の場所を導き出しており“なるほど”と思える。魏志倭人伝の工程表記は、方角などが一部誤って記載されているなど過去多くの人が様々な解釈をしてきたが、中国正史は正確だったんだと理解できた。一方、後半の、古事記の岩戸伝説と結びつけた論法は、前半の緻密さに比べてやや飛...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2018年08月13日

    「全」解決かどうかはさておき、個人的な長年の疑問は明快に片付けられた。三国鼎立、蜀の北伐、孫呉の東征、魏の戦略、公孫氏の介在。張騫やエフタル、政治的戦略。腑に落ちた。私にとっては、すっきり片付く説得力のある論点であった。

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